ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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今度は映画の「東京タワー」。


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icon前回非常に反響の大きかった、
江國香織の「東京タワー」ネタ
ミクシィでも、
この映画についてのトピックが上がってて、
すごーく気になってたので、
ついに借りてきちゃいました。
思いっきりネタバレなことばかり書きますので、
これから鑑賞予定の方は、読まないでー。

これは、小説とはまったく別の作品ですね。
暗くて、重たいし、ラストは全然ちがうー。
もちろん、ものすごく美しい作品で、気に入ったのですが、
うーん、なんだか、小説のおいしいところが、
ばっさり切り取られてしまったかんじで、
見終わった後も、不完全燃焼なかんじになってしまったわ。

でも、彼らの住む世界は、まさに、わたしの理想そのもの!
高級オサレマンションに住み、
ホテルのバーやレストランでデートして、
週末は、海辺の別荘で過ごし、
仕事は、セレクトショップ経営。
「これぞ、わたしの目指す世界だっ!」
と大興奮しながら見てました。
あの映画の世界のような生活スタイルを送るのが夢なのだ。
絶対に叶えたいのだ。
これから何度も見よう、度々見て、やる気を出そう。

そして、岡田准一ってば、ものすごく美しい。
V6結成当時から、彼の美しさは、ずば抜けてましたけれど、
ここまで美しくなるなんて!
今まで彼のことを軽んじていた自分、ばかばか!ってかんじだった。
木村拓哉を完全に超えましたね。
「音楽的な顔」という表現に適うのは、まさに彼しかいないわ。
はまり役だったなあ。
あの切なくて、必死な表情に何度もノックアウトされました。
恋人に、
「今日から岡田准一になって」
と言ったら、
「おぅ、じゃあ、
 がんばっておれのことを岡田准一だと思い込んで。」
といわれました。難しすぎる。

逆に、黒木瞳は、全然だめだった。
あれは詩史ではない。ただの黒木瞳だったと思う。
詩史は、だんなさんの前でも自由で堂々としていなくちゃならないのに、
別荘での鉢合わせシーンでは、超動揺してて、詩史じゃなくなってるし、
おかーさんに責められてるところとかも、
めちゃくちゃ弱気になってて、あんなの詩史じゃねぇ。
ラストシーンのフランス語も、ものすごい棒読みで、
適当だなー、ってかんじがしたな。
あの詩史じゃ、どうして透があそこまで骨抜きになったのか、
全然わからないよ…。
原作の詩史は、もっとこう、若々しくて、オーラがあったのにな。

もしわたしがキャスティングできるなら、
詩史は絶対小泉今日子だな。
あのゴシップのせいもあるかもしれないが、
彼女なら、若い男の子が夢中になるのも、すごく納得できるし、
すごく自由なひとを演じられそうだぞ。

あとは、岸谷五朗と余貴美子が、演技うますぎ。
彼らの存在感は圧倒的だった。東京タワー並みだった。
本当にすごかった。引き込まれちゃったもんね。
なんのかしら、あの空気感。

あとは、寺島しのぶのフラメンコが、とても印象的だった。
彼女の気持ちや性格を的確に表現してて、
その演出に「うまい!やられたー」というかんじになった。
喜美子にフラメンコを習わせた江國香織の手腕に感服しました。
きっと一生懸命練習したんだろうな、寺島しのぶ。
あんなにフラメンコがすばらしいものだとは思わなかったわ。

そして、わたしはどうしても松本潤をすきになれないー。
なんでだろ。なんかカンにさわるのよね。
「オレカッコイイ」
って思ってるのが伝わってくる、というか、ね。

それから、わたしのだいすきな東京タワーが、
すごくしっかりと、しかも美しく役割を果たしているところがよかった。
わたしね、本当に東京タワーがすきなの。
かばんに、東京タワーのキーホルダーつけてるくらいすきなの。
闇に浮かぶ東京タワーは、本当にきれいだった。

