ホテルミクラス。
熱海に行ってきましたー。
いろんなひとから箱根をおすすめされましたが、
やっぱり、海を見たかったし、
ずっと前から、ホテルミクラスには泊まってみたいと思っていたのです。
泊りがけで温泉に行くのは、なんと、4年ぶり…。
というわけで、かなーりたのしみにしていました。
熱海の駅から10分ほどで到着。
商店街を抜け、海岸沿いの通りを歩いていくので、
さほど遠くは感じませんでした。
今回滞在するのは、エグゼクティブコーナーというお部屋。
一歩入ると、その広さにおどろいた。
海に向かって、シングルベッドが2つ。
さらに、反対側には、キングサイズのデイベッド!
デイベッド、って、初めて知ったのですが、
お昼寝したり、本を読んだりして、ごろごろするためだけのベッドなのだそうだ。
しかも、キングサイズ。
なんて優雅で、なんて贅沢な!
ふつうのお部屋の1.5倍の広さがあるので、
かなりゆったりとくつろげる。
そして、窓の外には、こんな南国風の景色が広がる。
リゾート気分を満喫するための環境が整った。
部屋にバスタブはなく、シャワーブースのみだったので、早速、温泉へ。
内風呂1つ、露天風呂が1つと、ちょっと物足りない感はありますが、
目の前には、真っ青な空と海。
とにかく気持ちがよくて、かなりリフレッシュできた。
温泉でぼーっと海を眺め、ラウンジでもぼーっと海を眺めていると、
あっという間に夕食の時間。
今回のプランは、夕朝食付きなのです。
3階にあるレストランも、お部屋同様にシンプルですてきでした。
窓側の席ではなかったけれども、雰囲気だけで満足。
フレンチのコースで、前菜、スープ、お魚のメインと、肉のメイン、
そして、デザートと紅茶。
ヘルシーなメニューであることも、このレストランの特長なのかな。
どのお料理にも野菜がふんだんに使われていました。
ただ。
わたしが事前にメニューをチェックしていなかったのが悪いのですが、
最初から最後まで、豆、豆!豆!!豆!!!
デザートにも、豆…。
食べられないわけではないけれども、豆が苦手なので、
正直、困ってしまった。
身体にいいのは知ってるのだけれども、
こんなに最初から最後まで豆づくしだなんて、納得いかないわ。
お食事つきのステイのときには、ちゃんとお料理の内容を確認し、
苦手なものを伝えておかなくちゃだめなのだ、
と、新たな常識を植えつけられた夜でした。
豆まみれのせいかもしれないが、全体的に、ふつう、だった。
たぶん、カラダにやさしいフレンチ、というメインテーマが
わたしたちには合わなかったのだと思う。
どれもこれも、おいしかったのだけれども、
もうすこし、パンチのある味がほしかったなー。
夜は、ジャングルさんとデイベッドで遊んだ。
何しろ、キングサイズですから、無駄にななめに寝転がったり、
ごろごろころがったり、でんぐり返しをしたり、
プロレスまがいのことをして、文字通り「あそんだ」。
こんなことをしたのは、小中学生の修学旅行以来じゃないかしら。
デイベッド、という概念を具現化してくれたひとを、ほめたたえたい。
いつもは朝起きられないのだけれど、
「朝日をあびて、温泉入るぞー」
と思うと、ぱちっと目が覚めた。
朝日が海に反射して、目を開けていられないほどにまぶしかった。
朝風呂の気持ちよさを感じられるのが、シティホテルと温泉ホテルのちがい。
朝食は、ちょっとおもしろかった。
サラダやヨーグルトやフルーツは、バイキング。
パンとか、ベーコン、卵料理は運んできてくれた。
こういうスタイルもいいね。
種類はそんなに多くないけど、朝ごはんは気に入りました。
全体的に、とてもよいホテルでした。
立地、お部屋、温泉はよし。
フロントとレストランのサービスもよし。
ただ、レストランのお料理と、1階のカフェのサービスは、ちょっといただけなかった。
それ以外はよいホテル。
今度はお部屋にお風呂がついているお部屋に泊まってみたい。
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