ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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おでかけしてきます。

明日から、ちょっとだけ北海道にいってきます。
寒いんだろうなー。
でも、きらいじゃないよ。
台風を心配していましたが、なんとかそれたみたいで、飛びそうだね、よかった。

テレビをつけると、いつもAKB48が出てる。
すきとかきらいじゃなく、
「大人の事情で振り回されつづけてる女の子たち」っていうイメージ。
つい、見てしまうのは、高橋みなみと渡辺麻友です。
ちなみに、ヘビーローテーションのPVは蜷川実花がとった、
ということをつい最近知りました。

これは、ピュアーな夢見る男子には、少々刺激的ですわね。


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緊張型頭痛の解消法、みつけました。

長いこと、頭痛に悩まされていましたが、
ここのところ、調子がいいです。

なんと、わたし、頭痛の解決方法、みつけたんですよー。
それからというもの、
何日間も続くようなひどい頭痛に悩まされることはなくなりました。

というわけで、せっかくなので、みなさまにもお伝えしますね。

頭痛には、3種類あります。
片頭痛と、緊張型頭痛、そして、群発頭痛です。
まずは、自分の頭痛がどの種類にあてはまるのかを知る必要があります。
このあたりのサイトで、自分の症状と特徴とを照らし合わせてみてくださいね。
今からお話するのは、「緊張型頭痛」のことなので、
それ以外の頭痛には、効果がないかもしれませんので、ご注意を。

わたしの場合は、ホルモンバランスが崩れたときに片頭痛が起こりますが、
たいていは、緊張型頭痛です。
仕事でも、家でも、パソコンにかじりついている状態なので、
常時、首と肩がこりかたまって、目が疲れています。

肩は、運動して筋肉つけたりすることもできますが、
首は鍛えることがむずかしい。
というわけで、行きつけのマッサージやさんの方にきくと、
首と目はとにかく、あたためることが一番なのだそうです。

そこで、首と目をあっためる方法をいろいろ考えました。
蒸しタオルを作ってみたものの、すぐにさめちゃうし、手間がかかる。
めぐリズムのアイマスクは、使い捨てでもったいないし、コストがかかる。

いろいろ試行錯誤した結果、この商品の組み合わせがベストでした。

ひとつめは、ゆたぽん 首肩用




もうひとつは、あずきのチカラ、目もと用



この2つは、くりかえし使えるタイプだし、
それぞれ千円以下なので、とっても経済的。
さらに、どちらもレンジであたためるタイプなので、
一気に準備ができて、かんたんです。

これを、寝る前に、レンジに重ねて入れて2分くらいチンして、
ゆたぽんを首に巻き、あずきのチカラを目の上にのせて眠る。
これだけー。かんたんでしょ。

首と目をあたためると、血行がよくなって、肩こりと頭痛が緩和されるのですが、
それだけではなく、寝つきがよくなって、眠りも深くなったように思います。

そして、枕の高さをチェックします。
できれば、ゆたぽんを巻いた状態で、ベストな高さにするのがよいですね。
バスタオルを用意して、枕の下に入れ、
寝返りをうちやすい高さに調節するのです。
詳しくは、「ためしてガッテン」のサイトがわかりやすいと思います。

このサイトと上記のあたためセットを、会社のひとにもおすすめしたのですが、
かなり首こりがらくになったとのことでした。
よかったよかった。
首こりに悩んでいるOLさんは、一度試してみてね。

注意事項がいくつかあります。

・あたため時間の「2分」はあくまでも目安なので、お家のレンジで調整してくださいね。

・肌の弱い方は、ゆたぽんを使うとき、タオルを巻くといいかもしれません。
 わたしは付属のカバーで「あせも」のようなものができてしまいました。
 (あたためすぎだっただけなのかもしれないけど。)

