江國香織の本を読んでいます。
試験前に追いつめられて、つい、手を伸ばしてしまったら、
魔法のように、つぎつぎと引き寄せられてしまい、
「スイートリトルライズ」
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
「きらきらひかる」
「泣く大人」
「流しのしたの骨」
と、家でも外でも、ずーっとひたっています。
もう、このひとのつづることば、ひとつひとつが、
わたしの栄養源です。
ものすごくすてきな世界があって、
わたしはそこの住人になりたい。
このひとほど、わたしの心を動かす物語を書く人はいないのです。
今日の記事のタイトルは、「流しのしたの骨」のおかあさんのことば。
こと子が、おかーさんにクッキー屋さんがなくなったことを報告したら。
「仕方ないわよ。
万物はすべからく流転するんだから。」
と言い、さらに、
「そう習ったでしょう?学校で」
と言うのです。
もし、学校でそういった世界の理をおしえてもらっていたら、
わたしはこんなにせっかちで、あわてものじゃなかったはずだ。
目に見えるものも、見えないものも、
生きてるものも、そうじゃないものも、
すべては、必ず変化していきます。
それを、なんでも受け入れられたら、
生きることはもっとたのしくなるんだな、思いました。
変化とは、恐れるもの、避けるべきものではなく、
波のように、自然にやってくるもの。
そこに、どうやってうまく乗っていくか、ということを
頭をひねって考えてみたいと思います。

