次長課長。
昨日、テレビを見ていたら、
若手お笑い芸人がうじゃうじゃ出演していた。
母がたのしそうにテレビを見ていたので、
「このなかで、だれがすき?」
ときいたら、即答で
「次長課長。」
と答えた。
まあ、たしかにね、おもしろいもんね。
そして、母は、
「小力、家賃がすごく高い部屋に住んでるんだって」
と、まるで長州小力が友人であるかのように語りかけてきた。
知り合い?
「次長と課長、どっちがすき?」
ときいたら、再び即答で
「次長。」
という答えがかえってきた。
あの、次長、って、どっちですか…?
母に改めてきくと、
「河本っていうひと。おもしろいから。」
と言っていた。
あのタンバリンがお気に召したのかしら。
それとも、顔が丸いから、親近感がわいちゃったのかしら。
わたしはしつこく、
「ねーねー、なんでこっちのひとが次長って知ってるの?」
ときくと、
「なんとなく。」
と言うので、
「じゃあさ、もしかしたら、もう片方のひとが次長かもしれないじゃん」
とつっこむと、
「いや、ぜったいそう。」
と、ものすごい自信たっぷりに主張した。
なんとなく、じゃなくて、知ってんじゃん。
ちなみに、この会話の間中、母の目はテレビに釘付け。
そんなに、テレビがおもしろいですか。
わたしとの会話を流してるな。
ちなみに、上記リンクに飛んでいただければわかるが、
次長課長は、もとは「次長課長社長」だったらしい。
その社長は、今は美容師だそうで、
社長がいなくなって売れたのは、なんだか皮肉な気もしますが、
ひとにはいろんな人生があるものですね。
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