ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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カフェ坂ノ下

billsで満腹になったあとで、ぶらぶらと鎌倉散策。

いっしょに行ったメンバーとは、以前から
最後から二番目の恋
というドラマの話をしておりまして、
わたしも、ちらっとだけ、見たことがありました。
そのドラマは、極楽寺のあたりでロケをしていたようなので、
せっかくだから、舞台になったカフェに行ってみよう、ということになり、
そのあたりまで歩いて、「カフェ坂ノ下」に行くことにしました。

この日は、けっこう暑い日だったのですが、
海があったり、緑が多かったりして、
さわやかなおさんぽ日和でした。
わたしはだんだんテンションが上がってきてしまった。

ほそーい小道を入って、ついに到着。
平日の午後だというのに、店内は満席で、10分ほど待たされました。

入口の横にウェイティングスペースがあり、
こういうほんわかしたかんじ。



店内のテーブルは、イスやテーブルが、すべてばらばらのデザイン。
天井も低く、古めかしいのですが、独特なバランスが保たれていました。
緑に囲まれたテラス席もあって、
もうすこしあったかくなったら、外でお茶するのもよいでしょう。

たぶん、好きなひとは、とっても気に入ると思うのですが、
わたしは、このカフェ、全然すきじゃない!
コンセプトはいいと思うし、お店そのものは悪くないのですが、
お店側が、客の立場をまったく考えてない、という印象を受けました。

まず、お店はセルフサービスです。
カフェでセルフサービスって、きいたことないわ。
かといって、メニューはどれも、お安くはない。

わたしはグレープフルーツティーを頼みましたが、
ひたすら苦くて、全然おいしくなかった。
ほかの飲み物はおいしかったのかもしれないし、
わたしが選択を間違っただけかもしれません。

となりのお客さんたちは、パンケーキをオーダーしていましたが、
イスに対して、テーブルがものすごく低いので、
みんなとても食べにくそうに、体を丸めていました。
あんな席で食べたら、きっとおいしさも半減するでしょう。
ふつうの高さのテーブル席もありましたが、
あのテーブルとイスは、食事をするためのものではない。

そして、店員さんは、とてもかんじが悪い。
話しかけたくなくなる雰囲気。
最後のお会計のときは、
「おつりがないので、小銭で払ってくれれば、お会計を別々にします」
と言われた。
おつりがないっていうのは、お店としてどうなのよ。


それでも。
お店は大繁盛しており、外まで行列ができていた。
…このお店、どうしてこんなに人気なの…?

隠れ家的な雰囲気はすごくいいし、
テラス席も気持ちよさそうだし、
ドラマのロケで使われてて、知名度もばつぐんなのに、
お店側の「ウェルカム」具合が全然伝わらなくって、
とても残念な気がしました。

まあ、いっしょに行ったメンバーとの会話がとってもたのしかったので、
この日は、ふつうにいい思い出になったのですが、
「おしゃれな古民家カフェ」を期待していくと、
ちょっと痛い目見ると思います。

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