大須と栄をぶらり。
熱田神宮で、心をすっきりさせたあとは、
とってもたのしみにしていた「大須」でのお買い物。
どうして大須をたのしみにしていたのかというと、
ものすごくたくさんのお店があって、しかも、どこも安いのだ。
コメ兵みたいな超大型リサイクルショップや、
小さな古着やさんが、ぎっしり。
4日間名古屋をうろうろしたけれど、
そのなかで最もパワー溢れる商店街だった。
週末だったこともあり、アーケード街は、ものすごい人の量で、
さらに活気あるように見えたのかもしれないけれど、
わたしは歩いているだけでたのしくって、とっても気に入った。
絶対にまたお買い物にくる。
いちばん長く滞在していたのは、WE GOという古着屋さん。
ものすごーく広く、洋服がたっくさん、しかもどれも安い。
めったに洋服を買わない恋人は、目を輝かせていろいろ買っていた。
相当このお店が気に入った模様。よかったよかった。
恋人の服の趣味は、わたしのすきな洋服とはちがう。
もっと、きりっと、ぱりっとした格好をさせたいのだけれど。
早くお金持ちになって、洋服を買い与えられるようにならなくては。
大須を満喫したあとは、栄方面へ向かう。
栄は、名古屋のおしゃれタウン(←っていう表現がどうかと思うけど)。
大須とは、全然雰囲気がちがう。
高級ブランドのお店もたくさん。
ふたたび歩きつかれたわたしたちは、まずはカフェでお茶。
入ったのは、メインストリートからちょっとはずれたair cafeというお店。
緑に囲まれたテラスが、とてもさわやかなカフェ。
お店のなかは、ちょっとせまかったけれど、
でも、雰囲気も、ケーキや飲み物も、おいしかったわ。
今度はお食事もしてみたい。また行こう。
栄に来たかったのは、コンランショップに行きたかったから。
恋人もインテリアがすきなので、きっと気に入るだろうと思った。
まだできてから1年もたっていない、新しいお店なのね。
2階には、カフェもありました。
新宿やパリのお店に比べると、ものすごくあっさりしているなー、
という印象を受けましたが、
やっぱり、すてき家具にかこまれると、わくわくしてしまうね。
早く夢をかなえて、どこかに落ち着いて、
すてき家具にかこまれて暮らしたい。
本気で思った。
栄から、歩いて名古屋駅へ向かった。
わたしたちは、本当によく歩く。
そのあいだ、わたしたちは、
ボニィちゃんの「A Perfect Sky」をリピートして、歌っていたのだが、
恋人は、「砂浜でカモシカのターン」というフレーズが気に入ったらしく、
「あついなつーはかーもしかたーん」
と、勝手にアレンジして歌っていたので、わたしも真似してみた。
彼は、
「おれ、カモシカターンって、カモシカの舌(タン)だと思ってて、
ボニィちゃん、なんて残酷な歌を歌うんだーって思ってたの」
と、言い出した。
カモシカの舌…、食べられないこともないかもね。
途中、雨がざーざーふってきた。
はじめは全然気にしなかったのだけど、
どんどんまじめに降りだしてきて、
まさに「ばけつをひっくりかえしたような」雨になってしまった。
激しい雨が道路にバウンドするほどで、
「まさか、日本沈没か?!」と思うくらいだった。
こわいくらいの雨で、靴がじゃぶじゃぶになってしまったが、
カモシカターンで乗り切った。
気がついたら、もう次の日が最終日になっていた。
あまりの時間の流れの速さに、びっくりして、がっくりきた。
明日は、セントレアに潜入の巻。
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