ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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元町のたえちゃんと、八景島シーパラダイス。

鎌倉&横浜の旅日記も、今日で最終日です。
今日も長文駄文ですので、お時間のあるときにでも見てくださいな。

さて。
中華街をおとなしく彷徨うわたしと恋人は、
たえちゃんに救出されることに。
再び土地勘ゼロのわたしたちは、
自分がいまどこにいるのかを伝えられない。あー、もどかしい。
電話でぎゃーぎゃー騒ぐわたしを、たえちゃんは見事に発見してくれた。

雨模様だというのに、たえちゃんはとても、ぱりっとしていた。
きちんとした格好をして、きちんとした雰囲気だった。
あの独自のワールドでわたしたちを迎えてくれた。
これは、彼女を知る人でなければわからないと思うのだが、
彼女のまわりには、なんとなく特別な世界がある。
見えないベールに包まれているようなかんじ。

中華街は落ち着かないわよ、ということで、元町を案内してもらうことに。
元町に向かって歩き出すと、
ぱんだや」という奇妙奇天烈なお店を発見したので、
「行くー」といって、3人で中にはいる。
恋人が持っていた横浜のガイドブックに、横浜土産というページがあって、
そこに掲載されていた「ぱんだマトリョーシカ」がほしかったのだ。
piccorinaさんのブログで、マトリョーシカの記事を見て、
無性にほしくなってしまったの。
それに、ぱんだをあけても、あけても、あけてもまたぱんだが出てくるって、
ナンセンスですごくおもしろいじゃないか。

ぱんだマトリョーシカは、確かに、あった。
でも、実物は予想よりもでかくて、なんかかわいくなかった…。
うー、マトリョーシカ、ほしかったのにな。ちょっとちがう。
それよりも、気になったのは、こちら
自分がどんなふうに見られるか、
何もわからぬままかぶっているであろう、彼女の勇気に乾杯。

元町は、中華街のすぐそば。
同じ日本国内とは思えないほど、洗練された街並みが広がる。
中華街のすぐ横に、こんなオサレタウンがあったとは!!
「おいしいケーキが食べたいねー」
と言いながら、迷うこと数分、SLOW CAFEというお店を発見。
オープンカフェ、ってかんじなのかな。
HPを調べてみたら、こんなの。笑ってしまった。
まだできたてなんですね。
身体にやさしいオーガニックフードを扱っているみたい。
お食事はしなかったけれど、ケーキとかお茶はまあまあ。
カモミールティーを頼んだら、香り、見た目、ともに癒されました。

恋人は、今日も目を輝かせながらたえちゃんの話をきいていた。
オーストラリアに行きたい彼にとって、
たえちゃんの話は有意義なものだったにちがいない。

わたしとたえちゃんは、興味を持つものがとても似ている。
わたしがしようとしていることを、常にたえちゃんが先にしているので、
いつもあとを追いかけてばかりだわ。
いろんな話をきいて、勉強になります。はい。

このあとわたしたちは、八景島に行くことにしていたので、
あっという間に駅へ向かう。
本当にごめんね、こんな短時間のために出てきてもらって…。
とても申し訳なかったけれど、でも、会えて本当によかったわ。

次は、恋人がもっともたのしみにしている八景島シーパラダイス
クリックして、HPを開くと、白イルカのあやしげな泣き声がきこえます。
ちょっとこわいので、ご注意を。

わたしは水族館がとてもすきなのだが、恋人はそれ以上にすきだ。
恋人は、いるかバカなのだ。
この日は、雨だったせいか、八景島シーパラダイスは、
パラダイスという名前のわりに、もの悲しい雰囲気であった。
きっと、晴れてたら、もっと盛り上がったかんじなんだろうけれど、
乗り物も、建物も、すべてが哀しいかんじがした。

初めに入ったのはドルフィンファンタジーという名の
イルカ専門店、みたいな建物。
イルカがいっぱいで、時間を忘れて見入ってしまった。
ここで結婚式とかもできるらしい。ロマンチックざんすね。
なんかこんなのもあるみたい。
こっちはいただけない…。

ショーの時間まで、時間があったので、水族館をうろうろ。
ここは、大きな水槽が多くて、迫力がありますね。
なかなかいいところです。
特に、水槽のなかを昇っていくエスカレーターは圧巻。気に入った。
sea.jpg sea2.jpg

わたしは、被写体としてのくらげが、とてもすき。
それを恋人に言うと、
「くらげに刺されると痛いんだぞ、まじで痛いんだぞ」
と必死にアピールしていた。相当きらいらしい。

ショーの時間が近づいたので、スタジアムへ集合。
野球場みたいに食べ物やビールを売る若者たちがいて、
わたしはそれによろこんだ。
都会って、都会って、すごいねー。
恋人はビールを、わたしはコーヒーとポップチキンを購入し、
イルカ登場に備える。

ここのショーは、ほんとうにすごかったーーー。
今でも忘れられない。
シロイルカがオレンジレンジの曲に合わせてうたったり、
アシカが激しく踊りまくったり、クジラの上に人が乗っかったりして、
30分がとってもあっという間だった。
すごいぜー、ほんとうにすごいぜー。
今まで見た中でもいちばんだぜーーー。
わたしがこれだけ感動したのだから、恋人もよろこんだにちがいない。
なんとなく、カンで来ることにしたのだけれど、正解だった。
心の底から来てよかったなー、と思った。はあ、ほんとによかった。
ショーが終わるというとき、わたしは本気で哀しかった。
なんだか、イルカたちにおいてけぼりをくらったように淋しかった。
いつまでも、ずっと見ていたかった。

八景島を早々と去り、飛行機までまだ時間があったので、
iwasakiさんにおすすめされた、横浜駅そごう地下の一風堂へ行ったら、
ものすごーい行列だった。
うへー、こんなにすごいのか。
仕方がないので、行列じゃないラーメン屋さんに入ったら、
これがおいしくなかった…。
食べたかったよ…、一風堂。

そんなオチつきで、今回の旅は幕を閉じたのでありました。

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2 Comments

piccorina says..."マトリョーシカ"
こんにちはー!
ぱんだマトリョーシカ、可愛い響きなのに・・・残念でしたね。
私の願掛けマトリョーシカはウンともスンとも言いません。
本当に願いは叶うのでしょうか?やはり他力本願は甘いということでしょう。

先日、インターネットで“手作りマトリョーシカキット”なるものを見つけました。
白い無地のマトリョーシカ型に自分で絵を付けてオリジナルハンドマイドマトリョーシカが作れるという優れモノです。
色々ネットで徘徊しているうちにそのHPを見失ってしまいました。
本格的に捜査して手に入れるかどうか悩み中です。
2006.06.20 09:57 | URL | #- [edit]
うさぎ says..."気になる。"
ぱんだマトリョーシカ、アイディアとしてはすばらしいのよねー。
でも、デザインがいまいちだったの、本当に残念。
piccorinaさんのブログを見てから、
本気でマトリョーシカほしいのー。
でも、自分で作るのは、自信がないな…。
絵がドヘタなんですよ…。

自分で作ったら、さらに思い入れが深くなって、
ほんとに願いが叶うかもしれませんね。
お願いごとがあるのなら、本格的捜査もいいと思います。
そして、オリヂナルマトリョーシカができたら、
ぜひ写真をアップしてくださいねー。
2006.06.20 21:59 | URL | #1jxB54a6 [edit]

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