・「あずきのチカラ」は、あたためると、あずきの香りがします。
 結構しっかりと香ります。
 あずきの香りが苦手な方にはおすすめしません。

・あたため中は、家族や恋人に見られるとはずかしいかもしれません。

そんなところです。
そろそろドラッグストアにも出始めましたが、
「みつからないよー」という方は、写真をクリックしていただくと、
ネットショップにとびますよ。

頭痛って、命に別状はないけど、
気力と体力を消耗するから、とてもつらいのよね。
このほかにも、おすすめの解消法がありましたら、おしえてくださいねー。

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Restaurant sky

結婚の記念に、ジャングルさんが、お食事につれていってくれる、というので、
レストランに行くことにしました。

場所は銀座と決めていたので、
三井ガーデンホテル銀座プレミアのなかにある、
Restaurant skyを予約しておきました。
ここのホテルは、とってもデザインがすてきで、
以前から泊まってみたいと思っていたし、
ホテルなら、静かに、ゆったりお食事できるだろうな、と思って。

思っていた通り、とってもすてきな空間!
照明が暗めなので、落ち着いた大人のレストランという印象です。
雰囲気はとっても気に入りました。
イタリア人デザイナーがデザインしたとのことで、
海外のレストランに食事に来たような気分を味わえます。

さすが、ホテルだけあって、サービスがとってもすてき。
きびきびとしたおねーさんたちが、笑顔でサービスしてくれるので、すごく気分がよかったです。

最初に苦手な食材をきいてくれます。
これは、本当に大事なポイント。
以前、ホテルの食事で、きらいなものづくしのディナーをいただいたことがあったので、
その気配りに、心がときめく。
そして、写真をとってもよいとのことだったので、ぱしゃぱしゃ撮ってきました。

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見た目がすっごくきれいなお料理ばかりでしたよ。
特においしかったのが、オマール海老のパスタと、パン。
おいしすぎて、写真を撮るのを忘れたほど。
オマール海老のパスタは、旨みが凝縮されていて、とにかくおいしかった!
これはもう一度食べたい。
そして、パンは、トマトやバジルなどが練りこまれていて、
とってもいい香りだったのでしたー。

あらかじめ、結婚の記念に食事をすることを伝えておいたのですが、
まさか、こんなサービスをしてくれるとは思っていなかった。

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さらに、写真も撮ってくれて、大満足です。
ジャングルさんの髪の毛がくるくるしすぎていたこと以外は、大満足です。はい。

気になったのは、お料理が出てくるのが遅かったこと。
お料理とお料理の間が長すぎて、
もうメインのお料理がくるころには、かなりおなかがいっぱいになってしまっていました。
そこが残念な部分。

でも、雰囲気とサービスはすごくよいし、
お食事もなかなかおいしかったので、
機会があったらまた来てみたいです。
男性が、こんなレストランを予約してくれていたら、感動しちゃう。
夜景もまあまあきれいだし、デートにはおすすめです。

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やっぱ、戦わないと。

仕事でキレてしまい、暴走モードに突入。
「死にたいー、もうだめだー」と、泣いて、暴れて、2日間。
精神安定剤を飲んでも鬱状態から脱することができず、おおさわぎ。
でも、ジャングルさんは、びくともしない。
ジャングルさんは人間じゃないのかもしれない。

そんなわけで金曜日。
久々に会社に行って、なかよしのTさんに、
「会社やめる、決めた。」
と、朝一で宣言した。

でも、わたしがやめると、Tさんが途方にくれまくることを知っているので、
ちょっと反省して、
「やっぱ、帰りにお茶してこ」
と誘って、帰りに出会った2人をあわせ、合計4人で横浜のカフェへ。
突発的女子会。

今の会社のひとたちは、ほんとうにいいひとたちばかり。
わたしはハケン女子となかよくさせていただいているのですが、
みんなかわいくて、やさしくて、すてきなひとたちばかりです。

そこで、とりあえず、このまましゅるっとやめても、状況は何も変らないから、
戦おう、ってことになった。
そうか、そうだね。
自分の言いたいことはちゃんと言わなくちゃ。
黙ったまま、ただやめるのは逃げるのといっしょだもん。

