ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
2

ラーメン。

用事があって、外出。

ひさしぶりに、猛烈にラーメンが食べたくなり、
ランチはラーメンやさんに行ってきた。
母乳出ないとか言ってるわりには、
食生活がよろしくない。
イチゴさん、ごめん。

帯広では有名な、みすずのラーメン食べた。
初めて行ったときは、
大しておいしくないなと思ったんだけど、
久々に食べたら、おいしかったわー。
ラーメンの、ザ・スタンダード!!ってかんじ。
あっさりしてて、おいしかった。
ラーメン久々だったし、今日は寒かったから、
ますますおいしく感じたのかも。
接客もとてもよかったので、
ほっこりした。

今までさんざん頭を悩ませていた用事が片付き、
ちょっとすっきりしたわ。
帰ってイチゴさんの顔見たら、ほっとした。


今日は、とっても寒くてストーブつけたよ。
イチゴさんは、手足が冷たくなってたから、
一日中タオルぐるぐる巻きでした。

0

ミイラ。

イチゴさん、本格的に表情が豊かになり、
ほんとによく笑うようになった。

おとーさんにタオルをまかれ、やたら笑うイチゴさん。
何がおもしろいのかしらね。
おとーさんは大喜びしてた。

2

コーヒーやさん。

帯広のいいところは、
ずっと平地だから、自転車でどこでもいけること。

ダメなところは、
駅のまわりに、気軽に入れるコーヒーやさんがないこと。

ドトールもない。マックもない。ミスドもない。
昔ながらの喫茶店はあるけれど、
安いコーヒーで、長時間ぼーっとできる店が、ない。
ファーストフードのお店は、モスバーガー1店のみで、
中心部に、チェーン店がない。

ふつうの喫茶店はマダムたちでいっぱいだし、
営業時間も短いので、
ノートやら本やらを広げて、長時間滞在するのは、
ちょっと居心地が悪いのよね。
どこかいいお店ないかなー。


暑いから、半そでの服を着せてもらうも、
ミトンははずしてもらえないイチゴさん。
すぐ、ほっぺたキズだらけになっちゃうから。

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2

寝つきが悪い。

1ヶ月検診で、イチゴさん、初めての長時間のおでかけ。
長時間と言っても、2時間くらいだけど。

母子ともに問題なしとのこと。
心配していた体重の増加も、
「成長曲線のなかに入ってるから、大丈夫ですよ」
だそうで。
助産師さんに、母乳と乳首について、愚痴ってきた。
短時間でいいので、頻繁にくわえさせることと、
授乳前に乳首を温めてやわらかくするように、
と言われた。

検診以来、イチゴさんの寝つきが、ものすごく悪くなった。
その日は、11時ごろから、寝ては泣き、寝ては泣きを繰り返し、
熟睡するのに2時ごろまでかかった。
寝かしつけに、3時間て、何よそれ。

以前は、ミルクでおなかいっぱいになったら、
すぐに眠ってくれたんだけどな…。
寝かしつけるときは、こっちも眠いので、
わたしとイチゴさんの我慢勝負になる。

おむつがぬれては取り替えて、
抱っこしてあやし、
それでもダメなら母乳をあげて、
そんな繰り返しで時間が過ぎる。
娘よ、母は疲れたよ…。

その後も、イチゴさんが本気で眠るのに、
2時間近くかかる日々が続く。
とっても疲れてしまったので、
「ワタシはおいしいごはんを食べてくる!!」
と、イチゴさんをおいて、
お気に入りのレストランでランチを食べたら、すこし落ち着いた。
母乳のために、あっさり和食ばかりの日々だったから、
久しぶりのこってりイタリアンに、胸焼けしつつ、
おいしくいただいて、心が落ち着いた。

さらに、育児雑誌を買って、
寝かしつけのコツを学ぶ。
今回はBaby-moを買ってみた。
「育児の裏ワザ」ってのが気になって。



それで、寝かしつけに便利なアプリを発見。
SmiRing♪~赤ちゃん泣き止み音アプリ~
ってやつ。
赤ちゃんがすきな音が9種類入ってる。
テレビ、ビニール袋、掃除機のほか、
水中とか麺類をすする音もあった。

これ、とっても便利ー。
換気扇まで連れて行かなくても、
布団の上で、イチゴさんお気に入りの
「ザザー、ゴゴー」
っていう音を聞かせられるのです。
しかも、タイマーつき。
効果てきめんでした。

さらに、音楽を聴かせると寝るらしいので、
とりあえずおとなしくなったら、
Tunein Radioのリラクゼーションチャンネルを流します。
「こういう音楽が流れたら夜ですよー、
 いっぱい寝るんですよー」
と、習慣づけたい。

夜は、なかなか寝ないのに、
午前中はずっと眠ってるイチゴさん。
わたしと同じで、もしかして朝に弱い夜型…?

