ひつまぶしを食す。
今日も名古屋のつづき。
名古屋城をうろうろした後は、ひつまぶしを食べることに。
ガイドブックに載っていた「しら河」というお店へ行きたかったのだが、
40分くらいかかってしまった。
名古屋城から、浄心駅までを歩いて移動したのだ。
恋人は、完全にダウンだ。ごめんなさい。
でも、うなぎできっと回復するだろう。
お店の前に行くと、開店前だというのに行列が!
わたしたちの胸は、否が応にも高鳴る。
よく考えると、今年の土用の丑の日の前日だった。
なんてタイムリーなことをしているのだ、わたしたちは。
お店に入ると、クーラーがききすぎていて、寒かった。
そして、かなり待たされた。
1時間くらい待たされて、わたしたちよりあとに入ったひとの料理が
どんどん運ばれてきたので、わたしはキレた。
「ずっと待ってるのに、こない!」
と言うと、1分もしないうちに出てきた。
こんなに早くできんじゃねーかよ。
わたしが不快な表情をしていたためなのか、
店員は
「七人分のお持ち帰りの注文が入って云々…」
と言い訳を始めたので、わたしは興ざめ。
それ、何のつもり?不快度倍増。 ひつまぶし、とは、
おひつに入ったごはんのうえに
細く切ったうなぎがのったもの。
食べる前にすこしかきまぜて、
お茶碗にとって食べる。
1杯目はそのままいただく。
2杯目は、ねぎなどの薬味といっしょに。
3杯目は、だしをかけて、お茶漬けに。
けっこうな量があるのだけれど、
いろんな食べ方ができるので、ぜんぜんあきない。
うなぎもさることながら、だしがとにかくおいしかった。
けれど、わたしは長時間待たされたことと言い訳されたことについて、
相当がっかりしてしまい、
とてもかなしい気持ちで味わったので、あんまり味がわからなかったかも。
もう一度、別のお店でリベンジしなくては。
その店を出ようとして、お会計をしようと思ったら、
今度は別のお客さんのお持ち帰りの分が足りなかったらしく、
またお客さんに迷惑をかけていて、お金を払うのも待たされた。
さらに、空いている席はいっぱいあったはずなのに、
店の外にはまだたくさんのひとが待たされていた。
いったいなんなんだ、この店は。
恋人と
「この店は、寒いし適当だし要領悪い。」
という結論に至った。
ひつまぶしの思い出は、ちょっと切ないものになってしまった。
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