ぐっときた。
実家で、おむつ王子に会ってきた。
わたしは彼のことをかなり愛しているので、
会えるのがたのしみで仕方がなかった。
たった4ヶ月、時間を置いただけなのに。王子はめきめきと成長しており、
愛らしさに、若干の男らしさが加わった。
あーかわいい。ずっと見ててもあきないわ。
今回は、王子の母である友人の実家へ遊びに行き、
王子父と、王子母のおかーさんと、
穏やかな昼下がりのひとときを過ごした。
この家は、窓が大きくて、明るくて、とても居心地がいい。
名古屋では友人がほとんどいないこともあるせいか、
王子ファミリーに会えたのが本当にうれしくて、
わたしははしゃぎまくり、マシンガンの如きトークをあびせかけてしまった。
しばらくして、もうひとりの友人が合流。
彼女は、わたしの恋人に匹敵する天然パワーの持ち主だ。
わたしはいつも彼女のまわりを取り巻くオーラにあこがれる。
彼女に向かって、王子母の母(なんかややこしいな)が、
「最近どうなのー?」
とふつうにきくと、彼女は、なんと、こう答えた。
「最近、恋にいそがしいの。」
わたしにとって、この答えは予想外であったにも関わらず、
それなのに、ストライクにきたせりふであった。
こんなに、女子力最強な日常会話があるだろうかー。
しかも、それは、せりふだけが浮くことなく、
彼女の心の世界を的確に表現していた。
わたしは、このせりふに、ぐっときた。
女子は、みなこうあるべきよーーー、と思ったし、
そういうふうに感じられる彼女がとってもすてきだと思った。
恋にいそがしい日常、だなんて、
女にとって、もっともしあわせで、輝いている時間ではないか。
うおー、そんなかっこいいせりふ、わたしだって言ってみたいぞ。
けっこうわたしもはしゃいだ毎日を送っていると思っていたのだけれど、
なんか、「恋」ってかんじとはちがうもん。
もっと、生活感ただようかんじなんだもん。
わたしも、もっと女子力をみがかなくては。と思った。
恋人がいようといまいと、
「恋にいそがしい日々」は、
誰にでも、心の充実をもたらしてくれるはず。
これからは忘れないようにしなくては。
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