ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ブログのテンプレートを変えました。

リンゴさんが0時近くまで寝ないので、ブログのデザイン変えました。
14年めにして、初めてのリニューアルですよ。

すごく現代的な見た目になった!
文字も読みやすくなった!
よかったよかった。

これからもよろしくおねがいします。

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友人宅で昼から飲む。

ママ友との話。

ママ友は、「必要派」と「不要派」がいますが、
わたしは断然、必要派です。

一緒に遊べるのはもちろんですが、いろんな情報交換ができるのがいい。
近所に住んでいるお友達なら、いい病院、いい遊び場所など、
生活に必要な情報をおしえてもらえる。
こないだも、ママ友経由で幼稚園の制服をおさがりでもらうことができたし、
よい皮膚科をおしえてもらって、リンゴさんのアトピーが劇的によくなった。
ありがたい存在。

ふつうの友達と同じで、気が合う人とだけ仲良くして、
そうじゃないひととは幼稚園で会った時に立ち話をする程度。
全員と、同じレベルで仲良くしようとしなければいいだけのこと。


イチゴさんのクラスで仲良くなったお友達が、2組います。
それぞれ2人ずつ子供がいるので、
上の子が幼稚園に行っている間に、下の子をいっしょに子育てサロンに連れて行ったり、
公園で遊んだりして仲良くなりました。
定期的に誘い合って、それぞれのお家に遊びに行ったり、いっしょに出かけたりしています。


昨日は、そのうちの一人、Mさんのお誘いで、
「昼飲みしよう」
ということになり、ジャングルさんも連れて、家族みんなでおじゃましました。
Nさん家族といっしょに集まったので、子供6人、大人4人、合計10人…。

スーパーでお酒とつまみ、おやつとお茶などを買って、11時からスタート。
まずは子どもたちの腹ごしらえ。
Mさんはとても料理が上手なので、ホットプレートでサササーと焼きそばを作り、
肉まんも用意してくれた。
子供にごはんを食べさせつつ、大人たちは早速お酒を飲み始める。
わたし以外の大人3名は、みんなはビールをガンガン飲む。
わたしはお酒を飲むとテンションが落ちきってしまうので、パインソーダで乾杯。
MさんとNさんとお酒を飲むのは初めてだったんだけど、
すごくおいしそうにビールをぐいぐい飲むので、見ているだけで気持ちがよかった。

子どもたちの昼ごはんが済んだら、Mさんはサササーとホットプレートをきれいにして、
大人用のもんじゃ焼きを作ってくれた。
もんじゃ焼きって、家で簡単にできるんだ…、とジャングルさんと感嘆する。
最後にベビースターラーメンをのせてくれたり、チーズを混ぜてくれたりして、すごくおいしい。
もんじゃが一段落すると、チーズ餃子を焼いてくれる。
それを食べたら、もんじゃ第2弾。
ずーっと食べ続け、飲み続けていたら夕方になった。

その間子どもたちはというと、
おもちゃで遊ぶのはもちろん、
ダンスしたり、
お絵かきしたり、
ピアノ弾いたり、
とにかく自由。自由に遊びまくる。

飽きて親元に戻ってきたら、おやつを食べさせたり、映画を見せてもらったり。
多少騒いだり、寝ちゃったりしても、どうにでもなる。
これがお店だと、周囲に気を遣わなくてはならないので、長時間の滞在は無理なのだけれど、
お家なので、すごくリラックスできる。
家、最高。

その間も、大人たちはチョコレートやおやつを食べまくり、飲みまくる。
眼の前に食べ物があると、ずっと食べていられる。

夕方になって、いつごろ帰ろうかなーって考えてたら、Mさんが、
「晩ごはんも食べてったら楽じゃない?」
って言ってくれて、子どもたちに焼きうどんつくってくれた。
Mさんは「お昼は焼きそばだったから、ちがうの作ったほうがいいかなー」
って言ってくれたけど、もう作ってもらえるだけでありがたいので、
「なんでもいいから!」
って言って、焼きうどんをジュージューやって、
デザートにフルーチェ作ってもらって食べた。
その頃には、2歳児たちは、もう体力の限界が来ていたはずなんだけど、
リンゴさんはひたすら元気だった。

