ノッティングヒルカーニバル。
ロンドンのノッティングヒル、というところで、
8月の最後の週末にカーニバルが行われます。
大勢のひとたちが、色とりどりのコスチュームに身を包み、
踊りまくる、というもの。
わたしはこちらに来るまで、このカーニバルの存在を
まったく知らなかったのですが、
このカーニバル、
なんでもヨーロッパで最も大きなカーニバルなのだそうです。
今年は、26日と27日に行われたんですが、
わたし、両日ともに、別々の友人と見に行きました。
そう言うと、みんなに、
「どんだけお祭り好きなんだ」
みたいな顔をされたので、とても満足です。はい。
結論から言いますと、
このカーニバル、わたしにとっては、かなりおもしろかったです。
音楽がすきなら、おどりがすきなら、クラブがすきなら、
ぜひぜひ行っていただきたいです。
だって、ノッティングヒルの街全体がクラブになるんだよー。
駅を閉鎖し、道路を封鎖して、
住宅街のど真ん中で、大音量のレゲエが鳴り響き、
人々が道路にぎゅうぎゅうになって踊りまくっているのだよ。
これは、世界最大のクラブだ、と思いましたねー。
さて。
どれだけ大きいカーニバルかというと。
こんなかんじです。
果てしなく広がる、ひとの海です。
これだけのひとがいれば、危ないので、警察も馬に乗ってたり、
壁になってたりします。
そして、メインストリートは、大音量の音楽であふれる。
まず最初にDJたちと、
巨大なスピーカーを乗せたトラックがやってくる。
本場の黒人DJは、やっぱかっこよかったな、
見た目だけじゃなくてさ。
そのうしろに、ダンサーが続く。
こどもやら、大人やら、みんな、ド派手な衣装でおどりまくる。
どう見ても重いだろうに、
こういうひとたちも、ずーっと踊り続けている。
あっぱれ。
左は、スチールドラム満載のトラック。
すっごくいい音色だったー。
右と下は、セクシーダンスを踊りまくる
セクシーレディ&メンズ。
観客たちも、後について、みんなおどりまくる。
ふつうのお家の前に、ステージができて、そこでDJが叫び、
みんなおどりまくる。
道路にはごみが山盛り。
心臓に直接響くほどの爆音。
日本じゃありえないお祭りさわぎ。
たのしすぎて、わくわくしました。
ムービーとってきたので、
帰国後、直接会えたひとには見せてさしあげましょう。
でも、スペイン人のクラスメイトにきいたら、
スペインのカーニバルの方がすごいってー。
これよりすごいって、どんなん?
本日のMVPは、時計おじさん。
全身を時計だらけにしているの。
かわいいなあ。
もし、8月下旬にロンドンに行く機会があれば、
おどりや音楽がすきならば、
そして、ものすごい人ごみが大丈夫ならば、
ぜひぜひ、ノッティングヒルのカーニバルをおためしあれ。
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