「摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に」
ジャングルさんが、
「ひさしぶりに、これを見たい」
ということで。
金曜ロードショーで、何十回も見ていたそうです。
なつかしいですねー、マイケル・J・フォックスです。
わたしの小さいころは、彼の映画が頻繁にテレビで放映されていたのに、
今は、めっきり見なくなってしまいました。
とても残念。
ストーリーは、
「もー、そんなのありえないわよー」
っていうことの連発で、
マジメなわたしとしては、まったく感情移入できませんでした。
かなり無理やりに、大企業で出世していこうとする物語です。
アメリカンドリームの象徴!ってかんじの映画です。
でも、ああいうガッツは、わたしは忘れてしまってたな、と思いました。
強い上昇志向はあっても、行動力がないからさ、
とりあえず、怒られてもいいからやってみよう、
みたいなガッツを思い出させてもらいました。
主人公ブラントリーは、ニューヨークにあこがれて、
田舎から大都会に出てくるのですが、
その都会さを表現する風景のひとつひとつが、
今となっては過去のものばかりなので、
そのへんもおもしろかった。
特に、女性のファッションやヘアスタイルには、
時代がものすごく反映されていますね。
若かりしころのマイケル・J・フォックスは、とてもかわいいし、
彼のコメディは、おもしろい。
久しぶりにバック・トゥ・ザ・フューチャーとかも見たくなりました。
彼は30歳の若さでパーキンソン病を発症し、
今でも、病気と闘っています。
それでも、彼の自伝のタイトルは、「ラッキーマン」。
レビューを見たら、すごくいい感想ばかりだったので、
機会があれば、読んでみたいと思います。
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