超高圧的。
仕事で、一歩前進。
某派遣会社で、やっとよさそうな仕事を紹介してもらった。
通勤時間がDOOR TO DOORで、1時間。
給料も希望通りで、上場企業で、英語も使える。
派遣会社の選考も通った。
あとは、会社側に選んでもらうだけ、という段階まできた。
今までは、コーディネーターと話をしていたけれど、
顔合わせに向けて、その企業の営業担当から連絡がきた。
コーディネーターからのお仕事情報を、より詳しく補足説明してくれるため。
こんなに無礼な営業は初めてでした。
すごく対応がよい、と評判の派遣会社だったけど、
こればっかりは、運だわね。
その会社は、医療機器のメーカーなのですが、いきなり
「医療機器に興味はありますか?」
ときかれました。
ふつうのひとは、興味がないと思います。
なので、正直に答えたら、
「あの、医療に関わる仕事なので、絶対に間違ってはいけないんです。
それに、専門用語がたくさんあるので、
興味がある方でなければ、覚えられないです。」
と言う。
いきなりの見下した発言、ありがとうございます。
さらに、
「愛知県から引っ越されてきたばかりですよね。
その路線はすごく混むし、必ず遅れるので、
7時前には家を出ないと間に合わないと思います。
通勤に相当時間がかかると思いますが、本当に大丈夫ですか。」
いくらなんでも、毎日1時間も電車遅れたりしないよ…。
バカレッテルのつぎは、田舎者レッテルを重ね貼り。
そして。
「この会社は、古きよき日本の企業、というかんじで、だいぶかっちりしています。
制服がありますし、チャイムが鳴ります。
ゆるい雰囲気の会社ではなく、きちんとした会社ですが、大丈夫ですか。」
…ゆるい会社、て、どんなん?
逆に、見てみたいんですが。
トドメは、わたしの服装について。
「登録のときに、ボーダーのセーターを着て、ピアスもしていましたが、
そういう格好は、社会人としておかしい。
会社との打ち合わせは、スーツでなければ困ります。
スーツは持ってますか。」
スーツを持っていない社会人も、派遣の登録会にスーツで行くのも、
どちらも少数派だと思われます。
営業担当といっしょに働くわけじゃないけど、
会社との仲裁をしてもらわなくちゃいけないから、
大事なポジションなんですよ、営業担当は。
1つや2つじゃなく、すべての発言にかちんときたので、げんなりしてしまった。
この話をジャングルさんにしたら、
「おれの営業もすごかったよ。
"お前、全然だめだ、こんなんじゃ紹介できねー"
って言われたよ」
という返事が。
それはひどい。
たいてい、ジャングルさんは、
わたしのげんなり話よりも相当手強いシチュエーションを体験している。
それでも、いつでものほほんとしている。
ジャングルさんのなまけっぷりは、だいぶ似てきているのですが、
のほほん具合は、全く真似できない。なぜだ。
わたしの「切羽詰った感」と、ジャングルさんの「のんきさ」が中和されたら、
わたしたちふたりとも、立派な人間になれると思うんだけど。
- 関連記事
-
- ハケンのまとめ 09'03 (2009/03/13)
- 初恋のひとからの手紙。 (2009/03/12)
- 超高圧的。 (2009/03/10)
- 超機械的。 (2009/03/05)
- 積雪。 (2009/03/04)