呼び名。
昨日、会社でなかよしになったひとと飲みに行った。
30代突入したて、
20代半ば(わたし)、
20歳、
という、見事に年齢層がばらばらな女3人。
2人が男について熱いトークをくりひろげているなか、
わたしはよっぱらって、ぬぼーっとしながら眠気と闘っていた。
しあわせエネルギー全開ののろけトークにも、
不幸オーラ全開の過去の失恋トークにも、
わたしはいまいち感情移入できずに、
ひたすらアルコールが体中をかけめぐる感触を味わっていた。
まあ、ふたりとも、恋に恋する乙女であることはよくわかった。
やっぱり、女にとっての重要事項は「恋」であるのかなあ、と思いながら、
わたしはそうはならないぞぅ、と心に決めた。
あ、でも、ブログは別です。
ここは、わたしの自己満足の世界なんで、
なんでもありなんです(卑怯)。
さて。
突然ですが、
わたしは恋人に対し、何の不満もない。
恋人がわたしの恋人になってから、ちょうど1年になるのだが、
一度もけんかをしたことがない。
これもひとえに恋人がとてもいいひとであるからだと思う。
わたしは恋人によって、とてもよい方向に変わったと思うし、
彼によって、わたしの生きる道は、とてもゆるやかになった。
けれど、
そんな恋人について、いま、ちょっと困っていることがあります。
それは。
彼の名前を呼べないこと。
仕事で出会ったので、初めからずーっと苗字に「さん」をつけて呼んでいる。
その呼び名を変えるタイミングをつかめないまま、
こんなところまできてしまった。
途中、がんばって、何度か名前で呼ぼうとしたのだけれど、
すべて挫折した。はずかしくってしかたがなかったからだ。
思えば、いままでつきあってきたひとの大半を、
わたしは苗字で呼んでいた。
だって、
「つきあうことになりました、
じゃー、今日から下の名前で呼びましょう」
って、ふつうは気軽に変えられるものなの??
どういうタイミングで、
どういうふうに呼び方を変えるわけ??
わたしにはわからないよー。
そして、男の名前って、長くて呼びにくいのよね。
かんじゃうってば。
というわけで、
いま、恋人の下の名前で呼ぼうと練習中。
呼び捨ては、なんかはずかしいので、
名前にやっぱり「さん」をつけています。
が、恥ずかしいので、棒読み(棒呼び?)。
いつになったら、ふつうに呼べるようになるんだろう・・・。
もしかしたら、わたしもまだまだ「乙女」なのかもしれません。
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