明月院と報国寺。
今日も、鎌倉の旅のつづき。
もうあきた?
でもまだまだつづきます。
何でもすぐ忘れちゃうので、記録しておく。
さて。
ことのはのオーナーに、明月院までの道のりをきくと、
「全然歩いていけますよー、30分くらいかしら。」
…けっこう遠いっすね…。
でも、とてもすてきなお店をみつけてテンションがあがったわたしたちは、
歌を歌いながら、ばかみたいに笑いながら、明月院に向かう。
すっごくふしぎなんだけど、
どうしてあの北鎌倉方面への道路は、あんなに狭いのかしら。
あんなに観光客も、車のとおりも、学生さんも多いのに、
人と人が、ぎりぎりすれちがえるくらいの幅しかなくて、
わたしは、本当に恐かったのよ。轢かれるかと思った。
予想よりも早く明月院に到着。
たぶん、鶴岡八幡宮から、20分くらいだったと思う。
明月院は、紫陽花で有名なお寺です。
紫陽花だけじゃなく、他の季節にも、いろんなお花がたのしめる模様。
わたしのなかで、紫陽花は、とっても思い出深いお花なので、
どうしても紫陽花がわっさり咲いているところを見たかったのだ。
期待通り、いや、期待以上のわっさり具合でした。
お寺全体が紫陽花であふれてるの!
ものすごく気に入ってしまった。
一歩足を踏み入れてからというもの、
わたしは
「わーぁ、わーーーぁ」
と、感嘆ばかりが出てきた。
どこもかしこも、まんまるくて、きれいな藤色の紫陽花がいっぱい!
まさに夢の国。天国かと思った。
興奮して、はしゃぎすぎてしまったわ。
そんななか、恋人が、あげは蝶を発見。
こんなの初めてみたわー。
そして、一対のうさぎちゃんも発見。
ちょうちょマニアのわたしが、ちょうちょに遭遇し、
うさぎというHNのわたしが、うさぎを発見した。
うん、きっと、わたしはここに来るべきだったのね。
明月院から、北鎌倉の駅までてくてく歩き、鎌倉の駅まで一気に戻る。
この時点で、もうおやつの時間くらいになっていたのだけれど、
恋人が報国寺の竹林を見たいというので、バスで報国寺へ向かう。
鶴岡八幡宮から、向こう側には行ったことがなかったのですが、
報国寺へ向かう途中に、たくさんすてきなお店があった。
このへんもおもしろそうだなあ。
と、わたしが窓の外の風景に心を奪われているあいだ、
恋人は、バスのなかで熟睡していた。
彼は本当によく眠る。
旅のあいだ中、ほぼすべての乗り物のなかで、眠っていた。
わたしといると、そんなに眠くなる…?つまんない…?
閉門すれすれに、報国寺に辿り着いた。
報国寺の名物は、竹の庭、という名前の竹林。
実際は、期待していたほど広くはなかったのだけれど、
それでも、わたしと恋人は再び興奮のるつぼに飲み込まれ、
竹林をバックに、変顔写真をとりまくった。
(↑興奮の仕方がおかしい。)
でも、変顔写真は載せられないので、ふつう写真をどうぞ。 こんなにたくさんの
竹が生えてるところ、
初めて見ました。
竹って、いいですね、
まっすぐで、しっかりしてて
すごく力強い。
肌触りもすべすべ。
とてもいい。 ←これは、竹林に佇むわたし。
ちょっと不安定に佇んでいるところが
こだわったポイントです。
(↑特に深い意味はなし)
こうして、わたしサイズと比べると、
竹って、けっこう太いのです。
ほんとにかぐや姫がいたかもな。
竹林をたっぷり3周して、やっと満足したので、
報国寺を後にすると、
「楽」という雑貨屋さんの看板が目にとまったので、行ってみました。
店内は、すてきな食器がたくさん。
ふらっと立ち寄ったのですが、なかなかいいお店だった。
わたしは鎌倉彫りのお箸を購入。
おみやげじゃなく、自分用。うひ。
歩いて帰ろうかと思ったのですが、疲れちゃったので、
再びバスに乗って鎌倉駅へ戻ることに。
もちろん、帰りのバスのなかでも、恋人は熟睡していました。
寝すぎだろ。
また長くなっちゃったので、このつづきは、またあした。
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