みんなでわいわい話して、共感してもらったら、
ブラックなオーラが、すーっと抜けていくのがわかった。
最終的に、助けてくれるのは、まわりの人たちなんだよね、やっぱり。

相変わらず、人付き合いの方法がわからないわたしですが、
できるかぎりで、まわりのひとを大切にしなくちゃねと思ったのでした。

いまの気分は、↓こんなかんじ。
フレディよ、なぜ白パン一丁?
歌うますぎるのにねえ。

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BONNIE PINKの生放送収録を見た。

ボニィちゃんのオフィシャルサイトを見たら、
「ウエンズデーJ-POP」という番組の生放送公開収録のお知らせがありました。
早速応募してみたら、当たった!わーい。

ということで、会社を早退して、会社の同僚Dさんと渋谷へ。

スタジオでの収録なので、ステージ近っ!
前から5列目くらいのところで見てました。

番組スタート前に、拍手の練習をさせられる。
うん。ライブじゃなくて、公開収録だからね。
そのへんは協力しようか、って思ったんだけど。
アイドルみたいな女の子が出てきて、
「もっともりあがってくださーい」
とか、
「跳んでくださーい」
とかいわれて、いや、ボニィちゃんの曲はそんなとぶようなかんじじゃないでしょ、
っていう失笑がスタジオを覆う。

ついにボニィちゃんが登場して、テンションが一気にあがる。
ほんと、髪が長くなってから、美人度が増したね。
近くで見たこともあってか、とてもきらきらして見えましたー。

今回のライブは、アコースティックバージョン。
「A Pefect Sky」、「カイト」、「Heavens Kitchen」の3曲を演奏してくれました。

カイトは、CDできいてると、ふつうにさわやかだわ、と思ったのですが、
生でアコースティックバージョンできくと、
すごく強いメッセージがこめられた曲なんだーと思った。
きくと元気が出ます。

そして、ひさしぶりの「Heaven's Kitchen」は、やっぱりかっこよすぎる。
わたしの人生のテーマソングなので、
これきくと、なんか、泣きたくなっちゃいます。
ボニィちゃんの歌は、CDよりも、生できいたほうが、断然いい!
と、改めて実感したのでした。

もうすぐ始まるツアーは赤坂BLITZへいきますが、
そのときはきっと、こんな至近距離では見られないと思うし、
早くライブで、もっとたくさんの歌をききたい!と、盛り上がったので、
今回当たったのはとってもラッキーだったわ。

東京に住んでいるとさ、こうやって、
いろんなものを見られる機会がぐっと増えるのね。
都会って、すごいねー。

カイトのPVがものすごくかわいいので、はっておきます。
きいてみてね。




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ハイアットリージェンシー東京にとまる。

ハイアットリージェンシー東京で、ものすごくおとくなプランをみつけたので、
泊まりに行ってみました。

お部屋代が、とっても安いうえに、朝食無料、プールとジムも使える。
現実逃避には、うってつけのプラン。
遠くに旅行に行くことはほとんどないので、
たまにリッチな気持ちを味わうために、こうやって近場でぜいたくをします。

せっかくなので、お部屋をグレードアップして、
「リージェンシークラブ」というエグゼクティブフロアを予約しました。
コンシェルジュがいて、ラウンジもあるので、すごく便利だと思いまして。

新宿の駅から徒歩圏内ですが、シャトルバスも出ています。
5分弱でホテルに到着。
ロビーには、こんな豪華なシャンデリア。


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フロントはとても混雑していたのですが、
リージェンシークラブを予約していたので、
待ち時間なしで、専用のコンシェルジュが対応してくれました。
なかなかにいい気分でした。


お部屋はこんなかんじ。


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無駄なものが一切ないミニマムなかんじが、とても居心地がよかったです。

新宿とはいえ、窓からの景色は、緑がいっぱい。

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しばらくお部屋のすてきさを味わったあと、早速プールへ。
ホテルの最上階にあって、すごくいい眺め。
窓が大きくて、太陽の光がたくさん入って、気持ちよかったです。

