ジャングルさんに宝塚を見せてみた。
やはり、クラスや会社に、ひとりくらいは、
宝塚がすきなひとがいるものです。
会社で、宝塚がすきなひとをみつけました。
そしたら、ベルサイユのばらのCDとDVDを貸してくれました。
やったー。
というわけで、週末、しっかりと見ましたよ。
ベルサイユのばらは、やっぱりふつうのよりも、濃いですね。
衣装とか、演技とか、音楽とかが。
でも、こないだ見てきた水夏希が出てたし、
泣きどころも2か所くらいあって、
とってもよかったです。
ふりふり、ぶりぶりの世界に、二日間、浸っていました。
ジャングルさんに見せたくなって、
「ねーねー、見てみる?」
ときいてみたら、
「いいよ」
と軽い返事が返ってきたので、早速見せてみました。
10分後。
いびきがきこえてきました。
寝ていました。
予想通りでした。
たった10分でも、あの世界は衝撃だったようで、
宝塚風のセリフまわしが、どうやら気に入ったみたいです。
マネをするようになりました。
そして、アンドレのマネをして、大変なことを言いだしました。
「オツベルー!と、象!」
と言っていました。
まず、オツベルではなく、オスカルのまちがいだし、
オツベルと象は、宮沢賢治の短編です。
ベルサイユのばらは、宮沢賢治ではなく、池田理代子が原作者で、
残念ながら、象は出てきません。
つい、フィーリングだけで言葉を発してしまうのは、
ジャングルさんの悪いクセです。
「いや、オツベルじゃなくて、オスカルだから。」
と、わざわざ訂正してあげたのに、
今度は、
「ラスカルー!!」
…それは、あらいぐまです。
だから、オスカルだってば、と言うと、ジャングルさんは、
「あ、そうなの?」
と言っていたので、完全に天然でまちがったようです。
かの有名なベルばらのオスカルを、
あらいぐまとまちがえちゃったひとは、かなりレアでしょう。
そんな稀少な生物と同居させていただいているわたしは、しあわせものです。
その後、なぜか、かぐや姫の神田川を歌い始めたので、
「そんな暗い歌はいやだ、もっと明るい歌を歌ってよ」
と言ったら、
「いもーとよー」
と、やはりかぐや姫の歌を歌いだしました。
なぜだ。
この歌がはやっていたとき、ジャングルさんは生まれていないし、
ジャングルさんには妹はいないし、
だいいち、この歌、明るくないし。
当時の映像を見てみたら、衝撃的でした。
ぎょえー。時代を感じます。
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