「全身の疲れ」がスッキリ取れる本
アマゾンで、レビューがたくさんあったので、
読んでみることにしました。
![]() | 志賀 一雅 三笠書房 2009-07-21 売り上げランキング : 38904
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疲労のもとは、「満足感の不足」ということが、一貫して説明されています。
疲労を感じるのは脳なので、
小さな満足感を得ることで、ドーパミンを出そう、ということ。
とっても単純なことなのですが、
「ああ、だからポジティブに考えることが奨励されているのね」
と、納得しました。
そして、わたしがやたらと疲れる理由もわかった。
人よりネガティブだから、こんなにも疲れるわけね。
どうにも、ネガティブから脱出できないので、
このままでもいいんじゃないかと思ってたけど、
「疲れが取れる」っていうのなら、ポジティブになってみようかと思った。
今のわたしには、何よりも体力が必要だから。
そして、スッキリと目覚める方法もいくつか書いてあります。
寝起きに伸びをすることと、
睡眠時間がたとえ短くても、
「よく寝た!!」
と思うこと。
よく寝た、と満足感を感じることも、大事らしい。
何時間眠ったのか、ということよりも、睡眠の深さのほうが大事なので、
眠った時間を考えるのは意味がないとのこと。
いつも、「ああ、今日は7時間寝たな…」とか、
睡眠時間を無意識に計算してしまうのですが、
眠った時間は関係なしに、とにかく「よく寝た」と思うようにします。
ポジティブに考えることが、疲れをためない、
という考え方は新しい発見だったので、
読んでよかったです。
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