ガラスの仮面。
いまね、めちゃくちゃはまってるんです、
「ガラスの仮面」!!
日本の乙女なら、だれもが通る道。
わたしも図書館で途中まで読みました。
でもね、こどものころよりも、今読んだほうが、ハマリます。どっぷりと。
会社のひとが貸してくれて、
はじめは、ここまでのめりこんでなかったんだけれど、
途中からどんどん夢中になってしまい、
電車で我を忘れたり、読みたくて読みたくて「キィー」ってなったり、
今はもう、中毒ですよ。
どんどんおもしろくなってくるんだもの!
何がいいって、全部いいんだけどさ、
亜弓さんのマジメっぷりと、
真澄様のストーカーっぷりと、
月影先生の不死身っぷりがいいよねーー。
もちろんいちばんすきなのは、真澄様。
嫉妬して、背中に雷しょってるとことか、最高だよ。
仕事はできるのに、恋に臆病なところが、最高に笑えます。
Wikipediaで調べたら、有名なお話以外の劇中劇は、すべてオリジナルなのだそうです。
つまり、紅天女もオリジナルってことよね?
紅天女のスケールの大きさは、劇中劇だけではもったいなさすぎます。
人生観が変わるほどに感動してしまいました。
北島マヤは天才だけれども、それを生み出す美内すずえ氏も天才だね。
ストーリーの濃密さは、昭和から積み重ねられた歴史の賜物だ。
最新刊の発売を心待ちにしていたのに、まさかの延期…。
でも、このまんがだけは、完結するまで、いつまでも待ち続け、読み続けると思う。
ジャングルさんに紫のバラをおねだりしてみよう。
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