calvados
地味に、精神的ショックを受けることが重なり、
これはもう、飲むしかないでしょう、
ということで、
強制的に友人を誘って、彼女の行きつけのお店へ。
そこには、すてきなマスターがいて、
食べ物、音楽、お酒について、などなど、
いつもいろんなことをおしえてくれる。
シャンディガフも、キティも、ここで覚えた。
ここのマスターをかなり信頼しているので、
わたしの飲み物はいつも
「オレンジっぽくて、あまいやつ」
とか、
「今日はグレープフルーツの」
とか、そんなオーダーをする。
マスターは、恐るべき正確さで、わたしの欲するものをくれる。
飲み物はもちろん、
よっぱらってきて、やばいぜー、と思ったら、
お水をシェーカーで振ってくれたり、
スプライトをくれたりと、とにかく粋なひとなのだ。
マスターがわたしにくれたのは、
とってもうすいテキーラサンライズに、
パステルブルーのグレープフルーツのお酒。
それから、ダイエットスプライト。
そして、
マーヴィン・ゲイとシンディ・ローパー、
それから、ジェームス・ブラウンと、エラ・フィッツジェラルド。
今日覚えたのは、カルヴァドス。
りんごのブランデー。
とてもいい香りがした。
フランスのお酒だし、名前の響きもよいので、覚えておこう。
それにしても。
お酒の席で、しかも女性がいるところで、
身体にさわってきたり、超下品な話をしてくるのは、どうだろう。
飲んでるからって、何でもありってわけじゃないので、許せません。
男がみんなそうじゃないのはわかっているけれど、
でも、そういうことをするのはたいてい男ばかりなので、
警戒心を抱いてしまうのも仕方のないことだと思うのです。
まあ、逆に、すごく紳士的なひとは、
それだけで、株価急上昇確定ということなのですけれど。
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