宙組「TRAFALGAR」&「ファンキー・サンシャイン」
セゾンカードの貸切公演のお知らせがきたので、
即申し込んでみたところ、あっさりと、チケットゲットできました。
どの組でも、どの公演でも、とりあえず、観られれば満足なので、お手ごろなB席で。
祝日に観にいったにも関わらず、会場、がらがら…。
がっぱり席が空いてる。ちょっとさみしい。
宙組の公演を観るのは、2度目。
初回は、大和悠河のベルばらで、いろんな意味で、「わぁー」と思ったので、
全然期待していなかったんですが。
とってーも、よかった!
これは、初めて宝塚をみるひとに、すごくおすすめ。
なぜかっていうと、
・話がわかりやすい。
・男役のひとたちが、みな、軍服 → かなりかっこよい。
・音楽、曲が、すごくいい。
・ショーがド派手。そして、昭和な歌謡曲満載。わかりやすい。
これは、観てよかった。
宙組、なかなかよいね。
イギリスの海軍に属するホレイショ・ネルソンと、フランスのナポレオンの戦い、
というのがストーリーの柱で、
そこに、英国大使ウィリアムの奥さん、エマとの運命的な出会いがからんできます。
あっさり言うと、不倫の物語です、これは。
そういう意味で、ストーリーに納得いかないひともいっぱいいたみたいですが、
わたしは、それほど違和感を感じませんでした。
だって、ここは、夢の世界だから。
そういうこと考えると、宝塚はたのしめないじゃない。
トップの大空祐飛、初めて観ましたが、バランスのとれたひとだと感じました。
存在感、歌、ダンス、どれもすてきだった。
ただ、欲を言えば、もうちょっと個性がほしいと思いました。
いままで観てきたトップのひとたちと比べると、地味な印象を受ける。
このひとの魅力は何か、と問われると、うーん、悩んじゃうね。
安定感?かな??
どちらかというと、ナポレオンを演じていた蘭寿とむのほうが、
かっこよくって、印象に残りました。
声がすごく通っていて、男らしさ勇ましさ全開。
顔立ちもすごくきれいで、人気があるのも納得。
次にトップになるのはこのひとでしょう。
でも、ずーっと舞台の上で探しつづけてしまったのは、3番手の北翔海莉。
現役のひとのなかで、いちばんすき!!
演技がうまいのはもちろんのこと、歌が、突出してものすごくきれいだから!!
TRAFALGARでは、歌を歌うシーンが少なくて、残念。
ファンキーサンシャインも、もっともっと歌ってほしかった。
早くトップに就任してくれたら、いっぱい歌がきけるのに。
そしたら、宙組ばっかりみにいくのにー。
いつものことながら、宝塚をみると、夢の世界に入り込んでしまって、
なかなか抜け出せなくなります。
あのキラキラ感は、確実にわたしの栄養となっていて、
観終わった後、すごく充実感を味わうことができるのです。
そして、いつもより、しゅっと背筋を伸ばして歩きたくなります。
男役のひとたちのかっこよさと、女役のひとたちの美しさを見習って。
いまの宙組は、すごくいいですねー。
いちばんおきにいりです。
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