ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ガラスの仮面。

いまね、めちゃくちゃはまってるんです、
「ガラスの仮面」!!




日本の乙女なら、だれもが通る道。
わたしも図書館で途中まで読みました。

でもね、こどものころよりも、今読んだほうが、ハマリます。どっぷりと。

会社のひとが貸してくれて、
はじめは、ここまでのめりこんでなかったんだけれど、
途中からどんどん夢中になってしまい、
電車で我を忘れたり、読みたくて読みたくて「キィー」ってなったり、
今はもう、中毒ですよ。
どんどんおもしろくなってくるんだもの!

何がいいって、全部いいんだけどさ、
亜弓さんのマジメっぷりと、
真澄様のストーカーっぷりと、
月影先生の不死身っぷりがいいよねーー。

もちろんいちばんすきなのは、真澄様。
嫉妬して、背中に雷しょってるとことか、最高だよ。
仕事はできるのに、恋に臆病なところが、最高に笑えます。

Wikipediaで調べたら、有名なお話以外の劇中劇は、すべてオリジナルなのだそうです。
つまり、紅天女もオリジナルってことよね?
紅天女のスケールの大きさは、劇中劇だけではもったいなさすぎます。
人生観が変わるほどに感動してしまいました。
北島マヤは天才だけれども、それを生み出す美内すずえ氏も天才だね。
ストーリーの濃密さは、昭和から積み重ねられた歴史の賜物だ。

最新刊の発売を心待ちにしていたのに、まさかの延期…。
でも、このまんがだけは、完結するまで、いつまでも待ち続け、読み続けると思う。
ジャングルさんに紫のバラをおねだりしてみよう。

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2 Comments

タカシ says...""
今はもう閉鎖してしまったけど、むかしこの漫画のサイトを作ったことがある(笑)。
そのとき20巻くらいまで読んだかな。
そこからNANAとかBanana Fishとか女性漫画家を読むようになった。

やはりあの豪奢な雰囲気が宝塚と通ずる所があるのかと思うのでしょうがどうでしょうか。
2010.07.27 23:06 | URL | #FXbBe/Mw [edit]
うさぎ says...""
お!こちらのサイトも手がけられたのですね。
タカシさんは、すごいですねー。

20巻までかー。
そこから先、真澄様がセルフコントロール不能になってきてからがおもしろいのですよーーー。
まあ、真澄様は架空の人物だから、
男性にとってはおもしろくないかもしれないけれど。

宝塚!似てるかな。
乙女のロマンの王道をいっている、というのは、
共通しているかもね。
宝塚でガラスの仮面をやったら、
きっと真澄様が主役になるんだろうな。見てみたい。
2010.07.28 23:24 | URL | #1jxB54a6 [edit]

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