ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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自分の底。

イチゴさんの風邪が治らず、わたしもジャングルさんも風邪をひいてしまったため、
お友達とも遊べず、長時間のお散歩にも行けず、引きこもっていました。

が、ずっとイチゴさんと向き合っていると、やっぱり病んできます。
たとえイチゴさんがかわいいとしてもね。

ものすごくどす黒い感情が、ぶわっとわいてきて、
でも、どうやって発散すればいいのかわからない。

なので、ネットカフェにこもることにしました。

雑誌「ダ・ヴィンチ」を読んで、
林真理子と小島慶子の対談がおもしろかった。
「ここにはいたくない、って自分の底を見つめることは大事」
とのこと。

林真理子が、まだ売れていなかったころ、日記を書いていたそうで、
「あとで幸福になったときにこの日記を読んで、しあわせをかみしめようと思ってた」
と言っていた。

どんなときでも、自分を俯瞰するっていうことは大事なのかもね。
ネガティブなことを考えたり、書いたりしても仕方がないと思っていたけど、
そんなこともないのかも。


こんなに狭いネットカフェの空間が、癒しになるなんて、なんかさみしい。
上手な発散方法、リラックス方法を覚えたい。

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藤野 英人 「投資家が「お金」よりも大切にしていること」

ジャングルさんの実家に行ったときには、いつも本屋さんで本を買って読みます。

今回は、特にほしい本もなかったので、
何を読もうかなー、と、ぷらぷら歩いていたら、この本を発見しました。


by カエレバ


表紙そのものは地味なのですが、派手な帯がついていて、
糸井重里氏とホリエモンの推薦文が書いてありました。
その2人のコメントが、この本を絶賛していたので、
興味がわいて、買ってみることにしたのですが。

これは本当にいい本です。
今までに読んだ本のなかでも、上位に入るおもしろさでした。
すごくわかりやすいし、他の本とはまったく違った視点で書かれています。
非常に新しいお金の本だなと思いました。

ざっくり言うと、お金の流れ、日本人の金銭感覚、そして、会社についてのお話です。
どういうふうにお金を使おう、とか、貯めよう、というよりも、
経済についてのお話がメインです。

経済と言ってしまうと、自分とはかけ離れた世界のことのような気がしてしまいますが、
無職のわたしでも、1歳半のイチゴさんでも、食べたり、必要なものを買ったりしています。
生きているだけで経済を動かしていることになり、価値があるわけです。

また、最近よく見かけるブラック企業についても、
それを生み出しているのは、わたしたち消費者であるという指摘があり、
それにも深く納得させられました。

いちばん印象的だったのは、「失われた10年」についての内容です。
実際の数値で説明されると、なんだ、そうだったのか、と目からうろこが落ちるような気分でした。
将来が不安でたまらなかったのは、
そういうネガティブ情報に惑わされていただけなのかもしれない、
と思うと、ちょっと気分が軽くなりました。

お金、仕事、人生について、包括的に考えさせられる本です。
ホリエモンが、帯に
「もっと話題になって売れていい本だ」
と書いていましたが、まったくその通りだと思います。
たくさんのひとに、特に若い世代の人たちに読んでほしい本です。

Category :
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キャノーラ油。

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冬のおたる水族館。

ジャングルさんの実家に滞在していたとき、
ジャングルママから

「イチゴさん、どこにも連れて行ってあげてないから、
 おたる水族館に行こうか」

という提案がありました。
なんでも、雪の中をペンギンがお散歩するのだとか。

おたる水族館は、海のそばにあり、山の上にあるので、信じられないほど寒いです。
イルカショーとかも、すごく地味なのですが、
そのこぢんまり感を、わたしはわりと気に入っています。

ハリセンボンの水槽の横に、反省文が貼ってありました。

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ペリカンが、水族館のなかをお散歩。
子供たちが、ぞろぞろ後をついていくのがおもしろかった。

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こんな至近距離でペリカンを見られましたよ。


ペンギンのお散歩も見ました。
雪のなかを、わしわし歩くペンギンたちは、とってもかわいくって、
イチゴさんが大興奮して、ワキャワキャ言ってました。

ペンギンを見るのに、たった数分間屋外にいただけで、
イチゴさんは、顔がしもやけ状態になってしまいました。
恐るべし、おたる水族館の寒さ…。

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くさい。

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イチゴさんの挑戦。

イチゴさんが、食器棚から仕切りのカゴを取り出した。

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何やらサイズを確かめているようです。


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え、いや、まさか…。


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入ったー!
入りました。
相当居心地悪そうですけれども。

こんな小さいカゴでも、イチゴさんは入ってみたいそうです。

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減らす技術 The Power of LESS レオ・バボータ

実家にいるときに読んだ本。

ずっと前から読みたいと思っていたのですが、
やはり、必要としていることが書いてある本でした。
わたしには、非常に有益な内容でした。



どんなに些細なことでも、必要以上に考えすぎてしまう性格をなんとかしたいと思い、
たどりついた本です。
思考も、行動も、極限までシンプルにするには、
いろんなものを減らしていかなくてはなりません。
それを、実践的に説明してくれました。
本当にやるべきことを選択する手順や、
どうやって、それをやりとげていくのかが、繰り返し述べられています。

嫌われる勇気」を読んで、
「いまここ」に集中することの重要性を知っていたので、
ちょうどその部分の実践編、といったかんじで読み進めました。
アドラーの本とセットで読むと、理解が深まると思います。