結局、解散したのは19時ごろ。
帰ってきてからちょっとぼーっとして、21時前には一家全員就寝しました。

しゃべりまくって、笑いまくって、ストレス発散になったうえ、
昼ごはんも晩ごはんもMさんが作ってくれて、わたしは料理をしなかったので、
すっごーーくリフレッシュになった。
もうMさんには感謝しかないです。
すごくよい土曜日だった。


Mさんが、ホットプレートで焼きそば、もんじゃ、焼きうどんを華麗に作り、
完全に使いこなしているのを見て、早速ホットプレート買いました。
今度はお礼に、我が家でもごちそうしてあげたいな。

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イチゴさんが遊具から落下した件(無傷)。

おひさしぶりです、こんばんは。
ちょっとどうにも心がザワザワするので、ひさしぶりにブログで吐き出そうと思います。

今日、天気もよくてあったかかったので、子供たちを公園に連れていきました。
イチゴさんの低身長が心配なので、
外遊びをすることで、なるべく成長ホルモンの分泌を促そうと思って、
限界まで公園につきあうことにしています。

ジャングルさんは日曜日の今日もお仕事なので、
わたし一人で2人の子どもたちを連れて行く。

イチゴさんはもう5歳なので、わりとなんでも大丈夫だと思って、
2歳の次女リンゴさんばかりを見てたんですね。

そのときは、イチゴさんがすべり台をすべろうとしていて、
リンゴさんは砂場で砂遊びをしていた。
それなのに、わたしはリンゴさんの近くにいました。
それが失敗だった。
イチゴさんのことも見ていたつもりだったけど、ちょっと離れたところにいたのです。


ざわっと声がして、遊具の方を振り向くと、
イチゴさんが地面に寝た状態になってました。
とっさに、落ちたんだと気がついて、
その瞬間に悲鳴を上げて、イチゴさんに駆け寄った。

遊具の高さはわたしよりも高いので、160センチ近くあります。
そこからいきなり落ちたんです。


最初はびっくりして声が出なかったみたいだけど、抱っこしたらイチゴさんもすぐに泣いた。
わたしはパニック状態になったけど、
意識がはっきりしているのかどうか確かめるため、
「名前言える?」
ときいたら、しっかり名前を言えた。

その時、頭上から
「すみません!」
って声が聞こえたから、見上げたら小さい子を連れた男性がいて、
もしかして誰かに突き落とされたのかもしれないと思って、
「何が起こったんですか!?」
って叫んでしまった。
「足を踏み外して落ちたようです」
と言われて、あっ、突き落とされたんじゃないんだなって思ったけど、
ついキツイ口調になってしまったことをとても反省している。


イチゴさんに
「どこが痛い?」
ってきいたら「頭」って言うから、やっぱり頭を打ったようだ。
でも、頭は無傷で、出血しているわけでもなく、たんこぶもない。
「立てる?」
ってきいたら、すっくと立ったので、ケガもなさそう。
とりあえず安心。
ひとつもケガしてない。
まさかの全身無傷。
でも、落下直後に立たせるなんて、ちょっと無理をさせてしまったなと反省している。

無傷ではあるものの、わたしはものすごく動揺してた。
160センチとはいえ、けっこうな高さから落ちて、確実に頭を打った。

自分が的確な判断ができているのかどうか心配だったので、
つい、仕事中のジャングルさんに電話をかけてしまった。
ジャングルさんは冷静に、病院に連れて行くべきと主張するので、
まずは病院に電話をかけて、きいてみることにした。

日曜日なので、当番病院の小児科を調べて、電話をかけると、
「頭のレントゲンを撮ったり、必要ならCTで検査もするが、先生の判断による」
と言われる。
万が一のことがあっても、きちんと検査ができそうだ。
しかも、その病院は、わたしが行き慣れている場所にあるため、すぐに車で行ける。
受付時間まであまり余裕がなかったので、急いで向かった。


受付をすませると、すぐに看護婦さんの問診。
「何でもないとは思うのですが、一応心配で…」
と言うと、先生のお話聞いたら、おかあさんも安心できるでしょと
とても優しい言葉をかけてもらった。

診察してくれた先生も優しかった。
元気そうで、問題なさそうだけど、念の為頭蓋骨のレントゲンを撮りましょうということになった。


レントゲンの付き添いの看護師さんも、これまたやさしいひとだった。
「わたしにも子供がいるのでわかります。
 何でもなければそれでよいので、おかあさんの判断は間違ってないと思いますよ」
と言われて、泣いた。

