再会ヒットパレード。
今日も札幌での出来事のつづき。
帯広に引っ越してからというもの、
恐るべきペースで札幌に通っていたのだけれど、
愛知へ行く前には、あと1回しか行く予定がなく、
そのときは恋人がいっしょなので、
自由に動き回れる札幌は、最後だわー、
ということで、
「会いたいひとに会ってみよう」と思いつき、
無理を承知でいろんな友人に声をかけまくった。
すると、奇跡的に大学時代のバイト仲間3人の都合がつき、
みんなで会えることになった。
そのうち2人はこどももいるのに。うれしー。
みんなそれぞれのストーリーを持っていて、ものすごく興味深かった。
ほんと、人生ってドラマね。
あの頃は、こんなふうになるなんて、全然想像できなかった。
そして、みんな本当にかわいらしいひとたちなので、
いっしょにいて、とてもたのしかったわ。
話題の中心は、学生時代にはしゃぎまくっていた思い出ばかりだった。
わたしたちは、本当に仲の良いバイト仲間で、
バイト後もしょっちゅう朝まで遊んだり、
大勢でルスツにくりだしたり、
まさに「若気の至り」としか言いようがないほどのはしゃぎっぷりで、
「無茶」としか言いようがないほど遊びまくっていた。
全員がとてもいいひとたちで、本当に「ゴールドメンバー」だったのだ。
あれだけ遊んだのだから、
「もっと遊んどけばよかったー」
というような後悔をしたことは、全くない。
やっぱり若さは偉大だな。
さらに、次の日は、前の会社に顔を出し、いろんなひとに会った。
本当は、先輩とふたりでお昼ごはんを食べに行くだけの予定だったけれど、
予想外にたくさんのいろんなひとたちに会えて、よかった。
明日で退社、というひとにも会うことができて、本当にうれしかったなあ。
前の会社では、かなり調子こいてたのに、
みんなあたたかく迎えてくれて、ありがたかった。
わたしもそういうやさしいひとにならなくては。
昔の思い出を懐かしむ、というのは、
どうしてこんなにうれしいものなのかしら。
決して過去に戻りたいと思うことはないのに、
昔の思い出を共有できるひとや、ものたちに会うと、
なんだか泣きたくなってしまう。
あの頃がんばっていたわたしがあるから、今がある。
だから、昔の自分を「よくやった」と、認められるようになるからなのか。
最後に、学生のときから何度も見ていた日本海を
JRの窓から見ることができ、
わたしはもっと進化しなくては、と心に誓った。
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