本田健 「きっと、よくなる!」
友人のゆきちゃんが、
「今のうさぎちゃんに、ぴったりの本があるのー」
と言って、この本を貸してくれた。 前から気になってはいました、
このひとの本。
誰かにネット上でおすすめされたの。
誰だっけ…。
忘れちゃった。
想像していたよりも、
とても端的で、読みやすかった。
いい自己啓発本だったな。
今日は、お休みで、さいごのお花のレッスンの日。
最後だというのに、わたしはまた時間をまちがえ、
1時間も早く外出してしまったので、
ドンクのミニクロワッサンと、缶コーヒーを持って、
中央公園でこの本を読んで、時間をつぶすことにした。
わたしは中央公園がとってもすき。
小さい頃から、あの水辺で遊ぶのがとってもすきだった。
今でもその思い出をはっきりと思い出すことができる。
それに、緑の芝生と、オレンジの砂のコントラストもすきだし、
南側の公衆トイレが、無意味に牛柄になっているところもすき。
わたしと同じように、若者やおぢいちゃんたちが、
公園で、まったりと、思い思いのひとときを過ごしていた。
今日は暑すぎず、寒すぎず、本当にすてきな公園日和だった。
わたしはSOUL HEADの歌をきいていたので、ノリノリで体が動いてしまい、
さらに、本に感動してにやにやしながら読んでいたので、
周囲のひとたちに、かなり怪しまれていた。
さて。
本のお話に戻ります。
このひと、ちょっとへんなひとだなー、と思う部分もたくさんあるのですが、
「なるほどー」と思う部分もたくさんあった。
特に感銘を受けた部分は、ここ。
「多くのひとが子供時代の夢を忘れてしまうのは、
それを共有する相手がいないことです。(中略)
夢を熱く語り合える友人がいるかどうかが、
人生の質を決めると言えるでしょう」
わたしは、ここを読んで、泣きそうになってしまった。
わたしには、友人と熱く語り合える夢があって、
その夢を共有できる友人や恋人がいて、
さらに、話すことで、日に日に具体的になっているうえ、
その話をすることによって、
みんなにエネルギーをあげることができている「はず」なので、
わたしの人生の質は、どんどん高まっているー、って、
すげーーー、って思ったのだ。
わたしって、なんてすばらしい人生を送ってるのかしらー、
そして、わたしのまわりには、
なんてすてきなひとたちが集まっちゃってるのかしらーー、
と、思ってしまったのだった。
「おばかさん」と思われても結構よ。
でも、本当にそう思ったの。
本を読んで、ここまで満たされた気持ちになったのは、ひさしぶりかも。
ここを見ているひとたち、すべてが、わたしの夢の協力者です。
勝手に決めました。
本当に実現できるようになるまで、まだまだ何年もかかりますが、
いつかきっと、形にしてみせますわ。
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