わたしはまったく泳げないのですが、その姿を見て、ジャングルさんは爆笑していた。
何さ、そんなに笑わなくたっていいじゃないのよ。
いつもは、わたしのほうがジャングルさんを笑っていたので、
逆の立場になって、すごくイラッとした。

平泳ぎの仕方をジャングルさんにおしえてもらって、
何とか笑われずに泳げるようになった。
泳ぐのがたのしいと思えるようになって、よかった。

あがると、ちょうどカクテルアワーだったので、
ラウンジへ行って、お酒を飲むことに。
2時間ほどしかないのですが、カクテルアワーはお酒が飲み放題。
ちょっとしたおつまみもあります。
夜景を眺めながら、ワインとビールをたくさん飲みました。
ワインはここのオリジナルなのだそうですが、とても飲みやすくて気に入りました。
わたしはフルーツを、ジャングルさんはナッツを食べまくりました。
どれだけ飲んでも、食べてもいい、というのは、すばらしいことだ。

夜は、バスルームでテレビを見て、本を読んで、
思う存分ぐたぐたしました。
「なーんにもしなくていい!」というのが、最高の贅沢だと思う。

さて。あっという間に朝になる。

朝食もラウンジでいただくことができます。
さすがに、通常のレストランよりは、種類少なめですが、
それでも、いろんな種類のパンとサラダをいただきました。
なかなかおいしいです。
特に、かりかりベーコンがあったことがすごくポイント高かったです。

早起きして、7時にはラウンジへ行ったのですが、とってもすいていました。
朝食から混んでいる場所で食べると、ちょっとげんなりするのですが、
そんなことがなくてよかったー。

朝食のあとは、チェックアウトぎりぎりまで二度寝することに決めています。
朝からたらふく食べたあと、あかるい部屋のなかで二度寝するのは至福のとき。

チェックアウト後、カフェでランチをいただくことにしました。
このプランには朝食がついていたのですが、
朝食は、ラウンジでいただけるので、ランチに振り替えることが可能なのです。

パスタとワインをいただいたのですが、これが非常ーにおいしかったです。
このホテルは、ごはんがとってもおいしいね。
ごはんがおいしいというのは、すごく重要です。
今度は、食事だけでも来たい、と思ってしまいました。

今のところハイアットリージェンシーのホテルは、まちがいなし、
というかんじです。
京都で泊まったときも、すっごくよかったし、
今回のホテルも、とってもよかった!
今度は箱根にとまってみたい。

なんと、夏だけのプランかと思いきや、
秋は、さらにおとくなプランがあるようで。
こちらのオータムステイプランっていうのが、同じ特典で、
「クラブルーム」というのが、リージェンシークラブのお部屋です。
わたしたちのときよりも、特典が増えています。
ちょっと早まったかしら。

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ドットール・ヴラニエスの香り。

バーニーズでリングを買ったら、ポイントがたまって、
ギフトカードをもらうことができたので、
ずっと前から気になっていたドットール・ヴラニエスのルームフレグランスを買ってみました。

バーニーズにいくと、いつもこのいい香りが店内に広がっていたので、
ディスプレイのそばにいっては、動物のように、くんくんにおいをかいでいました。
ものすごく、上品な香りで、ふつうの雑貨屋さんに置いてあるものとは、
全然ちがうのですよー。

今度は、男性の店員さんをつかまえて、香りをいろいろ試してみました。
経験豊富そうな、かちっとしたスーツをきた店員さんに、
「いちばん香りの弱いものを」
とお願いして、おすすめしてもらったのが、「ARIA」。
空気をイメージした香りなのだそうです。


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早速お家であけてみると、やっぱりいい香りー。
お家にイタリアの風がやってきましたよ。
とにかくさわやかーで、寝つきがよくなりそうです。

