お花の先生。
今日は生け花の教室へ。
冬だし、なんとなくシックなかんじにしたくて、
バラを使ったアレンジにしてみました。
すっくと伸びているのは、
「ミモザアカシア」といいます。
きれいなグリーンと、
ぴょろっとした小さな枝がいっぱいついていて、
とてもかわいい。
毎回思うのですが、生け花って、
本当にむずかしいです。
写真のは、お家で生けなおしたものなので、
納得いかない出来栄え…。
とりあえずわたしが生けたあと、
先生になおしてもらうのですが、
先生の言うことは、すべて納得でき、
ちょっとなおしただけで、
あっという間にすてきになるからふしぎです。
でも、今日は、なんとなく、何かがつかめそうな気がしました。
何かはわからないのだけれど、何かがわかりそうなかんじ。
生け花の感覚を、すこしでもつかみ始めてきたのかな。
先生は、とてもすてきなひとです。
わたしもこういうおばーちゃんになりたいなあ、と思います。
先生は70歳くらいなのですが、
携帯を使いこなし、わたしよりも高性能なデジカメを持っていて、
生け花のほか、茶道にも精通していて、
先日お茶会に顔を出した時には、ぴしっと和装をしていました。
こういう年齢の重ね方は、とてもすてき。
「茶道と華道を通じて、たくさんのひとに出会えたので、
やってきてよかったと思います。」
とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
そういうふうに思えるものを、わたしも見つけたい。
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