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2

キツツキ。

食欲旺盛なイチゴさん。
以前は、母乳のあと、いつもミルクを足していたけど、
このごろは、ひたすら母乳を与えて、
なるべくミルクは控えるようにした。
やっぱり母乳のほうがラクだし経済的なので、
できるだけ母乳を飲んでいただきたい。

すると、イチゴさんは、授乳中、
激しく怒るようになった。
乳首をくわえたまま、
「厶ガーッ」
とうなりながら、ひざの上で暴れるので、
わたしの乳首は、がっつりひっぱられ、
とってもかわいそうなことになっています。

イチゴさんは、母乳を飲んだあと、
大体眠ってしまうのだけれど、
すぐに目を覚まして泣き出すこともある。
そんなときは、抱っこして、様子を見ますが、
最近は、
「足りねーよー!!」
といわんばかりに
わたしの胸に、強烈な頭突きをしてくるようになった。

まだ首がすわってないのに、
キツツキのごとく、
ドガーンドガーンと高速な頭突きをしてくるのだ。

母乳トレーニングは、
イチゴさんをキツツキへと変身させてしまった。
でも、わたしはあきらめないよ。


Sさんにいただいた品々。



「アイラヴミルク!」
と、洋服と顔で主張する姿に、笑ってしまった。
そうだよね、知ってます。
でも、母乳飲んでくれ。
Sさんのセンスのよさに、ときめきました。

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顔の幅。

1ヶ月経っても、相変わらず母乳問題に悩んでいる。
ガブ飲みイチゴさんの需要に
わたしの母乳供給が全然追いつかない。
夜は、たっぷりミルクを飲んでいただくが、
昼は、なるべく母乳だけでがんばる。
1時間おきに授乳することもあるので、
乳首が痛くて「シャー!」って思うけど、
がまんしてる。

だって。

頭の幅より、ほっぺがはみでちゃうんだもの。



やせてほしいとは思わないけど、
ぷくぷくし続けるスピードをゆるめたい。

このあごを見ると、マツコデラックスを思い出し、
毎日見ていた5時に夢中が恋しくなる。

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どすこい。

たまに、イチゴさんが
力士のように見えるときがあります。
ジャングルさんも、
「ときどき、白鵬に似てる…。」
と、心配しています。




一応、女の子なのに。

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笑。

イチゴさん、最近よく笑う。


真顔。






なんにもしてないのに、
突然ニヤニヤしはじめる。




大人には見えない何かが見えているのかもしれない。

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自分のこども。

わたしはあんまりこどもがすきじゃなかったので、
妊娠中は、
「自分のこどもをかわいがれるのか」
ということが、すごく心配だった。

電車の中では、なるべくこどもを避けていたし、
外出先でこどもに会うと、残念な気分になっていた。

まわりのひとには、
「自分のこどもは、かわいいってみんな言うよ。」
と言うけれど、
たぶん、わたしはちがうだろうな、
と思ってた。


いざ、自分のこどもが生まれてみると、
かわいい、という気持ちもあるけれど、
それよりも
「こどもって、おもしろい」
という気持ちになった。

外でぎゃーぎゃーさわいているのは、
その子のほんの一部分で、
それよりも、おもしろい部分のほうがたくさんあった。

たとえば、イチゴさんは、まだ生まれたばかりの女の子なのに、
なんだかとてもオヤジっぽい。

ぐーぐーいびきをかいて眠るし、
「ブブッ、ブビー!」
と、大人と同じくらい激しくて臭いおならを連発するし、
抱き上げると、突然
「ブゲボーッ!」
と、威勢のよいげっぷをしたりするし、
ほんとにおなかがすいたときは、
「フンガー!」
と言いながら、ばっくり哺乳瓶に食いついたりする。
うんちが出そうなときは、眉間にシワを寄せて、
真っ赤な顔でふんばってるし、
出たあとは、すっきりして、超ゴキゲンな顔になる。