小学生がいっぱいいて、危ないなとは思ったけれど、
小さい頃から来ている公園だし、イチゴさんは慎重だから大丈夫だろうと油断してしまった。
イチゴさんに本当にごめんなさいと思ったし、
そして、この程度でものすごく動揺している自分が情けなかったから。


レントゲンを見ても、頭蓋骨はなんでもなかった。
本当に無傷だった。
でも、念の為3日間は様子を見て、なにかおかしいと思ったらすぐに脳神経外科へ行くように言われた。

イチゴさんはとても元気で、ごはんももりもり食べたし、
病院で大丈夫とのお墨付きをいただいたものの、
わたしはまだ動揺している。
イチゴさんが落ちたところがフラッシュバックしてきて、
その度に心臓をムギューと掴まれるように苦しくなる。

今まで何事もなかったのは、本当に奇跡なんだなということ。
(今回も何事もなかったけど)
子どもたちの命は、自分にかかってるんだな、ということ。
そして、これから先ずっと、何回もこんな思いをするのかなっていう不安。
大げさだなと自分でも思うけど、いろいろ考えてしまった。


イチゴさんから、よーく話を聞いてみると、
「あのね、すべりだいをすべろうとしたら、下からおにーさんが登ってきたの。
 だからよけようとしたの、そしたら落ちちゃったの」
ということで、やっぱり小学生がいるところでは、絶対に目を離してはいけなかった。
自分のことだったら、
「こういうことを乗り越えて、大きくなるんだ」
ってなったのかもしれないけど、
親になってみると、ただただ心配すぎて、なんだかパーン!て破裂してしまいそうです。
自分が生きることもなかなか大変だけれど、
「見守る」っていうのも、本当に大変なことだ。

自分の行動を後悔する気持ちと、
パニックになってたときの自分の行動が正しかったのかということと、
イチゴさんが明日と明後日と、何事もなく大丈夫かなっていう心配が、
もう自分のなかで処理しきれなかったのでブログを書きました。
オチのない話でごめんなさい。

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不機嫌な娘たち

わたしはいつもたいていネガティブで、しかも自分の感情をそのまま表に出してしまう。
なので、必然的に出て来る言葉はネガティブなものばかりになる。

これをなんとかしたくて、いっぱい本を読んで勉強しているのですが、
自分の性格を変えるということは、なかなかに大変なことです。

新しい知識をインプットした直後はネガティブから脱出できても、時間が経つとまた元に戻ってしまう。

ジャングルさんはポジティブなひとなので、わたしのネガティブをすべて受け流してくれているけれど、
子どもたちは完全にピュアな状態なので、わたしの影響をもろに受ける。

結果、イチゴさんはいつも文句を言う子になり、
リンゴさんはたった1歳にして、「もうヤダ!」が口癖になった。
非常に悲しい。

ネガティブな言葉を発すると、それは確実に自分に返ってくるのだ。
今度こそ、なんとかしないといけない。自分のためじゃなくて、子どもたちのために。


でも、一度ネガティブに染めてしまった子どもたちは、どうやって真ん中に戻してあげればよいのか、全然わからない。
ごきげんでいることはどうやっておしえてあげたらいいんだろう。

とにかくまずは、自分がごきげんでいることがいちばん重要なので、これから本気を出して、ごきげんでいられる方法を模索していこうと思っています。

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巻き込まれるジャングルさん。

みなさんこんばんは。
元気にしていましたか?

毎日Twitterでプイプイつぶやいていましたが、
文字数を気にしながら言葉をえらぶのが大変なので、
またブログに帰ってきましたよ。
本当はブログのほうがすきです。
前より続けられるようにがんばります。


さて、ジャングルさんは、本日出張で飛行機に乗っており、
見事に管制システムのトラブルに巻き込まれました。

いつも乗る便だったら、通常通り離発着できていたのに、
今日はたまたまいつもとちがう時間のフライトだったようです。
離陸後に一旦引き返し、しばらく待ってから再度離陸。2時間遅れで到着した模様。
かわいそうに。


ジャングルさんは、裏表がなさすぎるので、そのせいで最初に敵を多く作ります。
でも、じわじわと時間をかけて、
最終的にはその敵だったひとたちを、必ず味方につけてしまう。

