ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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「仮定」の無意味さについての考察。

今日は、高校時代の友人たちと、飲んだ。

そこで、わたしは長い間胸にひっかかっていたことが、
「あー、そういうことだったのね」
とわかって、すこしすっきりしたのだけれど、
それが、
「もし○○が、○○だったら、○○だったのに」
という過去に対する仮定で差し出されたため、すこし困惑した。

それはただの純粋な「事実に対する感想」として発せられたもので、
そのときは、特に何の感情も持たなかったのだけれど、
なぜ困惑してしまったのか、いろいろ考えたら、
「過去に対する仮定というのは、なんて無意味なんだろう」
という結論に達した。

実際に、過去に起きてしまって、とりかえしのつかないことに対し、
何かしらの仮定をたててしまうことは、よくある。
たとえば、
「あー、もしこのときにこれを売っていれば、もっと儲かったのに」
とか、
「あー、あのときあそこに行っていれば、あのひとに会えたのに」
とか。
実際には、そうなっていないのだから、
いくら考えたって、仕方がないのにさ。
それなのに、どうしてひとはそんな無意味な仮定をし、
その結果を考えてしまうのかしら。

それが反省や教訓になり、次へ生かされるのならばいいのだけれど、
実際のところ、そこまで昇華しきれずに、
ただの負け惜しみや、「がっかり」で終わってしまうことの方が多い。
歳を重ねるごとに、それが増えているような気がするので恐い。

逆に、未来に対する仮定は、とても有効だ。
わたしは何かをしようとするとき、
いつも最悪な状態を考え、
そうなったと仮定した場合の対処を考えたうえで、
その状態を回避するための対策をたて、
さらに、考えうるすべての選択肢を一応考慮する。
1つの物事に対して、たくさんの仮定をする。
そのせいで、無意識のうちに
過去についてもいろんな仮定をしてしまっているのだな。

過去を、潔く脱ぎ捨てられるようになりたい。
すっぱり忘れてしまうのとはちがって、
すぐに気持ちを切り替えられるように。

住み処を移る、ということは、膨大な取捨選択の連続です。

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8 Comments

riku says...""
未来に対する仮定は、
私も同じことをしており、それを自分で認識していたのでびっくりしました。
ある事項に対して、最悪の状況を考え付く限りあげていき、ひとつづつつぶしていく。
もれがないかどうか、何度も検証する。
たくさんのifがでてきて、頭こんがらがりそうになることもありますが・・・
で、あっさり、ちょっともういいかぁと思うことも多いですが・・・^^;
特に だー と結婚してから、
いろんな意味で解放されたような気がします。
(いい加減になっただけ?)
2006.05.28 13:19 | URL | #WIDQZP9I [edit]
うさぎ says..."わかる!"
わたしも、いまの恋人といっしょにいるようになってから、
「解放された」
ような気がします。
誰かが、
「だいじょうぶ、なんとかなるよ」
と言ってくれないと、
どんどん不安スパイラルに飲み込まれていくんですよ。

わたしはかなりの小心者なので、
ある程度、自分の鎧を固めて心の準備をしておかないと、
我を忘れて慌ててしまうんじゃないかと思うのです。
rikuさんも同じ気持ちだから、同じことをしているのかしら。
2006.05.28 23:16 | URL | #1jxB54a6 [edit]
タニーT says...""
このページを読み、「おぉ!なるほど!」と、唸りました。 過去に縛られることが最近多かったので・・・・。考えさせられました。過去は過去で、取り返しのつかないこと。今の自分に満足してない「なんでだー!あの時・・」と後悔。でも結局、その時に自分で選んだ結果が今の自分なんんだなぁ。と思います。
 私も、うさぎさんを見習い、未来への仮定をしていこうと思います!
 
 
 
2006.05.29 17:20 | URL | #- [edit]
ぴあにか says..."私は全く逆。"
私は、未来について、いいことしか
考えない派です。
それが、彼には「無鉄砲」すぎる、と言われます。
留学について話したとき、彼に、極限の最悪状態を
提示されて、なんてつまらないことを言うんだろう。
と思ったけど、もういい大人なんだから、
いろんな状況をもっと考えたほうがよいのかな、
と思いました。
そのほうが、何かあったとき、柔軟に動けるもんね。

