ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ダイエット。

わたしはダイエットにあまり興味がない。
自分自身がやせているから、というわけではない。決してない。
周囲から、「やせてるね」と言われることはまずない。
自慢にはなりませんけどねー。

わたしの目指す理想の体型は、
雑誌を飾っているモデルのようながりがり体型ではないのだ。
ああいうのは、満足にごはんを食べられないかわいそうなひと、
みたいな、やや貧しいかんじがするので、すきではない。
ヨーロッパの絵画に出てくるような、
ふっくらとした、女性らしさあふれる柔らかなボディラインがわたしの理想なのだ。
思わず触れたくなるような、適度に肉感的なからだのほうが、
よっぽどやらしいし、見ていて安心する。
一般的観念とは異なっているが、これがわたしの理想の身体論である。

そんなわたしの身体論に反し、世の中の女性はみな痩せることを願っている。
医者に体重制限をかけられるまでは、
「太っている」とは言わない、とわたしは思うのに、
女性はみんな「やせたい、やせたい」と言う。
そして、巷の雑誌では、必ずどこかで「ダイエット特集」が組まれていて、
テレビでも、主婦たちがいろんな新しいダイエット法を生み出している。
わたしにはとても不思議なことです。

だって、やせたいのなら、食べるのを控えて、がっつり運動すればいいのです。
いろんなダイエット法があるかもしれないけれど、
結局確実なのはこれしかないと思う。
それが無理なのよ、っていうひとは、やせる必要がないんですよ。
自分を「これでいい」って認めることができているんだと思うし、
やせることよりも、そうやって自分を認めることのほうがよっぽど重要だと思う。

というわけで、ダイエットなんて、興味がなかったわたしですが。
この2週間、ストレスのまったくない、バラ色の日々を送っていた結果、
先日、とうとう恋人にあごをつままれ、
「なんかこのへんに肉ついたんじゃない?」
と言われてしまったのです。
く、くやしい…。
確かに今まで、毎日甘いもの食べ放題、ワイン飲み放題だったうえ、
寝て、食べて、寝て、ってな日々を送っていたんですもの、
太って当たり前なわけよ!

肥満というよりも、身体に悪そうなので、
昨日から、間食とお酒をぱったりとやめました。
すると、空腹な状態が続いていて、集中力が続かないのね…。
わたしったら、毎日一体どれだけ間食をしていたんだろう、
と、ちょっと恐くなりました。
意思の弱いわたしですが、恋人にあごをつままれたのは、かなりくやしい。
辛くならない程度に節酒、節チョコを続けてみようと思います。

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