わたしはわたし。
昨日、結婚式がありまして、わたしは挙式から参加しました。
こういうときしかドレスアップできない小市民のわたしですから、
美容院へ行って、思いっきりセットしてもらいました。
テーマは「モヒカン小ヤンキー」。
我ながら「あっぱれ」と思うほどの出来栄えでした。
美容師さん、ありがとうございます。
ちなみに、うちのおかーさんはひいてました。
挙式でも披露宴でも、
ウェディングドレスを着ている友人が、とても遠くに感じられて、
なんだか複雑な気持ちでした。
結婚に対する考えも変わった。
結婚は、二人だけでするものではないんだなー、と思った。
まわりも認めてくれるようなひとでないと、
わたしはたぶん、プレッシャーにつぶれてしまうと思う。
まわりをはねのけてまで貫き通したい愛なんて、
わたしにはまだ理解できません。
そして、今日はひさしぶりに高校時代の友人と会った。
彼女らにも、それぞれのドラマがあって、
それもまた、わたしは不思議だなーと思った。
そんな話をきいていて、
「わたしも何かりっぱにならなくちゃなー」
とついついつぶやいてしまったとき、友人のひとりがこう言った。
「うさぎはりっぱなうさぎになっよ」。
それは、真実だなあ、と思った。
わたしはわたし以上にりっぱなものになんてなれないのです。
ひとの価値は、仕事や結婚相手で決められるものではないのだから、
みんながみんな、世の中にたったひとりの
とても価値のあるひとなのです。
それを知っていて、おしえてくれた友人は、
いつも何もかんがえていなさそうで、
でも、ちゃんと真実を見抜いているのだなあ、と感心した。
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