生まれたてのこどもに、こんなパワーがあるとは知らなかった。
人間の本能は、こんなにワイルドでパワフルだったのか。
わたしが知っていた「こども」は、ほんの一部分でしかなかった。


毎日写真を載せてますが、
それは、毎日写真を撮ることが、
ジャングルさんから課せられたミッションだからです。
「午前中に、目を開けている写真を撮って、送ること」
という条件付です。
それで、スマホのブログアプリで、このブログにアップロードして、
画像サイズを小さくして送ってあげます。
昼の休憩のときに見て、エネルギーをチャージしてるそうです。
わたしのわがままで、長らく北海道に滞在しているので、
それくらいしてあげないとな…と思ってます。

わたしとしては、
「アンタの子供の顔なんて、見たくないわ」
という方の気持ちもわかるのですが、
まだ直接あいさつできる時期じゃなくて、
ここを見てリアクションをくれる人もいるので、
乳児のうちだけ、のせてみることにします。

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換気扇。

イチゴさんを寝かしつけようとするとき、
寝たかなー、と思っても、
たまに薄目を開けて、こっちの様子をうかがっていることがある。

まだ1ヶ月なのに、薄目でこっち見て、
「ワタシ、まだ寝てないんだから、ちゃんと抱っこしてろよ」
って、主張してる。
ちっちゃくても、ちゃんと人間なんだなー、と思う。

この、うとうとスタートから、
薄目を開けて、抱っこチェックの時間が長くて、
寝付くまでに、わたしの腕が辛くなってくることが多い。
耐えられなくなって、ベッドに置くと、
「ギャーっ」
と泣き出すので、
また、一からやり直し。
ぐったり。

そんなとき、お向かいの奥さんから、
「泣いてるときは、換気扇の下に連れて行くと寝るよ」
とおしえてもらって、
ためしに連れて行ってみた。

ぎゃーぎゃー泣いてたイチゴさんは、
換気扇の音がスタートすると、
だんだんフェードアウトしていき、なきやんだ。
そして、さらに、うとうとし始めて、寝たー。
イチゴさんにはすごく効果があった。

おなかにいるときに聞こえていた音と、
換気扇の音が似ているらしく、
赤ちゃんに聞かせると落ち着くらしい。
おもしろい。

ほかには、テレビの砂嵐とか、
ビニール袋のカシャカシャする音とかも効果があるというので、
ギャン泣きしてるときに、ビニール袋をカシャカシャしたら、
ほんとに泣き止んだ!
なんでだろう。ふしぎだわ。
移動のときは、ビニール袋持ち歩くことにしよう。
カシャカシャうるさいけど、
泣き声よりは、マシだろう。


赤ちゃんは、よく動くので、
写真とるのがむずかしい。

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9分丈。

両親は、育児に対してかなり協力的。
ふたりともリタイアしていて、時間がたっぷりあるから。

おかーさんは、
「気分転換に出かけてくれば?」
と言って、イチゴさんを預かってくれるので、
買い物に行ったり、用事を片付けるのに、
週に2回くらい、ちゃりんこでお出かけしている。


こないだは、喫茶店に行って、
ミルクコーヒーを飲みながら、本を読んだ。
出産前は、当たり前のようにしていたことが、
今は、とても貴重な時間になったので、
なんだか泣きそうになってしまった。
それでも、2時間もおでかけしてると、
イチゴさんのことが気になって気になって、
家に帰って顔を見ると安心する。



春夏用の洋服を実家に持ってきていなかったので、
昨日は、駅の裏にある長崎屋に出かけて、
安い洋服を物色した。

そこで、1480円のパンツを発見。
9分丈とのことで、股下がかなり短い。
もしかして、これはイケるんじゃないか…。
足が短すぎて、お直し必須のわたしには、
ちょうどよさそう。

試着してみたところ、お直し不要のジャストサイズ!!
すごい、こんなに丈がぴったり合うずぼんには、
今まで出会ったことがなかったわ。
安い服屋さんも、意外とあなどれない。
パンツ2本と、授乳がラクそうなゆったりTシャツを買って、
4,000円くらいでした。
これならすぐダメになっても、あきらめがつきます。
若いころ、高いお店の服をそろえれば、
おしゃれさんになれると思っていた自分がなつかしい。