そして、がっかりしたのはラスト!!
あれはいただけないぜー。
だって、詩史は、決して自分のスタンスを崩すことなく、
透といっしょに生きていくことを選んだ、
っていうのが、この作品の美徳なのにーーーー。
江國香織の作品を知らない人たちが、
「こういうのが江國ワールドなんだー」
って思われるのはいやよー。もっとすてきな世界があるのよーーー。
しかも、詩史に再会できて、喜んで駆け寄る透に対し、
「待って、待って」という詩史のセリフも、なんか安っぽかったし、
すごく納得のいかないラストシーンでした。

と、文句ばっかり書き連ねましたけれど、
何度も見ると思います、これ。
すごく美しい映画でした。
はあ、うっとり。
わたしもきっと、ああいう世界に住んでみせるわ。

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7 Comments

miki says...""
本との違いがわかって楽しかったよ。
私は映画だけだったんだ!
でも、キャスティングは(一部を除いて)よかったよねー。
本来のしおりが、黒木瞳ではなく小泉今日子だと聞いて
想像しただけでも、ちょっとわくわくしちゃった。
あのラストだと、数年後本当に黒木瞳は捨てられるんでないの…?という疑問しか残らなかったもんね。
私も東京タワーの見える高級マンションで
ひたすら読書したいぃ。
2006.06.23 00:25 | URL | #- [edit]
JJ says...""
「東京タワー」は映画を観ただけで満足してしまって、原作はまだ読んでないんですが、原作ってそんなに良かったんですか!

さっそく文庫を買って読むことにします。


僕もmikiさんと同じく、岡田准一が住んでいるような高級マンションに強い強い羨望を感じました。絶対いつか住んでみせるぞー(笑)
2006.06.23 06:18 | URL | #- [edit]
piccorina says..."おお!"
こんにちはー!
小泉今日子ですか!イイです!イイ感じです!
うさぎさん、ナイスキャスティングです。素敵。

勿論、一番素敵なのは岡田クンですけどネ♪
DVD買いました。
心底うっとりしたい時は音を消して映像だけを流します。
映像美の世界です。ほうぅ~(←思い出しタメ息)
2006.06.23 19:25 | URL | #- [edit]
ずず says..."岡田君綺麗!"
原作のイメージとは違ってもこの映画は好きです。
前にも言いましたが原作の詩史が嫌いだったのです。
自分が一番可愛くて自分のことしか考えてない人に思えて。
映画の黒木瞳演じる詩史は健気で好きになりました。
けれどもうさぎさんのおっしゃる通り健気な詩史はもはや
詩史じゃないのですよね(笑)
小泉今日子の詩史も観てみたくなりました。

寺島しのぶのフラメンコシーンは圧巻でしたね。
岸谷五郎と余貴美子に関しては全く同感です。

この映画は映像も綺麗だけどBGMもいいので
サントラ盤も買ってしまいました。

そうなんです。iwasakiさんに我儘言って写メを撮ってもらったんです。
うさぎさんはイメージ通りの可愛い人で彼氏さんは楽しそうな人、
という印象を持ちましたよ。
写真撮らせていただいてありがとうございました!
2006.06.23 21:13 | URL | #- [edit]
うさぎ says...""
mikiちゃん、
本を読んでみてくださいな。ぜひ。
けっこうボリュームあるけれど、あっという間に読めると思うわ。
ちなみに、「しおり」でなく「しふみ」、ね。
mikiちゃんのこういう小ネタ、わたしは気に入ってます。
映画の詩史は、ふつうの主婦だけど、
小説の詩史は、もっと、ふつうじゃないのよ。
目指すは高級マンションだねーー。
手に入ったら、パーティー開いて、わたしを招待してー。

