気づかせてもらったこと。
mikiちゃんが来たよ、の2日目。
mikiちゃんがはるばる北海道からやってきてくれたことで、
いろんなことに気がついた。
わたしは恋人としかあそんでいなかったので、
なかなかに盲目だったのだけれど、
彼女とたくさん話したことによって、
自分たちを客観的にみつめることができたのだ。
彼女がきてくれて、本当によかった。
2日目の朝、わたしたちは、たっぷりと午後まで眠りこけた。
どこを案内しようか迷ったのだけれど、
自分の行ったことのないところへ案内して、失敗するのは不本意なので、
(名古屋では、本当にいらいらさせられることが多いので)
結局は、いつものコースになってしまった。
①名古屋城
やっぱり、mikiちゃんには、しゃちほこにまたがっていただきたかったので。
②大須の商店街
わたしと恋人が、本気で買い物をしたかったから。
③大地の恵み 望
ここ以上においしいごはんやさんを、わたしたちはまだ知らない。
④ひつまぶし「しら河」
名古屋めしでいちばん美味しいのは、やっぱりひつまぶしだわよね。
⑤セントレアのBABBI
名古屋以外にもあるけど、北海道にはないし、チョコレートを買いたかった。
mikiちゃんに、ちゃんとたのしんでいただけたのか、最後まで不安でしたが、
笑顔で空港のゲートを通っていったし、
彼女のブログでもたのしそうなかんじにまとまっていたので、
よい思い出になってくれただろうと思いたい。
さて。
客観的に自分を見たことで、わかったことは、いろいろある。
ひとつめは、
わたしと恋人が、名古屋を知らなすぎたこと。
ここに住み始めてから、恋人はもうすぐ1年になるし、
わたしも3ヶ月以上たつのに、未だに名古屋を遊べていない。
近所で飲みに行くことはあっても、
名古屋で飲みに行くことはほとんどないのだ。
理由はいろいろある。
名古屋から家が遠い、予約がなければ入れないお店が多い(都会だからね)、
他の地域に比べ、サービスがよくない、など。
もちろん、すべてのお店がそうとは限らないけれど、
外食をすると、たいてい不快な思いをするので、
(サービスの質の低さは、mikiちゃんも同意していたので、
わたしたちが極端に性格が悪いわけではないと思う)
どうしても足が遠のいてしまうのだ。
が、それはすべていいわけだ。
ここに住んだ以上、名古屋をたのしみつくさなくてはならない義務がある。
たとえ失敗を重ねても、すばらしいお店はあるはずなのだから、
行動せずに文句ばかり言ってるだけじゃだめだ。
というわけで、
mikiちゃんが帰ってからは、恋人と積極的に名古屋へ出かけ、
よさそうなお店を探して行ってみては、失敗している…。
2つめは、わたしが恋人といるとき、非常にたのしそうらしい、ということ。
mikiちゃんに、「あなたたちラブラブね」みたいなことを言われ、
わたしはまさか自分がそんなオーラを出しているとは思わなかったので、
ちょっとショックだったのだけれど、
ほかのひとの目にもわかるほど、わたしをたのしませてくれる恋人は、
やはりありがたい存在なのだなと思った。
3つめは、そういう恋人といっしょにいることで、
自分が完全に油断をしていた、ということ。
mikiちゃんは、ちょうど今の状況を変えようとしていて、試行錯誤中だった。
その話について、いろいろ聞いていたら、
わたしには目標もあって、それに向かう計画もあるけれど、
それに近づこうとする努力が全然足りていないことに気づいた。
ただ仕事に行って、帰ってきてからごはんをつくり、
週末はひたすら恋人と遊んでいただけだったよーー。がーん。
mikiちゃんが帰ったあと、本屋さんで、英語とお金と行動心理学の本を買い、
通勤中に勉強するようになりました。
やる気に満ち溢れていたためか、よい本ばかりにめぐり会えて、
とってもいい気分です。はー。
恋人はいつもわたしの想像もつかないようなことばかり言うけれど、
でも、ふたりであそんでいるばかりでは、世界がせまくなってしまう。
いろんなひとに会って、いろんなことを話して、もっとまわりを見なければ。
だいじなことに気づかせてもらって、本当によかった。
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