リングを買う。
ジャングルさんが、結婚の記念にリングを買ってくれる、というので、
銀座のバーニーズニューヨークへ行きました。
一応、ティファニーとか、カルティエとかも見てみたのですが、
シンプルすぎるものばかりで、どうにも、気に入るものがなくて。
わたしもジャングルさんも、ちょっとひねくれてるから、
王道のお店はあわないみたい。
去年のお誕生日にバーニーズでバッグを買ってもらったのですが、
それから、このお店でお買い物をするのがとてもすきになりました。
店員さんの接客はすてきだし、お店の雰囲気もすてきだし、
何より、セレクトがすばらしいので、
ちょっといいものを買うときには、ここ!と決めていたのです。
すてきなおねーさんに、
「シンプルなぺアのリングがほしいんです」
と希望を伝えて、ありとあらゆるリングを出してもらった。
悩みに悩んだ末、イエローゴールドのきらきらして細いやつに決めた。
細いのなら、重ねづけもできるし、
ずっとつけるなら、ゴールドがいいと思ったので。
ペアじゃないけど、自分の気に入ったものがいいからね。
さて、問題はジャングルさんのリングさ。
サイズは、なんと、おどろきの9号!
店員さんも、
「男性で9号は初めてです」
と、たいそうびっくりしてました。
そりゃそうだ。9号って、アナタ、女のひとより細いじゃないの。
かろうじて、同じサイズは免れた。よかった。
もちろん9号のメンズ向けのデザインなんて、あるわけない。
オーダーして、つくってもらうことになりました。
ジャングルさんは、リングをしたことがないらしく、
どれをつけても違和感を感じる模様。
結局のところ、ピンクゴールドでつや消しの超シンプルなものに決定。
ピンクゴールドは、肌によくなじむ色だし、
ジャングルさんは、ピンクがすきなのです。
さて、わたしたちは、指輪をすることに、ちょっと抵抗があるので、
チェーンを買って、胸にさげようか、という話をしていました。
そこで、おねーさんに、
「チェーンはありますか?」
ときくと、残念ながら、ピンクゴールドのチェーンはないらしい。
「とりあえず、長さだけチェックしてみますか?」
と、やさしいおねーさんは提案してくれました。
早速、ジャングルさんがつけてもらったのですが、
もじゃもじゃ胸毛が生えたところに、女性用の華奢なチェーンが下げられたものだから、
この世のものとは思えないほどに気持ち悪くって、
店員さんとわたしで爆笑してしまった。
笑いが止まらなかったので、
「お、おねーさん、もういいです、はずしてやってください」
とお願いして、チェーンはあきらめることにしました。
指輪ができてから、専門店に買いに行くことにしましょう。
オーダーすると、出来上がるまでかなり時間がかかるそうで。
手元に届くのはまだまだ先になるみたい。
さすがジャングルさん。何事も一筋縄ではいかない奴だ。
デザインも色も全然ちがうけど、でも、いっしょに買いに行った思い出は残る。
なくさないようにしないとね。
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