ジャングルさんの子守唄。
今日は、「ジャングル祭り3DAYS」の最終日です。
ジャングルさんとわたしは、よく歌をうたいます。
わたしたちは車を持ってないから、
ちゃりんこで移動するしかなくて、
BGMが必要なときは、自分たちで歌うしかないんです。
それに、いちばん近くの遊び場まで、軽く20分以上かかるので、
歌でも歌ってないと、心が折れてしまう。
いまのわたしたちのブームは、断然「崖の上のポニョ」で、
料理をつくるときや、洗濯をするときなど、
いつでも、毎日歌ってます。
ほかにも、ペガサスファンタジーとか、キマグレンとか、perfumeとか、
ちょっとでもきいたことがあるものは、
ふたりで適当に、自由気ままに歌うのです。
ジャングルさんは、本当に自由で、
ほとんどの歌は、勝手にアレンジしちゃってます。
さらに、歌詞にしても、メロディにしても、
わからないところは自分で作ってしまいます。
なので、ポニョの場合は、
「ポーニョポーニョポニョさかなのこー、
ちーっちゃくって、ばいーん、
ちーっちゃくって、ばいーん」
と歌っています。相当独創的です。
「ばいーん」て、何なのよ。
ある夜、眠いけど疲れすぎて眠れない、ということがあって、
ジャングルさんに歌を歌ってもらうようにたのみました。
きっと彼はわたしを笑わせてくれるにちがいないと確信していたからです。
笑えば、眠くなるだろう、と思って。
まずはじめに歌いだしたのは、
「どんどんどん、どん、きー、どんき、ホーテー」
で、ドンキホーテの歌でした。
確かに小樽に住んでいたころ、
ばかみたいにしょっちゅう手稲のドンキホーテ行ってたけどさ、
(深夜のたのしいところは、そこしか思いつかなかったから)
今はもう行ってないんだけどな。
もうちょっとすてきな歌がよかったので、
サブちゃんの「与作」をリクエストしてみた。
「よさぁくはきぃをきるー、
トントンツー、
トントンツー」
与作は木を切りながら、モールス信号も発していたのか!
与作はすぐに飽きてしまったらしく、
ちがう歌を歌い始めた。
「あにょきにょなののにょ、」
というから、ジャングルさんが壊れちゃったのかと思ったら、
「英語いっぱいでわかんないからやーめた」
と言った。
ええ、それ、歌で、しかも、英語だったの…。
なんの歌かときいてみたら、
L-Rの「Kockin' On Your Door」だった。
微妙。そんなんじゃ眠れない。
っていうか、自分にもわからない曲を歌わないでほしい。
「ちゃんとわかる歌をうたってよ」
とリクエストすると、
「こわれるほーどあいーしてもー、
3分の1もつたーわらなーい」
…シャムシェイド…。
しかも、完璧に歌えてる…。
1/3の純情な感情、て、どんな感情なんだよ。
そんな歌を歌われて、眠れる奴がどこにいる。
その後、「FIELD OF VIEW」の歌も歌ってたけど、
もう、リアクションするのも疲れたから、ジャングルさんをほっといて眠った。
シャムシェイドは、意外と効果的な子守唄だった。
それ以来、頻繁にリクエストします。
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