特別な才能とか魅力とか、そういうのがあるわけではないけれど、
ジャングルさんには「運」とか「ツキ」とか、そういうのがあるような気がする。
わたしはそれをわけてもらってなんとか生きています。

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脚付きランドリーバスケットが便利だよ。

家事は毎日毎日同じことのくりかえしなので、
とにかく少しでもラクができないか、と日々考えています。

ある日、このランドリーバスケットを雑誌でみつけて「これはよさそうだー」と思い、すぐに買いました。








脚つきで折りたたむことができるバスケット。
洗濯ものを干すときに、かがむ必要がなくなります。
それに折りたたむのもかんたんで、とってもスリムになるので、ちょっとした隙間に置いておくことができます。

我が家は朝と夜、合わせて3回洗濯機をまわすことも多いし、
子供たちの小さなものをたくさん干すので、これを買ってから干すのが少しラクになりました。

イチゴさんが赤ちゃんのときは、おんぶしながら干していたので、もう少し早くに知りたかったなあ。

ちなみにわたしは身長が低いので、かがまずにバスケットから取り出すことができますが、
身長が高いひとには、すこし低いと感じられるかもしれません。
バスケットのサイズを確認してみてくださいね。

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夫に頼らない、期待しない、あきらめる。

ジャングルさんは、非常に心が広い。
付き合い始めて13年近く経つけれど、怒られた記憶がない。
そのため、激しくけんかをすることはなく、いつもわたしが一方的に怒りをぶつけることになる。

でも、子供が生まれてからは、子供の前でワーキャー言うわけにもいかないので、わたしが黙り込むことになる。
そして、ジャングルさんは心が広すぎるため、
「話したくないなら、まあいいか」
と思うのか、その状態が1週間から2週間は経過することになる。

その間、わたしはとにかくイライラして過ごしている。
ただ、ジャングルさんとちゃんと話をすればいいだけなのに、解決方法をネットに探して、延々とさまよってしまったり、友達に電話をかけまくっておもしろくもなくオチもない話をし続けたりして迷惑をかけている。

でも、みんないいひとたちばかりなので、すごくちゃんとした答えをくれる。

マガモさんにおしえてもらったのは、
「よかれと思って、が噛み合わないんだよ」
ということ。
お互い相手のために、って思っている部分がすれ違っているのだと思うと、イライラはすこしだけ軽減しました。

K子ちゃんにおしえてもらったことは、
「ダンナには期待しない、頼らない、あきらめる」
ということ。
夫とはいえ、他人なのだから、ある程度の距離は必要。
それに、ダンナは仕事で忙しくて疲れ切っているのだから、こちら側の狭い世界の話とかどうでもよくなるよなあ、と。

よくよく考えてみると、わたしの目指すところはそこだなと思いました。
今までの自分はなんでもジャングルさんに頼りすぎだったし、ジャングルさんならなんでも受け止めてくれるものだと思っていた。
でも、そんな重たくてべったりしている自分は、大人としてみっともないなと。
それにまわりを大切にしていない人間が、まわりから大切にしてもらえるわけがない。
ジャングルさんが仕事で追い込まれすぎている今は、ちゃんと休める環境を作ることが専業主婦の仕事の一つでもあると思い直したのでした。


ただ、完全に無関心になってしまうのは悲しいので、いつかそこに到達できるように、ゴールとして意識して、依存しすぎないよう気をつけていこうと思っています。

ジャングルさんと話をしない間、ものすごく、ものすごくイライラしていてどうしようもなくて、いてもたってもいられない!というかんじだったのですが、わたしが闘っていたのはジャングルさんではなく、自分の依存心でした。

今後はもっと、自分の好きなことをするために、どんどん外に出て、自分の世界を広げていこうと思いました。
まずは、子連れで行けるヨガ教室に通うことから始めます。

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1歳。寝ない。心が折れる。長文。

やさぐれた。
心が折れた。

理由はただひとつ、リンゴさんが寝ないから。

寝付くまですごく時間がかかるくせに、すぐ起きる。
布団に置いて30分でまず起きる。
おんぶだと、3回目におろしたくらいでやっと成功する。

まあ、そこまではよいとしよう。よくないけど。
問題は、起きて、そのまま覚醒することだ。

そういう時は深夜まで寝てくれず、
ギャン泣きが続いたり、部屋中荒らされたり、トイレや玄関で暴れたりして、
眠さと疲れ限界のわたくしには、どうにも辛くて仕方がないわけです。