かなりいいお値段なのですが、
やっぱり、お高いものは、いいものなのね、と実感したお買い物でした。

興味のある方は、こちらをクリックすると、楽天のショッピングサイトにとびます。

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リングを買う。

ジャングルさんが、結婚の記念にリングを買ってくれる、というので、
銀座のバーニーズニューヨークへ行きました。

一応、ティファニーとか、カルティエとかも見てみたのですが、
シンプルすぎるものばかりで、どうにも、気に入るものがなくて。
わたしもジャングルさんも、ちょっとひねくれてるから、
王道のお店はあわないみたい。

去年のお誕生日にバーニーズでバッグを買ってもらったのですが、
それから、このお店でお買い物をするのがとてもすきになりました。
店員さんの接客はすてきだし、お店の雰囲気もすてきだし、
何より、セレクトがすばらしいので、
ちょっといいものを買うときには、ここ!と決めていたのです。

すてきなおねーさんに、
「シンプルなぺアのリングがほしいんです」
と希望を伝えて、ありとあらゆるリングを出してもらった。

悩みに悩んだ末、イエローゴールドのきらきらして細いやつに決めた。
細いのなら、重ねづけもできるし、
ずっとつけるなら、ゴールドがいいと思ったので。
ペアじゃないけど、自分の気に入ったものがいいからね。

さて、問題はジャングルさんのリングさ。
サイズは、なんと、おどろきの9号!
店員さんも、
「男性で9号は初めてです」
と、たいそうびっくりしてました。
そりゃそうだ。9号って、アナタ、女のひとより細いじゃないの。
かろうじて、同じサイズは免れた。よかった。

もちろん9号のメンズ向けのデザインなんて、あるわけない。
オーダーして、つくってもらうことになりました。

ジャングルさんは、リングをしたことがないらしく、
どれをつけても違和感を感じる模様。
結局のところ、ピンクゴールドでつや消しの超シンプルなものに決定。
ピンクゴールドは、肌によくなじむ色だし、
ジャングルさんは、ピンクがすきなのです。

さて、わたしたちは、指輪をすることに、ちょっと抵抗があるので、
チェーンを買って、胸にさげようか、という話をしていました。
そこで、おねーさんに、
「チェーンはありますか?」
ときくと、残念ながら、ピンクゴールドのチェーンはないらしい。
「とりあえず、長さだけチェックしてみますか?」
と、やさしいおねーさんは提案してくれました。

早速、ジャングルさんがつけてもらったのですが、
もじゃもじゃ胸毛が生えたところに、女性用の華奢なチェーンが下げられたものだから、
この世のものとは思えないほどに気持ち悪くって、
店員さんとわたしで爆笑してしまった。
笑いが止まらなかったので、
「お、おねーさん、もういいです、はずしてやってください」
とお願いして、チェーンはあきらめることにしました。
指輪ができてから、専門店に買いに行くことにしましょう。

オーダーすると、出来上がるまでかなり時間がかかるそうで。
手元に届くのはまだまだ先になるみたい。
さすがジャングルさん。何事も一筋縄ではいかない奴だ。

デザインも色も全然ちがうけど、でも、いっしょに買いに行った思い出は残る。
なくさないようにしないとね。

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ニューハーフのショーを見に行きました。

会社のひとたちと、
「おかまバーに行きたいよね」
という話になったので、ニューハーフの方々に会いに行くことにしました。

やっぱ、こういうお店は、新宿歌舞伎町でしょ、
っていう話になって、仕事が終わってから新宿へ。

いなか者のわたしにとって、金曜の夜の歌舞伎町は、
とても異様な雰囲気でした。
なんていうか、人間の欲望が交錯している状態を目撃した!ってかんじ。
女子ばっかりで行ったので、びびってるの半分、
「たのしいーー」ってなるの半分。

今回予約しておいたのは、「黒鳥の湖」というお店。
かなり間近でショーを見られるとのことで、期待していきました。

お店に入ると、満席状態。
人気のお店なのですね。

早速、ニューハーフらしきすてきなおねーさんが出てきて、
お酒をつくってくれました。

ものすごく、美しい!

