持ってきた方がよいもの。
何度もしつこいんですが、
ロンドンは本当に何もかもが高いです。
これはわたしがただ単にけちくさいというだけでなく、
物の値段が、何でも日本の2倍、3倍なんです。
日本だって、物価が安いわけじゃないのに、それより高いって、
あなた、わたしこれからどうやって生きていけばいいの、
って思うじゃないですか。
だから、そんなふうに路頭に迷わないように、
日本で準備してきたほうがよいものをリストアップしておきます。
まずは上着が必要です。
たとえ夏の短期間の滞在でも、上着は必要です。
夏なら、冬用コートはいらないでしょうが、
ジャケットとか、パーカーとか、厚手のカーディガンとか、
はおりものは必須です。
わたしはうっかりTシャツとふつうカーディガンしか持ってこなかったので、
来た直後に体調崩しました。
夏でも寒いんです。8月でもみんなセーター着てます。
ロンドンには、洋服のお店もたくさんあるんですが、
しっくりくるデザインの上着を探すのは時間がかかるし、
ジャケットはTシャツのように気軽に買えるお値段じゃないのでね。
そして、学生さんになる予定なら、文房具を持ってきたほうがいいです。
こっちは文房具がはんぱじゃなく高いし、
日本みたいに種類が豊富じゃないし、品質もよくない。
文房具屋さんでまともなものを買おうとしたら、
ノート1冊、消しゴム1個でも300円くらいします。
(探せばいくらでも安いのあるんでしょうけれど)
シャープペンの芯に至っては、600円くらいします。
(円高のせいもありますが。)
負担にならない程度に持ってくるといいでしょう。
そして、英語のテキストや問題集。
やる気があるなら、持ってきたほうがいいです。
こっちで買うと、べらぼうに高いです。
学校で使うテキストは20ポンド(五千円)もしたし、
TOEICのテキストを探してみたら、30ポンド以上でした。
日本の問題集は、日本語の解説でわかりやすいし、
二千円以内で立派なものが買えます。
ピカデリーサーカスにあるジャパンセンター、
という日本の品を扱うお店でも購入可能なのですが、
もちろん定価で売っているわけではなく、2倍以上の値段。
日本で買ってこなかったことを後悔しました。
あと、足の小さい女性は、靴を持ってきたほうがいいです。
わたしは23センチなんですが、靴を探すのが大変です。
日本なら、23センチの靴は当たり前ですが、
ロンドンの基本サイズは24センチくらいからで、
それ以下のサイズは、さがすのがむずかしい。
わたしのともだちは、22センチなんですが、
ふつうの靴屋さんで、そのサイズをみかけたことがありません。
靴もしっくりくるものをみつけるのは大変なので、
お出かけ用、おさんぽ用など、いくつか持ってくると便利です。
ほかにも何かあったら、追記します。
これからロンドン滞在予定の方、
質問があれば、コメント欄にどうぞ。
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