お茶碗さがしの旅。
こないだ、茶碗を割ってしまった。
何年も前から愛用していた、白いお茶碗。
カフェオレボウルみたな形のやつ。
名古屋のはずれの大型スーパーで買った。
長いこと使っていたので、たてにヒビが入ってた。
もうすぐ割れるなー、と思っていたら、
つるっと落としてしまった。
そういうわけで、かわりのお茶碗を探して、
雑貨屋さんとか、デパートとか、いろんなお店を見ている。
が!
どのお店でも、お茶碗の品揃えの悪さにがっかりする日々なのだ。
ここは、日本なのに、なんでこんなに茶碗に悩まなくてはならないのか、
正直おどろいた。
わたしが探しているのは、真っ白なもので、
カフェオレボウルのように、ちょっと深さがあるもの。
でも、まず「真っ白の茶碗」というものが見つからない。
なぜか、茶碗には、いろんな模様が入っている。
うさぎだの、花だの、縞模様だの、いろいろ。
真っ白のお皿や小鉢はみつかるのに、
真っ白の茶碗がないのは、なぜだ。
和食器は、柄物でなくてはいけないっていう決まりでもあるんだろうか。
そして、たとえ白いものがみつかったとしても、
浅い形のものが多くて、
カフェオレボウルみたいな形のは、みつからない。
毎日使うものなので、今すぐ必要だから、
無印良品のもので妥協しようかと思ったけど、
やっぱり「ぴん」とこないので、買うのをやめた。
まあ、わたしの「ほしいもの」がみつからないことは日常茶飯事だから、
仕方がないことなのだけれども、
いろんなお店で扱うお茶碗の種類の少なさにはびっくりする。
おしゃれ雑貨やさんには、そもそもお茶碗をほとんど扱ってないし、
あの東急ハンズですら、
「お茶碗は扱ってないんです」
という。
なに、現代人は、茶碗でごはん食べないの?
このお茶碗さがしの旅につきあってくれたコニシさんも、
「白いお茶碗をさがすのが、こんなにむずかしいとは!」
とびっくりしてくれた。
つきあわせてごめんなさい。
でも、もうすこしさがしてみます。
いまのところ、第一候補は、±0のお茶碗。
でも、もうちょっとまるいのがいいんだよなー。
すてきな茶碗情報求む。
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