胸はわたしの3倍はあったし、
メイクもきれい、肌つるつる。
わたしたちのお酒をいとも簡単に手際よくつくってくれる。

本格的な夜のお店に来るのは初めてだったので、
ものすごくハイテンションになってしまいました。
きれいなひとにお酒をつくってもらうって、
とても気分がよいものなのですね。
男のひとが通っちゃうのも納得。

トークもおもしろくって、もっとお話したいと思ったころ、
「それじゃ、ショーに行ってくるわね」
と言って、奥に消えていきました。

どうやら、わたしたちの席は、ステージの一部になるようです。
「このへんも通りますから、気をつけてくださいねー」
的なことを言われて、びびっていると、
ステージが始まりました。

きらびやかな衣装をまとったひとたちが、
わたしたちの目の前で、踊りまくる!
思っていたよりも、ずっと本格的なダンスで、びっくりした。
もっとおちゃらけたものなのかと思ったのですが、
ポールダンスがあり、タップダンスがあり、リフトも何度もあって、
宝塚のショーみたいな雰囲気!
ステージだけじゃなくて、お店中をかけめぐって、迫力のステージでした。

女性も男性も、みなすてきだったのですが、
やっぱりニューハーフの方々に目がいってしまう。
彼女たちのしぐさや目線がとても艶やかで、どうしても見ちゃうのです。
みんな元は男性だったとは思えないほどセクシィでした。

あんなすてきなダンスを、こんな間近で見られるなんて、
めちゃめちゃたのしかったです。
まさに、夢の世界でした。

ショーが終わると、ダンサーの方々がひとりひとり話しかけにきてくれて、
みんなきらきらしてて、まぶしかったなー。
ああいう、「きれいの努力」を重ねているひとと話すと、
とても刺激になります。
今度は、ニューハーフの方々とたっぷりお話できるようなお店に行ってみたいと思います。

ちなみに、こちらのダンサーの方々、帯広に遠征にこられるそうで。
ニューハーフのディナーショーは、帯広初!だそうです。
お店に貼ってあったポスター見て、笑ってしまいました。

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入籍してみることにしました。

2010年10月10日、ぞろめの大安なので、ジャングルさんと入籍することにしました。

つきあい始めてから6年間ずっと、
ジャングルさんは、最高のパートナーでした。

とにかく心が広くて、わたしがどんなことをしても受け入れてくれるし、
どんな状況に陥っても、常にポジティブなので、
ジャングルさんと会ってから、生きることが、とてもらくになりました。
いつも生きていることを楽しんでいて、
いつもしあわせを感じている彼の考え方は、
純粋にすばらしいと思う。

いろいろ考えたけれど、彼のサバイバル能力があれば
この先もずっと、何とか生きていけるんじゃないか、と思ったので、
覚悟を決めて、あたらしい人生をふみだすことにしました。

日本の社会的システム上、結婚したほうがいろいろ便利だし、
いつまでも両親を心配させるわけにはいかないので、入籍することにしたのですが、
結婚したからといって、幸せに直結しているとは思えません。
むしろ、今までよりも確実に、大変なことが増えると思っています。

正直なところ、
「わーいしあわせー」みたいな気持ちは全然なくて、
これからは、ジャングルさんとジャングルさんの家族を大切にする、という、
新しい自分の使命ができて、その責任の重さにびびっている、というのが本心です。

だから、「おめでとう」と言われても、何がめでたいのかよくわかりません。
いまも全然実感がなくて、さらさら流されてるような気持ちです。

でも、ジャングルさんや、家族みんなに
「結婚してよかったね」と思ってもらえるようがんばりたいと思います。

披露宴などは予定していないので、こちらで皆様へ報告させていただきます。
名字がかわっても、今後ともよろしくお願いいたします。

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美輪様の音楽会にて。

ずーっと前からたのしみにしていたのですが、
美輪明宏の音楽会に行ってきました。

わたしは、かれこれ10年くらい前から、美輪明宏の本を心の支えにしてきました。
美輪明宏のおしえが、現在のわたしを形成しているといってもいいくらいです。

そんなわたしが「生美輪様」をおがめるのですよ!!
美輪様に会うのが、わたしの夢でしたので、
前日から、おでかけ用の洋服をいそいそ買いに行ったりして、
すごくはりきって出かけました。