夜中遊びが始まって、早半年が経過し、様々な対策を考えた。

リンゴさんのリズムはたいてい決まっていて、

19時ごろ、何をしても眠くて限界で眠りに落ちる。
22時前、泣く。そして覚醒してゴキゲンになる。
2時ごろ、寝る。

というサイクルが定着していました。
長女イチゴさんは、朝は、規則正しく6時ごろ起床だったうえ、
幼稚園に通い始める前で、日中はずっと家にいて昼寝もしないので
わたしは眠くて眠くて、負のオーラをまき散らして生きていました。


起きる時間がー、
運動がー、
昼寝がー、
どこか体調不良なのではー、
わたしがいけないのではー、

などなど、
悩みに悩んで行き着いた答えは、

「寝ないことがこの人の個性のひとつなので、成長するのを待つしかない。」

もう、とにかくこれに尽きます。

ハラ減った、
おむつ、
のど乾いた、
暑い、寒い、
そういった欲求をすべて1つずつクリアしたら、
あとは安全な状況を作って、部屋を暗くして、自分は居間で寝る。
そして、リンゴさんには勝手に遊んでもらう。
もしくは、勝手に泣いててもらう。
いつの間にかリンゴさんは横で寝てる。
4時ごろ腰が痛くてハッと目が覚めて、眠りが深い状態のリンゴさんを布団へ運ぶ。
そういう生活。
眠る時間も少なければ、布団に眠るのも許されない生活。
子供が1人の時よりも、眠れる時間はさらに少ない。


ネットには、

「子育ては、眠れないのもすごく大変なのもわかってて、
 それでも自分で生んで育てるって決めたのに、
 育児に文句を言うなんて・・・」

という意見を見かけますが、
そういうひとは育児にきちんと向き合っていないのだと思う。

どの子供も、みんなひとりずつ違うから、どこにも正解はない。
言葉を話すことができない子供の気持ちを、
表情と行動と体調から想像しなくてはならない。
さらに、自分の行動に子供の生死が関わっている。
その責任の重みを抱えて、体力と精神力のすべてを削るわけです。

こんな極限状態は、経験していない人に理解できるわけがない。
妊娠も、出産も同じ。
「世界がちがうんだもの、そう思っちゃうよねえ」
と、冷たい意見にも納得できる。


そういうわけで、わたしは毎日ギリギリで生きています。
ギリギリで生きていたいわけじゃないんだけど、
気がつけば、すごくギリギリになっています。

たいてい木曜日か金曜日には、疲労が限界に達し、
「もう無理、だれか助けてください、本当にお願いします」
という気分になり、泣きながらリンゴさんを寝かしつけたりしています。


昨日もそういう状態になりまして、
そういうときは、
「ふつうのおかーさんたちは、家事育児に仕事までやって、
 毎日イキイキたのしそうにしているのに、
 どうしてわたしだけがこんなに疲れて何もできないのか、
 あまりに無能すぎるのではないか」
という考えばかりがめぐります。

常時何もしていないのに疲れ果てているわたしに対し、
夫のジャングルさんは、スーパー激務でも、とにかく育児を手伝ってくれる。
(寝てるところを無理やり起こして寝かしつけを手伝ってもらうこともある)
それに、わたしは仕事をしていないけれど、
バリバリ仕事をしながらも育児をしているひとは、いっぱいいるのに。


ジャングルさんにそのことを言うと、

「うさぎだけが何もできていないわけではない。
 できていることもいくつかはある。
 それに、ほかのみんながすべて完璧にできているわけではない。
 
 ほかのひとと、うさぎの違いは、
 そういうネガティブな気持ちを外に出しているかどうか、
 どんなふうに出しているか、
 そこだと思う」


と言われ、なるほど、と納得したのでした。


わたしの場合は、すごく感情的で、泣いたり取り乱したり、
みっともない状態でネガティブな言葉ばかり発しているので、
それを受け止めてくれる人にも申し訳ないし、
こんなの子供にも悪影響だし、
そんな自分を自分でイヤになって、さらにネガティブになる。
そこは大人として、治さなくてはいけない部分だと思いました。
文句は言ってもいいけど、
スマートな、大人としての振る舞いが必要だったんだなと。

