選挙。
最近のニュースは、ひたすら選挙のことばかりですね。
でも、それだけ政治がおもしろいっていうことなので、
わたしはとてもよいことだと思います。
わたしは政治にはそれなりに関心があります。
だって、わたしたちのお財布につながってるんですから。
投資の勉強中であるわたしのとっては、たいせつな事柄です。
9月11日の選挙に向けて、今日、公示が行われ、
報道もますます加熱しているころ、
わたしは恋人と郵政民営化について話し合った。
恋人は反対派。
わたしはどっちでもいい派。
恋人は
「だってさ、いなかの郵便局がなくなったら、
おばーちゃんとかが困るじゃん」
と、見知らぬ田舎のおばーさんのことを心配していた。
わたしはそれよりも、2時間にわたる長電話の料金の方が心配だった
さて。
わたしは政治に関心はありますが、投票には関心がありません。
こう言うと、いろんなひとによく怒られるのですが、
でも、投票をするかしないかの選択も、
有権者の自由であるとわたしは思います。
今の選挙のシステムでは、
投票の価値がとても軽いように思えてならないのです。
声をからした演説に、うわべだけの握手などなど、
わたしにとっては、何もかもが、とても滑稽なものに思えるのです。
それに、容姿、人間性ともに本当にきちんとひとが立候補してくれたなら、
時間を割いてでも投票に行こうと思いますけれど、
どうもさえないおぢさんのために、
「投票所にいこう」という気にはなれないのです。
かといって、若いひとは当選しても、おぢさんたちにつぶされちゃいそうだし。
わたしの理想は、もっと格調高い選挙が行われることです。
立候補者は、みなすてきな衣装を着て、
すてきなステージで、おだやかに演説を行い、
趣向をこらしたステージで有権者をたのしませてくれ、
当選後も、常に麗しく政治を動かしてくれるような、
そんな政治だったら、いいのになあ、と思います。
ぜったいむりだけど。
- 関連記事