「魔法の快眠術」という本を読む。
BOOK OFFのセールのときに買った本を読みました。
わたしは、快眠すぎて、眠りすぎて困っているので、読みました。
どんなにぐっすり眠っても、とにかくよーく眠れてしまうのです。
毎日9時間眠るのが、自分にとってのベストな睡眠時間です。
この本にくりかえし書いてあるのは、
「眠ることは、なまけることではない」
ということ。
この一文に、自分がどれだけ救われたことか。
働いていたとき、朝に弱くて、遅刻も寝坊も多くて、
けっこう悩んでいたんです。
わたしの睡眠リズムが9時間なのにも関わらず、
毎日6、7時間しか眠れていなかったから、
圧倒的に睡眠時間が足りなかったということがわかりましたよ。
だから、週末にその分を補うために、いっぱい眠ってたんだな…。
1日8時間がちょうどいい、というのは、幻想であって、
人それぞれの睡眠リズムを守ることがいちばんいいのだ、
ということも、勉強になりました。
なぜ、8時間なのかというと、
「睡眠時間が8時間前後のひとが、いちばん死亡率が低かった」
という調査結果が出たからです。
つまり、何時間眠ったか、ということよりも、
いかに、自分のリズムを守れたか、っていうことが大事らしいです。
納得。
さらに、おもしろいと思ったのは、
眠りを1日の始まりだと考える、ということ。
確かに、ちゃんと眠る準備を整えてから眠りに入ると、
翌朝も、わりとすっきり起きられるような気がします。
とにかく、わたしはこの本を読んで、ちょっと安心することができました。
眠ることって、すばらしいよ。
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