ほっぺたがぷくぷくで、
顔が四角くなってしまったイチゴさん。
このごろ、さらにミルクを飲むようになり、
ぷくぷくスピードが急加速中。
だいじょうぶかな…。

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出産への覚悟。

妊娠、出産には、タイムリミットがあるのはわかってる。
ともだちが妊娠したり、出産したら、なんか焦るけど、
でも、今じゃないんだよな…。

という気持ちは、
30代に突入した既婚女性なら、みんな思ってると思う。
わたしが実際にそうだった。
だから、妊娠したことがわかったときには、
それはそれは動揺した。

こどもがいたら、おいしいレストランにも行けなくなるし、
宝塚とかコンサートも行けなくなるし、
遠出も難しくなるし、
せっかく勉強してたこともゼロになっちゃうし、
自分のしたいことが制限されるなんて、ありえない!!

と、思っていたから。

それに、「こどもをもたない人生」という選択肢がなくなったのも、
なんとなく、残念な気分だった。
自由で、余裕のある生活もいいって思ってたから。

妊娠初期は、とにかくネガティブなことばかり言ってたし、
心残りなことがたくさんあった。
でも、安定期に入り、元気な胎動を感じ、
いざ、出産してみると、
後悔は、ない。

これから、自分の家に帰って、生活が大変になったら、
考えが変わるかもしれないけど、
それでも、後悔することはないと思う。


なんでそんなふうに考えが変わったか、
というと。


ひとつめは、ホルモンの働き。

人間は、うまいことできてて、
ちゃんと、母になるためにホルモンが分泌されます。 

妊娠中は、赤ちゃんを守るために、
身体を休めようと眠くなる。
出産後は、辛い記憶が早く消えるように
忘れっぽくなる、らしい
(わたしは忘れられないけど)。
そして、授乳ができるように、
赤ちゃんの泣き声で目が覚めるようになる。

そんなふうに、身体は、ちゃんと
母になれるようにできている。

だから、妊娠後期は、買い物もおでかけも
全然興味がなくなって、
ひたすら家にこもりたくなった。
もちろん、今も、おでかけしなくても全然平気。
前ほどおでかけしたいっていう気持ちはなくなった。


ふたつめは、友人のアドバイス。

2年ほど前に、娘を出産した友人たえちゃんは、
ネガティブなことしか考えられないわたしに、

「育児は大変だけど、たのしいこともあるよ。
 すごい達成感を味わえるから、おたのしみに!」

と言ってくれたし、
マダムTさんは、

「あなたが赤ちゃんを育てるけど、
 赤ちゃんも、あなたを育ててくれるのよ」

と、言ってくれた。
なるほど。
最初から立派な親になろうとしなくていい、
自分も赤ちゃんといっしょに成長するんだと思うようにしたら、
すこし不安がやわらいだ。



そして、
「早く孫の顔が見たい」
っていう、よく言われる言葉が、納得できるようになった。
(うちは、両方ともそんなこと言わなかったけど)

純粋に、早く孫を見たいってこともあるけど、 
自分が育児をサポートできるうちに産んでほしい、
っていう親心なんだと思う。

こどもは、日々どんどん大きくなって、
抱っこするにもずっしり重くなってくるし、
必要になるものもたくさんあるのに、
買い物に行くのも大変だし、
何より、眠れないから、体力がなくなる。
だから、頼れるのなら、思いっきり頼ったほうがいい。


とにかく、
妊娠したら、きっと考え方が変わります。
出産をしても、しなくても、
どちらにもたのしい生活はあるけれど、
少しでもこどもがほしいと思うのならば、
心と身体の準備は、少しでも早いほうがいい。
妊娠と出産は、赤ちゃんがベストなタイミングを選んでやってくるものだと思ったから。

