今日のできごと。
かなり長いこと、自分のふつうの日常について書いていないなー、
と思ったので、
ひさしぶりに、最近のできごとを書いてみる。
だって、わたしはふつうの毎日でも、
日々、すごくいろんな発見をしたり、
いろんなことを考えたりしてるんだよ。
このごろ、PMSに悩まされている。
1週間くらい前からずっと。
頭痛、腰痛、めまい、たちくらみ。ふらふらだ。
そういう肉体的なことは、まだいい。
耐えられないのは、精神的苦痛の方だ。
自分が生きる価値のない人間としか思えなくて、
生きていることそのものがしんどい。
でも、ほんとに死んじゃったら、そのほうがいろんなひとに迷惑をかけるので、
なんとか、毎月生きる。
昨日は、帰ってくると、ごはんも食べずに布団に倒れこみ、号泣。
恋人がなぐさめてくれればくれるほど、号泣。
今日は大丈夫だ、と自分に言い聞かせたけれど、
やっぱり仕事中に無意味に涙が出るので、
明日は精神安定剤を飲むことにしよう。
これは、いつも大体2週間は続く。
毎月死にたくなるのは、かなりしんどい。
もし、わたしがPMSを乗り越えることができたなら、
無敵なんだろうなと思う。
たしかに、わたしは意志が弱いが、
PMSも大きな障壁になっていることはまちがいない。
PMSのないひと、軽いひとがうらやましすぎる。
本格的に克服する方法をみつけなくてはならない。
いま、江國香織のエッセイを連続して読んでいる。
「泣かない子供」、「泣く大人」、「いくつもの週末」。
彼女の生活や観念は本当にすてきだ。
わたしも「行動力がある」といわれることはあるけれど、
江國香織ほどではない。
彼女は、夜だろうと、徹夜あけだろうと、
「行きたい」
と思った直感を大切にして、そのとおりに実行している。
北海道にいたころは、わたしもそうだったのだ。
夜にでかけることは多かったし、
思いつきで行動することも多かった。
でも、愛知に来てからは、車もないし、タクシーも少ないし、
動きたくても、動けない。
でも、たとえ、車がなかろうと、明日の仕事が早かろうと、
「そうしたい」という思いつきに抗わないことは、健全なことだ。
今日の仕事を終えて、最寄駅に着くと、もう夜11時だったので、
駅まで恋人に迎えにきてもらった。
そこで、
「ね、いまから、マクドナルドにシェイクを飲みにいかない?」
とお誘いしてみた。
もちろん、恋人が断るはずがない。
そこから10分くらいちゃりんこを飛ばして、
遠くのラーメン屋さんで、ラーメンを食べて、
マクドナルドで、ストロベリーシェイクを飲んだ。
あたらしくみつけたラーメンやさんは、
むかしなつかしい味がしたし、
お子様メニューが充実していて、好感がもてた。
わたしにはこどもはいないし、
こども用のメニューをたのみたいわけでもないのだが、
こども向けのメニューが充実していると、
なんとなくお客のニーズにこたえようとしている店の誠実さが伝わるような気がする。
そのあと、マクドナルドでだらだらとシェイクを飲みながら、
恋人が昔話を語りだした。
「おれさー、昔、いちごシェイクがすきでさー、
1日にLサイズのシェイク4杯とか飲んでたんだけどさ、
いまは、全然おいしいと思わない」
…それだけ飲んだら、きらいになってもおかしくないと思う。
行きは、わくわくしているから、特に苦にならないが、
帰りはつらい。
いくら愛知はあたたかいとはいえ、
12月の夜中12時は、なかなかに、寒い。
そんななかを30分もちゃりんこを走らせなくては、
家にたどりつけないのだ。
わたしたちは、突然のおでかけを後悔しないように、
うたを歌いながらちゃりんこをこぐ。
「明るい歌がいいよなー」
と言いながら、歌をさがす恋人。
1曲目は、「手のひらを太陽に」で、2曲目は、「ペガサスファンタジー」、
3曲目は、「1/2」。
川本真琴のうたで、最近しょこたんがカバーしたやつ。
それぞれ、カラオケなみの大音量で、歌いながら、
ちゃりんこをこぎたおし、ようやく家に着いた。
こないだ恋人とカラオケに行って、しょこたんの歌をうたった。
「ロマンティックあげるよ」と、「1/2」。
歌ってみて、
「あー、これは、若者の歌だわー」
と実感。
もう、わたしには、ひとにばらまけるほどのロマンティックなんて、ない。
でも、恋人が、1/2を気に入ってくれたので、
それ以来ひんぱんにふたりで歌っている。
そういえば、EXILEがカバーするまでは、
カラオケでよくZOOの
「Choo Choo Train」を歌っていた。
純粋に、リズムとメロディがいいから。
いい曲には、時代もなにも、関係ないんだね。
You Tubeで、Zooバージョンの画像を発見したの。
興味深いよ。こちら。
あ、ちなみに、ペガサスファンタジーの動画はこちらね。
ジェローム25歳の今後の人生がちょっと心配。
ここのところ、結婚ラッシュ。
まわりのひとたちが次々と結婚していく。
わたしが前につきあっていたひとも結婚するらしい。
風のうわさできいた。
わたしがつきあったひとの人数は、多くはないが、少なくもない。
だけど、みんなわたしと別れたあとは、
結婚したり、別の女の子に強烈にアプローチされたりしていて、
きっともっとしあわせになっているんだろうなと思う。
ただ、ひとりだけ、「わたしが不幸にしてしまった」と思うひとがいる。
そのひとは、別れてから何年もたって、再会したのだが、
「別れたあと、あまりにショックで旅に出たんだよ」
と言っていた。
旅、かー。
そのひとは、もう何年もずっと、
かなり頻繁にわたしの夢に出てくる。
ロンドンにいても、恋人と眠っていても、いつでもおかまいなしだ。
もう、これは呪縛だ。
それは、別れた理由が、単純に物理的なことであり、
お互いの気持ちと関係のないところにあったからなんだろうと思う。
彼の夢を見て、目が覚めると、
いつになったら解けるのだろう、と思いながらも、
きっとこの先もずっと夢を見続けるだろうことを知ってる。
むだなことをだらだらと書いた。
3時近くになってしまった。
明日も仕事なのに。
でも書くことはいいことだ。
すっきりした。
恋人の長く伸びた髪(昔のきむたくみたい)を
わさわさかきまぜてから、寝ます。
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