ママ友。
実家から帰ってきて、すぐに、
市内の助産師さんが、イチゴさんを訪問しにやってきた。
体重を測ってくれたり、育児の相談にのってくれたりする。
そこで、「こどもセンター」というものがあることを知った。
しかも、歩いて5分くらいの、ものすごい近場にあった。
いつも、こどもセンターの案内の看板の前を通っていたのに、
完全に気づいていなかった。
こどもセンターは、その名の通り、こどものための施設で、
乳児から小学生くらいまでが遊べる施設。
広いスペースで走り回ることができたり、
たくさん絵本が置いてあったり、
様々な子供向けイベントが行われています。
わたしはそういうところに通った記憶がなかったので、
とても新鮮でした。
近所の子どもセンターには、月に1回、
親子での遊び方をおしえてくれるイベントがあるとのこと。
早速行ってみることにした。
そこで同じ月齢の子を持つRさんに出会った。
とても感じがよく、さっぱりしていて、
初対面なのにとっても話しやすい。
すごく、わたしの好きなタイプのひとでした。
彼女もその日初めて来たとのことで、いろいろ話をした。
イベントが終わる頃、彼女のほうから、
「連絡先を交換しましょう」
と言ってもらい、メールアドレスを交換しました。
おうちがとっても近いので、
スーパーとかおさんぽに行きましょうと話しました。
それ以来、Rさんとは、1、2週間に1回くらい、お出かけしています。
駅前を散歩して、ウィンドウショッピングして、
おいしそーうなケーキを買い、どちらかのお家で食べて、
お茶を飲み、たくさんお話します。
お互い授乳中にも関わらず、
「甘いものを控えなきゃー」
みたいな空気ゼロ。
そういうゆるさも、ありがたい。
何しろ、ほぼ同じ月齢で、生活圏が同じなので、
悩んでいることがいっしょ。
そして、
「おむつは、あの店がいちばん安いよ」
とか、
「あそこの授乳室はこんなかんじだよ」
とか、いろんな情報を共有できるので、ものすごく心強い。
わたしはけっこう強烈な性格であることを自覚しており、
誰とでもすぐになかよしになれるわけではないので、
Rさんのようなすごくいいひとに出会えたことは、
本当にラッキーでした。
Rさんと知り合えたことで、弾みがついて、
自分から「連絡先を交換しましょう」と言えるようになり、
その後も、4ヶ月健診や、離乳食教室や、
こどもセンターなどで連絡先を交換して、
だいぶお友達が増えてきました。
お散歩に行ったり、お買いものに行ったりしています。
雰囲気で、なんとなくわかるもので、
連絡先を交換しつつ話してみると、大体同じくらいの年齢の人が多いです。
もともと、チームNの人たちが、みんな子どもを育ててるので、
しょっちゅうメールで相談していて、心強かったのですが、
ご近所さんとなると、もっと気軽に会えるので、
さらに強力に心強いです。
実家から帰ってきたばかりの8月は、
イチゴさんといる時間がひたすら長く感じられていたけれど、
9月は、だいぶお出かけも慣れてきたこともあって、
遊ぶ予定ばっかりで、スケジュールがびっしりでした。
みんなのおかげで、寂しいなんて思ってるヒマはなかった。
あのときの自分に、
「ちゃんと、仲間ができるから、
おでかけたくさんできるようになるから、
だいじょうぶだよ」
とおしえてあげたい。
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