ネガティブな考えばかり抱えている自分は否定しない。
心が折れるのも、がんばっている証拠。
でも、それを外に出すのか、出さないのか、
外に出すのなら、どうやって出すのか、そこに意識を向ける。
感情的にならず、ゆっくりと、丁寧に、言葉を選んで自分のストレスを伝える。

そういう大人の表現方法を考えなくては、と気付きまして、
2人育児のストレスをブログにしたためてみましたよ。
自分の思っていることを、こんなふうに客観的に考えながらまとめてみると、
すごくすっきりした気がします。
わたし、ブログ書きたかったんだ…。


こんなわたしの地味な闘いが、
同じように育児をしてギリギリな人に届き、
「自分だけじゃないんだな」
と、ほっとしてもらえたら最高です。

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母の顔。

今度の日曜日は母の日。

幼稚園で、「お母さんの絵を書こう」というレッスンがあったようで、
イチゴさんが、わたしの顔の絵を書いてくれ、
「お母さんありがとう」
というメッセージをつけて、持って帰ってきてくれました。

わたしは非常によろこびまして、何度もありがとうって言ったのですが、
イチゴさんの説明に衝撃を受けた。

「あのね、これ、おかあさんの怒ってる顔を書いたの。
 いつもリンゴちゃんに「ダメ!」って怒ってるからね」



そうなんだ、わたし、いつも怒った顔ばかりしているのか。



けっこうなダメージを受けました。



子供の言うことは、本当に素直で、正直なので、
本当なのだと思います。

確かに、リンゴさんは、毎日毎日いたずらばかりしています。
部屋から脱走して靴を食べていたり、
ガスコンロのスイッチをさわろうとしていたり、
おかずをちぎって投げ捨てたり、
どれもこれも、やってほしくないので、怒らないといけないと思ってた。

しかも毎晩毎晩本当に眠ってくれないので、毎日寝不足で、
(ブログに規則正しくなったと書いたら、全然寝なくなった…)
夜と朝はどうしてもイライラしてしまう。

でも、こんなのは言い訳で、
他のおかあさんたちはみんなもっとがんばっていて、
それでも毎日たのしくポジティブに生きてるんだろうし、
わたしはなんにもできていないんだな、と。
自信というか、やる気が一気になくなってしまいました。

こんな、子供の絵にショック受けてるなんて、
そんな心の狭さも、大人としてダメだなと思うんだけど、
でも、
もうヤダ!!
逃げたい!!!!
って思っちゃった。

週末は何が何でも1人時間をもらってリフレッシュしてくる。
そうじゃないと、乗り切れない。

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ひさしぶりに。

おひさしぶりです。

Twitterではしょっちゅうつぶやいていましたが、
やっぱりブログじゃないとダメだ!
と、ずーっと思っていまして、
これからブログを更新していくことにしました。

11月ごろから、リンゴさんの夜中遊びが始まり、
22時起床、2時就寝というリズムになってしまったため、
日常生活を送ることがそれはそれは大変だったのですが、
ようやくリンゴさんのリズムも整いました。
娘たちが20時に寝てくれるようになると、わたしも睡眠が取れて、
頭が働くようになりました。

4月からイチゴさんも年少さんになって毎日幼稚園に通い始めたので、
以前よりもほんのすこしだけ、余裕ができたと思います。


わたしにとって、フログを書くことは、
「自分ががんばって生きていることの証」
のようなものなので、
ブログを書けなかった間は
「わたしって、一体なんのために生きているんだろう。
 ただ、食べて、不安になって、眠るだけ」
と思って、もやもやしていました。

これからは、もう少し、パリっと生きていきたいと思います。


コンビニに行った時に、「PRESIDENT」という雑誌をちらっと読んでみたのですが、
「一流の人の一週間」
というテーマで、
そこに書いてあった言葉が心に残りました。

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「ぼうっと歩いているうちにエベレストに登っちゃった」
という人が1人もいないように、
大きな夢を実現するためには、
今を真剣に生きなくてはなりません。
そう考えたら、休日もうかうかしてはいられないですよね
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時間がたっぷりとあることに甘えて、ぼーっと生きてきたので、
もうすこし時間についてちゃんと考えないと、と思いました。


これからまた、よろしくお願いします。