ラーメン屋にて。
先日のアルバイトの派遣先は、
某大型スーパーのなかに入っているセルフサービスのラーメン屋さん。
わたしはそこでひたすらどんぶりを洗う。
7年ぶりくらいに触れるウォッシャーをフル稼働させて、
どんぶりと戦っていた。
セルフサービスなので、わたしの目の前は、
お客さんたちが器を返却するスペースになっていたのだが、
そこで、ちょっとした発見があった。
器を返却してくれるほぼすべてのひとが、
「ありがとう」
とか、
「ごちそうさま」
とかいって器を置いていってくれるのだ。
ふつうのおとーさん、おかーさんはもちろん、
おぢいちゃん、おばあちゃんも。
そして、ちいさいこどもまでもが、
グラス1つを置くのにも、きちんと感謝のことばをくれる。
わたしも外食したときはそういうふうに言うけれど、
まさか、ここまでたくさんのひとたちが、ちゃんとしているなんて、
思ってもみなかったのだ。
名古屋人、みんな、いいひとじゃん。
サービス業というのは、ひどく不快な思いを味わうこともあるけれど、
こういういい気分を味わうこともできるのよね。
世の中、そんなに捨てたもんじゃないな、
と、ちょっとさわやかな気分になりました。
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