八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里
伊豆でダイビングをしたあと、温泉に泊まりました。
きらの里っていうとこ。
ちょっとお値段高めでしたが、2食つきだし、部屋もそこそこすてきだったし、
何しろ、泊まったひとたちの評価がものすごくよいのです。
というわけで、けっこう期待していきましたよ。
伊豆高原駅から送迎バスが出ているので、それに乗って10分ほどで到着。
たっぷりの緑にかこまれた、1つの村のような場所でした。
泊まったのは、いちばんせまい「うみ蛍」という部屋。
写真が洋室だったのですが、実際の部屋は和室だったので、戸惑いました。
わたしにとって、ホテルや温泉に泊まるうえでいちばん重要なのは、
「泊まるお部屋のデザイン」
です。
たぶん、ふつうのひととちがうと思います。
いままで、iwasakiさんにしか理解してもらったことないです。
なので、正直なところ、「失敗したな…」と思いました。
ものすごくフツウなんです。
ただの和室にベッド入れてみました、的な雰囲気なんです。
しかも、照明がものすごく暗くって、本を読むこともできない。
フロントに電話をして、デスクライトを借りられるかどうかきいてみたのですが、
そういうものは用意していないとの回答。
読みたかった本を持っていっていたので、かなーりがっかりしました。
ベッドサイドにライトくらい置いてくれてもよさそうなのに、気が利かないわ。
このタイプのお部屋はおすすめしません。
いろんなタイプのお部屋があるので、もっと広いのを選べばよかったです。
ただ、眺めはよかったです。
写真では見ずらいけれども、海がきれいに見えました。
海が見えるのは、このタイプの部屋だけなのだそうです。
あと、なぜかコーヒーミルとコーヒー豆が置いてありました。
ジャングルさんがおもしろがって挽いてたんで、飲んでみました。
おいしかったです。
そんなわけで、お部屋は気に入らなかったのですが、
そのほかの、お食事と温泉と接客対応は、ものすごくよかったです。
口コミの高評価も納得です。すばらしいです。
部屋にこだわらないひとや、家族づれ、年配の方々には、かなりうける旅館だと感じました。
まず、ごはんがおいしい。
海鮮しゃぶしゃぶか、お肉の溶岩焼かを選べるのですが、
今回はお肉を選びました。
これまた担当してくれた方の接客がすばらしい。
そして、ごはんが非常においしかったです。
全部、おいしかったです。
おなかいっぱいだったけど、おいしいからまだ食べたい、と思ってしまう。
結局、残さずたいらげて、部屋に引き上げたときには、まんぷくを通り越してました。
朝食は、和食と洋食を選べます。
バイキングではないので、落ち着いて食べることができます。
ごはんはお櫃に入ってきました。
ジャングルさんはいっぱい食べられて満足げでした。
こちらも、すべて、非常においしかったです。
また、温泉は、大浴場と家族風呂があります。
家族風呂は3つあり、利用料は無料で、空いていれば入れる、というスタイルです。
予約できないのはちょっと不便ですが、時間をずらせばあいてます。
1つあいている家族風呂があったので入ってみましたが、
なかなかよかったです。
家族風呂には浴槽しかないので、
大浴場か部屋のシャワーブースで汗を流してからいくのがおすすめです。
そして、大浴場は広いです。
想像していたよりも広かったので、ゆったり。
そのうえ、わたしが入った時間は、朝も夜もだれも入ってこなかったので、
2回とも、大浴場を貸切状態!
とてーも気持ちよかったです。
残念ながら、すべてのお湯が熱めで、長く入っていられなかった…。
もう少しぬるめのお風呂があってもいいのではないでしょうかー。
風呂上りには飲みものが冷やしてあって、
夜はヤクルト、翌朝はコーヒー牛乳が無料でした。
うれしいサービス。
ヤクルトを飲もうとしていると、従業員の方が、
「あらあら、流しそうめん召し上がりました?
早く行ってみてはいかが」
とのこと。
ちょうど流しそうめんのイベントをやっていたらしい。
最後にすべりこみセーフで、ただで流しそうめんいただきました。
おもしろかった!
さらに、夜10時から12時まで、ラーメンの屋台が出ていて、
ラーメンも無料で食べられました。
こんなかんじで、イベントいっぱい。
宿が、ひとつの小さな村みたいになっています。
というわけで、みなさまにおすすめできる宿でした。
こんどは広い部屋でリピートしてみたいと思います。
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