でも、ある本で読んだのですが、
物事をマイナスに考えると、ほんとうにそっちのほうに
流れていくパワーが働いてしまうので、
物事がうまくいっている状態を強く思い描き続けることが大切なようです。
2006.05.30 03:27 | URL | #- [edit]
riku says..."多分 すごく似ている・・・"
未来に対する仮定といっても、自分で考えられる限りの仮定ということだから、結局は過去の経験(実体験でも小説テレビなどの疑似体験でも)に基づいたものしか仮定できないんですよね。
昔は 膨大な if を並べて振り分けていったので、些細なことでも、結構一生懸命で、鎧きて固めて・・・・と自分でも病的ではないかと思ったほどでした。そして、周りもその鎧を着た私を認めるような扱いをしてくれていたの。それが嫌だったわけではないけど、だーと知り合ってから、
大丈夫だよ とか
ばかだなぁ とか
大笑いしてすまされてしまうことが結構多くて、そうして、選んだ道は間違っていたことがなかったわけで。なんだそれでよかったのかと安心している自分がいました。

今でも、ひとつのことに関しては、最悪の事態を想定しては、そうならないように消していく作業はしていますが、ずいぶん肩肘はらなくなったなと自分でも思います。なんか 長々とごめんなさい。



2006.05.30 20:53 | URL | #WIDQZP9I [edit]
うさぎ says...""
タニーTさん、
わたしは過去について、
「すべてはそうなることになってたのよ」
と納得することにしています。むずかしいけどね。
でも、そうすると、あきらめがつきます。
どんなことでも、必ず過去は役に立ちます。
潔く前に進めるようになりたいわー。

ぴあにかさん、
わたしの未来についての仮定というのは、
こうなったらどうしよう、
という不安を洗い出すというような後ろ向きなものではなく、
最悪な状態が起こったとしても、
ちゃんと乗り切れるよう心身ともに準備をするためのものです。
やっぱり、心の持ち方で、状況はいろいろ変えられると思うので。
大人になったら、自分だけじゃなくて、
まわりのひとのこともちゃんとだいじにしてあげなくちゃならないので、
心配してくれるひとたちを納得させられるだけの根拠は必要だと思います。
たいへんよね、おとなって。。。

rikuさん、
長いコメント大歓迎です。わたしも負けてないんで。
そこまで深く考えちゃうと、逆に苦しくなってしまうでしょう。
本当にだんな様に会えて、よかったですね。
rikuさんに必要なひとを、ちゃんと呼び寄せたんでしょうね。
不安は、たいてい取り越し苦労に終わるものですけれど、
頭ではわかっていても、ぐるぐるしてるときは忘れちゃうのよねー。
まちがった道をえらぶ、ということは絶対になくて、
選んだ道が、正しい道になっていくのだと思っています。
前向きさと、後ろ向きさのバランスをうまくとっていきたいですね。
2006.05.31 02:23 | URL | #1jxB54a6 [edit]
むらさき says..."私は好きよー?笑"
私はねぇ、変わってるのかもしんないけど、逆に
「あの時○○してたら◇◇だったかもしんない」
が大好きな人です(笑)
だって、この場合の◇◇は良い事で仮定すんじゃん?
てことは、そんだけその理想に自分は近かったんだ!と思えるから、
『おお!?私なかなかやるんじゃね!?もう少しなんじゃね!?』
と思えたりするからなんだなー。

今一緒に住んでる子たちとも、いつも「○○だったら」の話しで盛り上がったりするんよね。
未来への仮定もそうでさ。悪い事も考えるんだけど、良い事をどんだけ思いつく事が出来るかで、良い方に転がる確率が上がる気がして、めーいっぱい考えちゃう。
獲らぬ狸の皮算用が私らにとっては楽しい事以外の何ものでもないようで。
…能天気なだけかもしんないけどね(笑)
2006.05.31 04:00 | URL | #- [edit]
うさぎ says..."能天気はいいことよ。"
つまりは、楽観的って、ことよね。
すごくいいことだと思うし、わたしはいつも
むらさきさんのそういうところがすてきだと思う。
そうやって、理想にちかかったことだけでも、
自分をほめられるようになれたらいいのになー。

わたし、妄想癖が強すぎるみたいで、
どんどん期待しすぎちゃって、暴走しちゃうんだよね。
自分で気がつく前に、すごく調子に乗っちゃうの。
それでもいいのかもしれないけれど、
後で「しまったー!」って恥ずかしい思いをするんだー。
きっと、むらさきさんは、自分のことをコントロールできるのよ。
わたしもそうできるようになりたいのだけれど、
とてもむずかしいわ…。
2006.05.31 23:09 | URL | #1jxB54a6 [edit]

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