子供があんまり好きじゃなくて、超ネガティブだったわたしでさえ、
こんなふうに思ったのでした。

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おかんのセンス。

気が付けば、ベビーベッドが
こんなことになっていた。



小さいくまが、ぶらーん、
うすっぺらいドラえもんが、ぶらーん。

それ、イチゴさんの視界に入るかな…。

たまに、おかんのセンスに度肝を抜かれることがあります。。

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カーヴィーダンス。

ひさしぶりに、頭痛大爆発。

授乳のときは、前傾姿勢になってしまうし、
顔を見るために、首に負担がかかる。
あと、睡眠が不規則で、疲れていたのかも。

おかーさんが、いつの間にか、マッサージのお店を予約しており、
肩と首を揉んでもらったが、
あまりに頭痛がひどすぎて、全然効果ナシ。

病院で、授乳中でも飲んでいいと言われた頭痛薬を買ってきてもらい、
「わたしは寝る!」
と宣言して、
おかーさんにイチゴさんをまかせ、
しばらく眠りに集中したら、
ようやく少しよくなった。
入院中に、飲んでもいい薬をきいておいてよかった。

今はこんなふうに休めるけど、
家に帰ったら、そうはいかない。
本格的に頭痛の対策をしなくてはならない。
そこで、最近気をつけていること。


授乳中は、首のストレッチ。
後ろにかたむけて、前側を伸ばしたり、
ぐるぐるまわす。

つぎに、常に肩甲骨を寄せて、肩をおろすよう気をつける。
気が付けば、猫背に戻ってるけど、根気よく続けてみる。
今回は本気で治さなくちゃいけないから。
猫背を治すには腹筋を鍛えるといいらしい。
一度ふくらんで、その後しぼんで、だるだるになった腹…。
今こそ腹筋を鍛えるときだわね。

パソコンやスマホを使ったときは、
15分おきに、首を後ろに傾ける。
これは首の痛みをとる本に書いてあった。
15分おきって、意外と大変よ。

そして、家にあったカーヴィーダンスのDVDを発掘。



あんなに流行ってたのに、どんなものだか知らなかった。
おかーさんと2人で、あの微妙な動きをやってみましたが、
腕を大きく動かすので、肩こりには効果があった。
ビリーやコアリズムよりも、断然手軽にできるのに、
終わったあとで、とっても肩がすっきりする!
今まで取り組んだ運動のなかで、
いちばん効いたかも。
流行りものは、やっぱり効果があるのね。
イチゴさんをバウンサーに乗せて運動してたら、
DVDに釘付けで、おとなしくしてた。
樫木先生のハイテンションを冷静に見つめるイチゴさん…。

1日2回くらいやって、
実家にいるうちに、筋肉をつけたいです。

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皮膚科にて。

6月に入ってから様子を見てた、
イチゴさんのほっぺの湿疹。
どんどんひどくなってきてしまって、
産婦人科に相談した。

気になるなら皮膚科へ連れて行ったほうがいい、とのことで、受診することにした。
具合が悪いわけでないのなら、
小児科でなく、専門のとこに行ったほうがよいとのこと。
小児科だと、病気をもらってきちゃうかもしれないから。

うまれたての赤ちゃんを連れていると、
注目を浴びます。
こんな新生児は、なかなか外では見ないものね。
そんななか、話しかけられようが、
すぐ横で子供がギャン泣きしようが、
悠然と眠り続けるイチゴさん。
きっと、性格はジャングルさん似だと思う。

慢性小児湿疹と診断され、
弱いステロイドの塗り薬が処方された。
一応きいてみたけど、
「早く治したほうがよい」
とのこと。
回数少なめに、間隔をあけて、
うすーく、うすーく薬を塗ったら、
次の日からよくなってきた。
この即効性がこわいなー。

イチゴさんの名前、
読みやすさ重視でつけたのに、
病院で読み間違えられてしまった。
もしかして、このなまえって、読みにくいのかしら。
自信がなくなっちゃったわ…。

2

バンザーイ。

イチゴさんは、いつも、
文字通り、大の字になって眠る。



いつも、腕をぴーんと伸ばして眠っている。
添い寝してるけど、
こんなにちっちゃいのに、
布団を半分占領されている。

赤ちゃんて、みんなこうなの?

