SNSの世界と、現実の世界。
昨日読んで、びっくりした記事。
おばさんたちはinstagramに来ないでほしい。
https://note.mu/kaorinta/n/n1375b010b02b
おじさんおばさんが、インスタをやるな、っていう部分じゃなくて、
SNSが「自分たちだけの世界」なんだと勘違いしているところに、
びっくりしたんです。
ていうか、
「ネットのキャラ」
って、何???
ネット上では別人になりたいっていうのが、
わたしにはよくわからなかった。
SNSで発信するということは、
世界中に
「わたしの言うことをきいてください、見てください」
と言っているのと同じことです。
インターネットの世界だって、実際の社会といっしょだと思います。
というか、世界中のどこからでも簡単に検索できて、
世界中のひとたちが見ることができて、
しかも、後々まで記録が残るわけで、
実際の社会よりも、ずっとオープンな場所のように思います。
若者たちが、
「SNSが自分たちだけの世界なのだ」
と誤解してしまうのは、
どうしてなんだろう。
発信するのが簡単すぎるからなのか、
承認欲求が満たされるのが簡単すぎるからなのか。
自分たちの世界を作りたいと言っているのに、
実名登録が前提のFacebookを使う時点で間違っているし、
instagramは、写真を公開するためのものなので、
勝手に公開しておいて、探すなよっていうのは、
なんかちがうなって思ったんですよ。
やっぱり、身近なひとに知られたくないことは、
匿名だったとしても、ネットで発信しないほうがいい。
どんなにプライベートな設定をしていたとしても、
文字としてネット上に記録に残してしまった以上、
流出する可能性はなくならないんだから。
このブログは、アクセス数がものすっごく少ないのですが、
それでも、だれかにみつかってもいいように書いているし、
自分の両親もジャングル家の人たちも、このアドレスを知っています。
読んでいるかどうかは知らないけど。
でも、ネットで発信するっていうのは、そういうことだと思ってます、わたしは。
ちなみに、FacebookもInstagramもやらないけど、mixiはずーっと使ってます。
いろいろ改悪されちゃったけどね…。
完全な「自分たちだけの世界」は作れないけれど、
似たようなものを作りたいのなら、やっぱりmixiがいちばん向いてるように思います。
でも、いまどきの若者で、mixi使っているひとっているのかなー。