JJさん、
原作は、よかった、というわけではなかったのですけれど、
でも、映画よりはよかったわよーー。
映画は、オーソドックスなラブストーリーにまとめられてましたけれど、
小説は、もっと、現実離れしてて、そこがよかったのよね。
読んだらぜひ感想をきかせてくださいな。
そして、JJさんも高級マンションを手に入れたら、
パーティー開いて、わたしを招待して。

piccorinaさん、
小泉今日子の詩史、いいでしょ?でしょでしょ?
小説の詩史は、そんなかんじですよねー。
あー、もう一度取り直してくれないだろうか。
その場合、耕二は山下智久がいいな、セニョリータ。
DVD買ったのですか!いいなあ。
あれは、何度も繰り返して見たい映画よね。うっとり。

ずずさん、
小説と別物だと思えば、この作品はわたしもすきです。
わたしはずずさんとは逆で、小説の詩史になりたいです。
でも、ずずさんのおっしゃる通り、詩史は周りを傷つけすぎているかもね。

で、iwasakiさんったら、あの写真、ずずさんに送ったの!?
まあああああ。
あの写真じゃ、顔、わからないでしょうーー。
しかも、ふたりともすげー酔っ払ってたし!
いやーん。
そのうち気が向いたら、ここにも写真をアップしてみようかなあ。
でも、みなさまのイメージ壊しちゃったらやだしなー。
すてきな写真がとれたら、アップしてみよう。
2006.06.23 22:02 | URL | #1jxB54a6 [edit]
むらさき says..."彼氏やっぱ好きだわ(笑)"
ちょっとー、アナタの彼氏なんなの!超ウケんだけど!<思い込んで
最高の返しだよね!そーだよ!好きになるって、一種の思い込みもあるんだから!(コラ!爆笑)

キョンキョン(笑)あーねー。あれがキョンキョンだと思うと納得。すげぇ納得。岡准はねー、ホント素敵になったよねぇ。元気が出るテレビオーディションの頃はリンゴホッペの田舎の子だったのに、信じられませんよ。ええ。
そして、松潤ですが。すげーわかる(笑)
私的には演技してる時が1番魅力的だとは思ってんだけどね。(いつも「えー」って思うのに、演技してると「…まぁいいか」になるから、って程度だけど・笑)
でもあのラストだから松潤でとかは思うわぁ。山Pだとちょっとカワイソウになってしまいそうだから(笑)
でも、Pちゃん、いいねー。配役上手いな、キミ!
Pちゃんと寺島しのぶ、って構図が思い浮かばないけれど。
岸谷五朗と余貴美子はすげぇよねぇ。好き。あの二人のシーンで引き締まってたもの。

あー、一緒に見てみたいなー。
DVD、ウチの店で売ってるヨ?中古で安く(笑)
2006.06.24 06:14 | URL | #- [edit]
うさぎ says..."Pちゃん、っていうのね。"
ええ、彼は、最強天然系です。
あのとき会ったときは、初対面だったし、時間も短かったからねー、
彼もきっとよそゆきで、ちょっとおとなしくしてたかも。
今度あったときには、その天然ぶりを存分に発揮してくれることでしょう。

そう!岡田氏は、なんかのオーディションで、ぽっと出てきて、
いきなりV6に抜擢されてたよね!
で、わけもわからずでびゅーさせられちったぜー、
みたいなかんじだったよねーーー。
あー、なつかしい。
元気が出るテレビ、最高だったのにな。復活してくれないかな。

山P、あのラストでも大丈夫だよ、
だってセニョリータだもん。(←こだわりすぎ)
寺島しのぶともいけるって。

「引き締まった」って、すごくいい表現ね。
まさにその通りだと思うわ。
あれで、より一層ふたりの結束が固く見えるよね。
とても印象的です。

DVD、中古で買えばいいのね、なるほど。
そのうち定住したら、購入しよう。
っていうか、かえってきてよ。
久しぶりにライブDVDとかいっしょに見たいんだけど。
2006.06.24 22:27 | URL | #1jxB54a6 [edit]

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