おまもり。
Tさんからお届けものが届いた。
Tさんは、こないだ出会ったばかりの、
自分の両親と同じくらいの年齢のマダムです。
そのなかに、水晶のお守りが!
お手紙には、Tさんが神社に行ったときに、
わたしのことをいっぱいお願いしてくれたことが書かれていた。
「きっとできます。いつでも応援しています」
っていうメッセージに、心を打たれた。
朝から泣いたよ。
やっぱり、大人の女性の心遣いはすごい。
わたしもいつか、Tさんくらいの年齢になったら、
こんなに粋なことができるようになるんだろうか。
こないだ、すごくイラっとしたことがあって、
ずーっと引きずってたんだけど、
Tさんの心配りで、心がぱっと明るくなりました。
お礼のメールをしたら、すぐにお返事がきた。
「手紙に、「がんばりましょうね」ではなく、
”一緒に前に進みましょう”
と書いたのは、なぜかわかりますか?
あなたは十分すぎるぐらいにがんばっています。
少し肩の力を抜いて、少し引いたところから見る余裕が必要です。」
すごい。
このひと、一度しか会っていないのに、
どうしてこんなにもわたしの本質を見抜いてるんだろう。
今まで、ずーっと、
「自分はどうしてこんなにだらしがないのだろう」
と思ってきました。
あまりにも怠けすぎているから、
もっと、もっとがんばらなくてはいけないのだ、
と思い込んでいました。
ふつうのひとより、たくさん眠りすぎるし、
根気がなくて、あきらめるのも早すぎるし、
気分の浮き沈みも激しいし、
毎日、同じ事を一定に実行することができない。
でも、このブログもそうだけど、
本当に自分がやりたいと思うことは、わりと長く続けてるし、
常に目標は設定して、そこに向かうように意識してるし、
できることは、すぐに行動するようにしてる。
毎日続かなくとも、あきらめてはいない。
わたし、なかなかがんばってるらしいよ。
ようやく、そう思えて、安心しました。
これからは、がんばることはやめて、
ちょびっとでも前に進んだかどうか確かめて、それでよしとしよう。
お手紙はしおりにして、
お守りはつねに持ち歩く。
いつもだれかが応援してくれることを忘れないように。
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