不安にさせないこと。
いまの恋人が、いままでにつきあったひとと決定的に違うところは、
わたしを不安にさせない、
ということ。
具体的に、どういうことかというと。
たとえば、電話をして、もし彼が出られなかったとしても、
その後(もしくは次の日)必ず電話をかけてくれる。
メールも同じ。必ずおへんじをくれる。
それから。
わたしのともだちに会わせるとき、
必要以上の人見知りをしないし、陰口もあまり言わない。
わたしが大切にしているひとのことも、恋人は大切にしてくれる。
それから。
どこへ連れて行っても、「たのしもう」とする姿勢を見せてくれる。
わたしがしたいことに仕方なく合わせてくれるというのではなく、
いっしょにたのしんでくれる。
不安にさせないっていうのは、そういうこと。
安心させてくれる、というのとはちがう。
安心と油断は、常に紙一重で危険だから。
そんなの、全部当たり前だろー、って思われるかもしれないけれど、
全然当たり前ではなくって、
そういうことをちゃんとわかってくれるひとはすくない。
自分がつきあってきたひとだけじゃなく、
友人や、友人の恋人を見ても、そう思う。
最近、いろんなひとと、通じ合えない、って思うことが多いので、
改めて、恋人のことがわかった。
誰かと比べないとわからないなんて、なんか悲しいけれど、
でも、まあ、世の中はそういうふうにできているのでしょう。
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