「ハイアットリージェンシー京都」にステイ。
今回セレクトしたお宿は、「ハイアットリージェンシー京都」。
ちょっと贅沢すぎるかもしれぬ、と思いましたが、
どーうしても泊まってみたかったし、
新幹線とのパックで、割とお安かったので、思い切りました。
いやー、すごくいいホテルでした。
いままで泊まったなかで、だんとつでいちばんです。
京都にくることがあったら、また絶対に泊まりたいです。
まだオープンしてから1年半くらいだと思うので、
館内の設備が、すばらしく洗練されており、新しいです。
ディテールにまでこだわりが感じられて、すごくよい。
これはiwasakiさんにもおすすめできますよ。
場所は、京阪七条駅から徒歩5分くらい。
繁華街からはちょっと離れていますが、
タクシーで1000円くらいだと思うので、それほど不便ではありません。
全体的に、照明をおとしたかんじになっていたので、
すべての写真が暗く、見えにくいですが、ご了承ください。
ロビーは、こんなかんじ。
入った瞬間から、デザイン性が感じられるつくり。
ただ、レセプションは、人数が足りてないと思う。
ずっと待っていても、誰も来ないし、
チェックインも、チェックアウトも待たされる。
これはマイナスポイント。
京都の景観を守るための規制がされているのか、
このホテルは5階建て。
なので、館内は、恐ろしく広い。
ベルガール(といっても、案内係)に案内されなければ、
部屋にたどりつけないほどだ。
エレベーターを降りると、こんな光景が。
こ、これは、迷路ですか?
つきあたりが見えない。
ドアをあけると、そこはまさにわたしの理想の空間でした。
部屋がきれい。広い。
そして、とってもリラックスできる。
京都にあるためか、
かなり「和」のテイストが取り入れられ、
それなのに、モダンな雰囲気。
すべてが、パーフェクト。
いちばん気に入ったのは、バスルーム。
ドレッサーの前にイスがあって、ゆったりと肌のお手入れやメイクができる。
アメニティをみて!
引き出しのなかに、ぴったり納まるよう、
ちゃんと専用のプラスチックボードが入れられており、
その上にアメニティが並んでいました。
しかも、ソーイングセットまであったの。
ちょうど必要だったので、その太っ腹ぶりに感動。
それに、ドライヤーも、ちゃんと、かわいい。
バスタブは、広くて、深い。
しかも、ユニットバスでなく、ちゃんとからだを洗う場所が確保されており、
木製のイスも設置されているので、
お年寄りや、こどもたちにも優しい設計。
アメニティのシャンプー、リンス、せっけん、ボディクリームは、
イランイランとラベンダーをブレンドして、すごくいい香り。
とても気に入ったので、ごっそり持ち帰ってきた。
そして、ベッドサイドのスイッチボードと、
入り口のスイッチのデザインにも感動。
どちらも、わかりやすく、かっこいいの。
スイッチボードは、日本語表示だった。
こういうところ、英語表示のホテルが多いけど、日本語の方がわかりやすい。
さらに、ルームキーのスイッチには、
「部屋をそうじしてください」とか、
「起さないでください」
っていう表示をできるボタンがあって、
「よくある"札"じゃないんだー」とびっくりしました。
お部屋の隅々にまで感動したあとは、
ウェルカムドリンクをいただくために、地下にあるバーへ。
ホテルのバーでちゃんと飲むのは初めて。
わたしと恋人は、シャンパンをいただいた。
おいしいごはんを食べたし、雰囲気もいいし、ホテルも最高なので、
ごきげんになってしまった。
恋人は、さらにマティーニを飲んだ。
「おれね、マティーニを21杯飲んだことがあるの」
と言う。
だから、そんなに天然になっちゃったのね。
部屋に戻ると、恋人は泥酔していた。
一晩で日本酒、梅酒、シャンパンにマティーニを飲めば、
だれでもそうなるわな。
どのお店でも「飲みすぎだぞ」としかりつけていたのに、
いつのまにやらべろべろになったらしい。
彼は、かなり長いことトイレにこもっていた。
せっかくこんなすてきなホテルにきたのに、
ベッドもまくらも極上にふかふかなのに、
恋人のげーげー言う声を聞きながら眠れるわけがない。
わたしは、本気で家出をしようと思った。
よっぱらいは、だいっきらい。
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