ここからは、ネタバレですよ。
これから行く予定の方は、見ないでね。







会場は、渋谷のPARCO劇場。
小さいところ。
受付を通ると、ものすごい量の著名人からのお花、そして、華やかな香り。

古館伊知郎、ベッキー、及川光博、江原啓之、三谷幸喜、などなど、
幅広い世界のひとたちからの豪華なお花が届いていて、
美輪様の交友関係の広さにため息がでます。

そして、会場にたきしめられた、あの香り。
美輪様が香りを大切にしていることは知っていたけれど、
ロビーにも、香りがたかれているとは。
細やかな演出に、「麗人」とはかくありき、と納得。

第一部は、昭和二十年代くらいの歌謡曲が中心。
美輪様は、きらびやかな衣装で歌い続けるのです。

マイクは、胸の下あたりに持っていらしたのですが、
それでも、声を張ると、会場の空気が揺れるほどの声量。
圧倒的でした。
照明もとても凝っていて、まるで1曲1曲が、短い演劇。
ここまで豊かな表現力を持つひとを見たのは、初めてです。

ただ、わたしにとっては、遠い昔の音楽だし、
美輪様の歌声が、とても心地よいために、
ちょっと眠くなってしまいましたー。

第二部は、シャンソンがメインで、こちらは歌そのものもたのしめました。
音楽がとても美しかった。
そして、75歳とは思えないパワフルなパフォーマンス。
どうして、あんなにすごいエネルギーがあるんだろう。
やっぱり愛の力なんだろうか。

シャンソンは、基本的にフランス語で歌われるので、
歌の前に、日本語の歌詞を、ひとつの小さなお芝居のように表現してくれるのですが、
その演技力も、すばらしい。
ひとりで、4人くらいの役を演じ分けるのですが、
声のトーンやセリフの言い方だけで、
そのひとが若いのか、老いているのか、男性なのか女性なのか、はっきりとわかる。
もう、表現力の次元がちがうのです。
歌のひとつひとつ、ことばのひとつひとつに、ちゃんと世界があって、ストーリーがあって、
魂がこめられているのです。

音楽会、なので、途中でトークもいろいろありました。

ずっと、強く念じ続けていれば、願いは叶う、ということばに励まされ、
だれかを、何かを愛するためには、まず、自分のことを愛することが必要です、
ということばに、感動してしまった。
わたしは今の自分をどうしてもすきになることができなくて、
そのために、いつも精神が不安定でしたが、
美輪様にやさしく語られると、ここが、わたしの乗り越えなくちゃならない壁なんだなと思ったから。

その後、アンコールで「愛の賛歌」を歌われたのですが、
気がつくと、自然に涙が出てしまいました。
たぶん、以前テレビで見たときよりも、ずっとずっと迫力があったからだと思います。
美輪様が、全身全霊をこめて、
「愛って、すばらしいんですよーー」
と言っているのが伝わってきました。
まわりのお客さんも泣いているひとが多かった。
ふわっとした衣装で力強く歌う美輪様は、
最後に、金色の紙吹雪のなかで微笑んでいて、ほんとに神様みたいでした。
会場全員がスタンディングオベーション。

間違いなく、今まで見たなかで、一番すごい「表現者」でした。
演技と歌に、ここまでひきつけられたことはなかった。
とにかく、「すごい」としか感想が出てこなかった。
すばらしい音楽会でした。

わたしは美輪様の考え方や生き方そのものを尊敬しているため、
ふつうのひととは感覚がちがう部分があると思います。
正直なところ、この音楽会は、すききらいが激しく分かれるところだと思います。
でも、わたしは見てよかった。

明日へのエネルギーをいただきました。
充実した休日だった。


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