駅のにゃあこさん。

恋人と、大須におでかけをする。

もちろん、わたしたちは車を持っていないので、
電車で移動だ。
これもエコだよ、マイ箸とかよりも立派に。

駅についたら、やたらひとなつこい猫を発見。
人々が忙しなく行き交うすきまを、
ゆるゆると我が物顔で闊歩している。
こんな具合に。



近い、ちかいよ、にゃあこさん。
でも、こんなのは序の口。
わたしのブーツに、からだをすりすりし始める。



わたしのすね、そんなにいいかんじ？
それとも、なんかにおう？

にゃあこさんは、態度もふてぶてしいが、
顔もなかなかにふてぶてしい。



アップだと、顔がめっさこわいです。
「ワタシの縄張りに入らんといて」
っていう目をしています。

いつも使っている駅なのに、にゃあこさんに会うのははじめてだった。
また会えるかしら。