2

「授乳」という仕事

出産が終わると、自動的に母になり、
授乳という大仕事が始まる。

出産前までは、
「おっぱいあげればいいんでしょ?」
と、思っていたけど、とんでもない。
いやー、奥が深いよ。

出産終わったーって思ったら、
身体がヨレヨレなのに、そこから授乳スタート。
昼夜問わず、毎日毎日、休日もなしで、
ずっと続くのです。
出産後のことは、何も予習してなかったので、
正直、授乳がこんなにも悩ましいものとは、
まったく想像してませんでした。
出産のことはよく聞くけど、
その後の大変さは、全然知らなかった。
もしかしたら、聞いてても、スルーしてたかもしれないけど。


何が大変かっていうと。

まず、乳首の激痛。
マッサージをしていなかったことと、
イチゴさんのすいつく力が強すぎて、
両方の乳首から出血しました。
授乳中はもちろん、24時間常に痛くて、
もう、両方の乳首、大噴火!!
ってかんじです。

授乳は、2,3時間おきなので、
そのたびに歯を食いしばりながら我慢しました。
ランシノーという羊の油をぬって保湿したり、
バラマイシン軟膏という塗り薬を塗ったりして、
さらにラップで保護してますが、
1ヶ月が経とうとしている今でも、相変わらず大噴火中です。
ずーっとズキズキヒリヒリ痛むので、
もう、痛みを消そうとするのはあきらめました。

ただ、母乳をあげるのをやめると、
もっと出なくなってしまうし、
母乳をあきらめるのも早すぎると思うので、
どうしても辛いときは、搾乳してます。
初めて搾乳したとき、
「わたしは牛じゃないんだけど!」
と、さみしい気持ちになったが、
出産に比べたら、100倍マシ!
と思えば耐えられる。


さらに、ミルクを足す量にも、相当悩みました。
あんなに痛い思いをしても、
母乳の出る量が少なくて、
イチゴさんの食欲には全然追いつかない。
がんばって授乳しても、すぐに
「足りないんだよー」
と、大泣きします。
それで、足りない分をミルクで補うわけですが、
ほしがるだけ与えていたら、体重が一気に増えて、
3週間で1キロも増加してしまいました。
これは、標準を大きく超えています。


困り果てて、母乳外来という、
母乳専門の助産師さんに相談しに行きました。
専門のひとがいるほど、
みーんな母乳に悩んでるってことなのね。
そんな母乳の専門家がいることすら、
わたしは知りませんでした。

そこでは、
母乳も出てるし、イチゴさんの飲み方も上手なので、
何も問題ない、
ミルクの量が多すぎるので、減らすようにと言われました。

はらぺこだよー、と泣き叫ぶイチゴさんには申し訳ないけど、
授乳のたびにミルクの量に悩みつつ、
少しずつミルクを減らしていたら、
今度は便秘になってしまった。
マッサージしても、綿棒で刺激しても全然ダメで、
あわてて出産した病院に電話で相談したら、
「水分不足かもしれないので、
 ミルクをたくさんあげてください」
って言われた…。

助産師さんによって、いろいろ言うことがちがうから、
何を信じればよいの?!
と、大混乱。

とりあえず、今は体重が増えても問題ないとのことだったし、
便秘で苦しんでたり、
はらぺこで泣いてるのがかわいそうだったので、
たっぷりミルクを与えることにしました。
授乳の間隔が少しあいて、
ギャン泣きする頻度が減ったので、
日々を過ごすのがすこしラクになった。

ふつうは、母乳やミルクを飲まなくて悩むらしいのですが、
イチゴさんは、母乳も哺乳瓶も
「何でも来い、ガブ飲み!」
というかんじで、かなり食欲旺盛だし、
おなかいっぱいなら4時間くらい寝てくれるので、
ほんとに手がかからない子です。
わたしは悩まなくていいことで悩んでたらしい。
やれやれ。


母乳を飲んでいるときのイチゴさんの顔を見ていると、
「あー、人間は、ほんとに哺乳類なんだな」
と思います。


ミルク問題と便秘が解決したと思ったら、
今度は乳児湿疹が悪化して、
ほっぺが真っ赤なイチゴさん。
悩みはつきない。

0

まんじゅうみたい。

イチゴさん、母乳だけでは足りず、
ミルクもガブ飲みする日々。

その結果、すごいスピードで体重が増え、
一気にほっぺがムチムチになり、
アゴは、ついに四重になりました。
すっかり別人みたいになったわよ。


授乳後、膝の上で無防備にまどろむの図。


0

命名。

ベビ子さんの名前は、
これから、イチゴさんにします。

理由は、妊娠後期にいちごが食べたくて仕方がなかったからです。
1日1パックとか、余裕で食べてました。
それまでは、そんなにいちごを欲したことがなかったので、
きっと、ベビ子さんが食べたがっていたにちがいない。

