「ブルース・オールマイティー」
ひさしぶりにジム・キャリーを見たくなって、えらびました。
なかなかよかったですよ、この映画。
深いこと考えずに、さくっと見られますね。
やっぱりこのひとは、演技がうまいなー、と思いましたねー。
動きや表情が、とてもダイナミック。
でも、シリアスな演技をするときは、正統派にかっこよくって、
そのギャップがまたいい。
テレビ局でリポーターを務めるブルースは、
アンカーを目指しているのだが、どうにも思うようにいかない。
すべての責任は、周囲の環境にあると思い込み、
毎日いらいらした日々を送っていた。
そんななか、神様に出会い、その力を授かる。
何でも自分の思い通りできるようになったけれど、
いちばんだいじなひとの心までは動かせない…。
たとえ、自分が万能になったとしても、
やっぱり愛するひとと、気持ちを通じ合わせることや、
理解されることが、いちばん大切で、
それこそが、人間のいちばん大きな望みなんじゃないかしら、
と、わたしは思いました。
神様を演じたモーガン・フリーマン、すごくいい味出してましたー。
ああいう渋いひとを見ると、
年を重ねることがたのしみになってしまいますね。
真っ白なスーツが、ぱりっと決まってて、すてきでした。
あと、ジェニファー・アニストンも、
あまりすきではなかったのですが、
この映画はかわいかったですよ。
すごくぴったりはまってたと思いますね。
いちばんすきなシーンは、満月をひきよせるところ。
あれはいいですねー。
ああいうロマンチックなシチュエーションを作られたら、
大喜びしてしまいます。
すてき。
後味もさわやかで、見ると元気になれる映画でした。
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