今、仕事をしているわけではないので、
すべてを取り入れられたわけではありませんが、
この本を読んで、何を最優先にするべきなのかがわかっただけで、
すごく価値のある内容だったと思います。

たとえば、家事について、いつも調子のいいときにまとめてやろうとして、
欲張りすぎて、全部できなくて、あーあ、やっぱりできなかった…
などと、ムダに落ち込んでいましたが、
この本を読んでからは、
・朝一ですること
・午後にすること
・イチゴさんが寝てからできること
この3つを毎日1つずつリストアップしておき、
どれか1個ができればOK、
リストアップしたこと以外の家事はしない、
ということにしています。
時間がかかることは、いくつかのステップにわけ、1日で終わらせようとせず、
手をつければOKということにしました。
家事と育児だけで達成感のない生活に、ちょっとだけメリハリがつきました。

「集中は最高のツール」
と書いてあったことがとても心に残っています。
どんな作業も瞑想の時間になる、ということを読んでからは、
余計なことを考えるのが減りました。
わたしには、集中力が足りなかったということがよーくわかりました。
混乱したら、また読みます。

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箸。

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スーツケース事件。

帯広からジャングルさんの実家に向かうために、スーパーとかちに乗った。
スーパーとかちは、飛行機よりも所要時間が長いため、
イチゴさんが騒がないかと、わたしはハラハラしていた。

ジャングルさんは、いつもの調子でマイペース。
ポケットからPASMOを出して、
「自販機でお茶買って」と言い出した。
ここは帯広、PASMOなんて通用しません。
すっかり都会に染まってしまったようです。

さて、乗車した席の近くに、荷物を置くスペースがあったので、
わたしの着替えを入れたスーツケースをそこに置くことにした。
田舎ですし、電車も空いていましたので、油断しておりました。

イチゴさんは、ひるごはんをムシャムシャ食べて、がっつり昼寝してくれたので、
わたしの心配は、杞憂に終わったわけですが、
想定外のところから、トラブルが発生しました。

札幌に到着し、スーツケースをおろそうとしたところ、
ジャングルさんがあわてて
「スーツケースがないぞ!」
と言い出したのです。

スーツケースはたった2個しか置かれていなかったのに、なぜ消えた…?
ていうか、そこに母子手帳を入れていたワタシ。
着替えは買えばなんとかなるけど、母子手帳はどうにもならないぜ。

わたしたちのスーツケースの代わりに、見慣れないスーツケースが1個残されていました。
大きさも、形も、色も全然ちがうんですけど、
間違って持っていったってこと?

かなり動揺して、車掌さんに荷物がなくなったことを訴えました。
本当に動揺していたので、けっこう強めの口調になってしまったのですが(反省)、
若い車掌さんは冷静に、

「苫小牧まで行く女の子がいて、南千歳で降りるのを手伝った
 自分でスーツケースを入口に運んでいたから、それをおろしてしまった。
 少し障がいがある子だったので、間違ったのかもしれない、
 連絡をとってみます」

とのこと。
持っていった人と、その行き先がわかるなら、なんとかなるかもしれない。
わたしは少し落ち着いた。

こういうときは、ジャングルさんが頼りになります。
落とし物の窓口で、とにかく早く戻してくれないと困る、とゴネてくれたために、
1時間半ほどで札幌駅までスーツケースを戻してくれることになったらしい。
よかったーーー。
部屋着とか、靴下とかはジャングル家で借りられるけど、さすがにパンツはムリだからな…。

1時間半ほど、札幌駅でイチゴさんを遊ばせることにしましたが、
ひさしぶりの札幌駅、どこへ行けばよいのかわからず。
地下もだいぶ様変わりしているし、子連れで行くのも初めてなので、
どうしたらよいのか迷いました。
が、こどもには、そんなことは関係ありません。
好きなように走り回れればいいみたいで、広場をぐるぐる走ったり、
階段の昇り降りをしたりして、めちゃくちゃ動き回れてご満悦の様子でした。
イチゴさんが手のかからない子で本当によかった。

あっという間に1時間半経って、スーツケースは無事に戻ってきてくれました。
一時はどうなることかと思ったけれど、戻ってきて本当によかった。
貴重品は肌身離さず持ち歩かないとだめですね。
田舎だからといって、油断してはいけないですね。気をつけます。

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そり。

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あけましておめでとうございます。

もう1週間が過ぎましたが、わたしはようやく現実に戻ってきたところです。
ひさしぶりの、自分の家での生活は、今のところは安定しています。

以前は、常時疲れて、眠くて、おやつが食べたくて、
イチゴさんの泣き声にずっとイライラしていたけれど、
今は、すごくすっきりしているので、
かなりリフレッシュできたようです。よかった。


今年は新たな目標ができたので、それに向かって進みます。
いつも、勝手に寄り道しては、
「まちがった、これじゃなかった」
と言い訳したり、ぐちったりしていましたが。

今年はブレないよー。
まっすぐ進むよーー。
一点集中だよーーー。


北海道からの帰りの飛行機は、窓側の席でした。
いつもは通路側を予約していたのに、今回まちがえたー、って思っていたら、
窓からきれいな富士山が見えました。
富士山が、すごく、すごくすきなので、
お正月からこんなにきれいな富士山が見られて、
なんか、心が洗われたような気分になりました。
きっと、今年はいい年になります。いい年になると思い込みます。

今年もよろしくお願いします。

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