決して、ほんとにイチゴと名付けたわけではなく、
千秋のファンでもありません。


さて。
名前の話。

直接連絡とった方には、名前を伝えましたが、
その名前に決めるまで、色々考えました。

いちばん重視したことは、
将来、この子が働いたときに、
周りから、信頼してもらえるような、
ちゃんとした名前であること。
人と接するような仕事についたとき、
ワンコみたいな名前だったら、
「このひと、大丈夫かしら…。」
と、わたしなら不安に思うから。


そして、海外に行きたい、と言い出すかもしれないので、
日本人らしい名前で、かつ、2文字の名前であること。
2文字なら、海外のひとたちでも呼びやすいし、
名前も文化のひとつだから。

さらに、読みやすく、漢字を説明しやすいことも
絶対条件でした。
むずかしい名前だと、
この先、一生説明し続けるの、大変だからね。
結局、2文字とも小学校で習う簡単な漢字。
まだ生まれたばかりですが、
早速、カンタンでよかったと実感してます。



というわけで、
落ち着いた、和風の名前になるような2文字目を
いくつかピックアップしてから、
それに合う響きのよい1文字目をさがし、
姓名判断で画数のよい漢字を探しました。
自分の名前について、
「あとひとつ画数が多かったら、
 すごくいい運勢だったんだけどねえ」
と、親に言われて、
「なんでいい画数の名前にしなかったのよ」
と思ったし、
ジャングル家は画数にこだわって命名してたので、
せっかくだから画数は重視しました。


妊娠中期くらいに、この名前が候補に上がり、
ぎりぎりまで何度も考えましたが、
普通だけど、お互いの知り合いとかぶらず、
流行の名前でもなく、画数のよい名前、
となると、これ以上ベストな名前はなかった。
一応顔を見て、やっぱりこれだね、ということになり、
産まれた翌日に、出生届を出しました。

あんなに考えたのに、最初は
「ほんとにこれで大丈夫かな…。」
と不安になってましたが、
今では、すごく響きのよい、いい名前だと思っています。

0

にやけるジャングルさん。

ジャングルさんがベビ子さんに会いにきた。

出産のときに立ち会ったものの、
産まれた翌日に帰って行ったので、
会えるのを相当たのしみにしていたらしい。

早朝のフライトで、朝にやってきたジャングルさんは、
家に着くなりベビーベッドに駆け寄り、
しばらくそこから動かなくなった。

泣いたらすぐに抱き上げ、
ミルクをやり、
ずっとニヤニヤしていた。
「おれ、こども、好きみたい。」
と言っていたけど、
うん、だいぶ前から知ってたよ。

授乳中、乳首が痛くて、
イタターと、悶絶するわたしを見て、
「おれが代わりにおっぱいあげたいけど、
 胸毛が…。」
と言うので、丁重にお断りした。

ひたすら抱っこして、
沐浴にも挑戦し、
つめも切ってやり、
「夜も起きる!」
と意気込んでいたが、
やはり、眠気には勝てなかったらしい。
1日目は飛び起きていたけれど、
2日目は眠ってた。
夜の授乳は、母にしかできない仕事ですものね。

おかーさんが、
「ふたりでランチでも行ってきたら?」
と提案してくれるも、
ジャングルさんはそれどころじゃなく、
ベビ子さんと片時も離れ難い様子で、
わたしもそれを知っていたので、
ただただ3日間、ジャングルさんはベビ子さんの横で、
ニヤニヤしつづけていた。

空港へ向かう車の中でも、
ジャングルさんはずっとニヤニヤしていたので、
どうしたのかときくと、
「かわいいなー、と思って。」
と、親バカ全開なことを言っていた。

いざ、飛行機に乗ろうとすると、
ド田舎帯広ではめったに見られない、アメリカ人の団体が!
ちょうどアメリカから、高校生が団体で研修にきていたらしく、
彼らと同じ便になったらしい。
手荷物検査のところで、ものすごい行列ができていた。
彼らは慣れていないので、
1人ずつアラームが鳴って、止められているらしい。
いつまでも長いままの行列にジャングルさんを残して、
わたしは帰ってきた。

前回は季節はずれの大雪、
今回はアメリカ人高校生の団体を引き寄せるなんて、
やっぱりジャングルさんは、何かを持っている。

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