ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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俯瞰で物事を見る。

仕事のボリュームが多すぎて、どうやら、パンク寸前になった模様。
仕事でものすごーくもやもやしていました。
なんで、あのひとたち、こういうふうにしてくれないのかしら、と、
不満ばかりが募る。

もちろんわたしは大人ですから、不満をストレートにぶつけることはしません。
どうやって相手にそれを伝えればよいか、じっくり考えます。
でも、相手の気持ちを考えつつ、自分の気持ちをちゃんと伝えるのって、
けっこうむずかしいと思うのです。
自分の感情が高ぶっているときは、特に。

家に帰ってからももやもやは消えず、
ジャングルさんにあまやかしてもらっても、
(話を延々ときいてもらう、とか、いっしょにはしゃいでもらう、とか)
もやもやは消えない。
疲れているはずなのに、眠れないんだから、重症だ。

夜中をすぎて、突然に、もやもやの原因がわかった。
それは、相手が何を考えているかわからないからだった。
いかに自分の主張の正当性を説明するか、
ということだけを考えていたから、
自分のことしか考えていなかったから、
答えが出ず、もやもやしてたみたい。
なーんだ、すごく単純なことだったのか。

今日、本当ーにお願いしたいことだけは、はっきり主張したけれど、
そのほかは、ふつうのむだ話にまぜて、かるーくきいてみた。
相手の考えていることがちょっとだけわかって、もやもやはなくなった。
そうか、このひとも、いろいろ考えているんだな、と。

ひとは、理由のわからないものについて、ストレスを感じる生き物なのだそうです。
もっと、ちゃんと、物事を俯瞰で見られるひとになりたいと思いました。
自分の視野のせまさを再認識、そして反省。

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みなとみらいのBuco di Muro。

ジャングルさんが、横浜へ出かける用事があったので、
夕方、みなとみらいで合流し、食事をすることにした。

横浜に通勤していながら、みなとみらいへ行くのは数年ぶり。
ジャングルさんは、はじめてだったので、感想をきいてみますと、

「みらい感たっぷり。」

と、明らかにテキトーな回答がかえってきました。
いくらなんでも、テキトーすぎると思います。

この日はとてもあたたかい日で、夕暮れの空の色がとてもきれいでした。

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さて、おなかがすいたから、レストランを探してみましょう。
せっかく都会にきたのだし、このごろ、心身ともに不調だったため、
ぱーっとおいしいものを食べることにしました。

さんざん迷ったあげく、Buco di Muroというイタリアンレストランに入ることに。
決め手は眺めのよさ。
窓の外には、きれいにライトアップされた観覧車が見え、
すぐ横の遊園地も見えるので、とてもきれいでうっとり。

景色だけではなく、お料理もとてもおいしかった。
生ハムとチーズをいただきながら、白ワインを飲みましたが、
すごーく飲みやすくて、一気にテンションがあがってしまいました。
アスパラの前菜と、パスタとお肉のメインをいただいたのですが、
どれもすごくおいしくて、ジャングルさんはごきげんでした。
眺めもお料理もどちらもすてきだなんて、すばらしいじゃないか。

イタリアンのレストランにいくときは、いつも最後にティラミスをいただいて、
そのお店のお気に入り度を決めるので、
ここでもティラミスをいただいたのですが、
甘すぎず、スタンダードなティラミス、という印象で、とてもおいしかった。
とても気に入りました。

サービス料がとられていたことにちょっとびっくりしましたが、
確かに接客はよかったから、ま、いいか。
ちなみに、クイーンズスクエアのなかに、ここのクーポンが置いてあり、
それを持っていくと、お食事代が20%オフになり、お得です。

夏になったら、テラス席で食事をすると気持ちよさそう。
また来たいと思うお店で、大満足でした。

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ペネロピ

おふろ用DVDプレーヤーは、予想以上に重宝しており、
順調に映画をいっぱいみることができて、しあわせな日々です。

今回届いたのは、ペネロピ。
公開されたときから、きっとすてきな映画だろうと確信していたのですが、
よい意味で、期待を裏切るよい作品でした。



ペネロピは、代々伝わる呪いによって、ぶたの鼻を持って生まれてきました。
呪いを解く方法は、ただひとつ。
りっぱな家柄の男性に愛されて、結婚すること。
ペネロピのおかーさんは、一生懸命お見合いのセッティングをするのですが、
なかなかうまくいきません。
そんな毎日に嫌気がさしたペネロピは、
自分の力で新しい外の世界に飛び出していきます。

ペネロピを演じているのは、クリスティーナ・リッチ。
びっくりしたのは、ぶたの鼻が、ものすごく似合っていたこと。
とてもかわいいです。
そしてマックスを演じていたジェームズ・マカヴォイもとってもかわいかった。
ふたりともぴったり役にマッチしていて、すごくよかった。

DVDの写真からもわかるように、おとぎ話の雰囲気たっぷりの映像。
全体的に暗めな雰囲気ですが、
それが、現実離れしたファンタジーの世界へいざなってくれます。
ペネロピのお部屋や衣装にもこだわりを感じました。
彼女の住む世界すべてが、とてもかわいかったので、
細かい部分まで目を凝らしてよく見ました。

ペネロピは、いつだって前向きで、自分で自分の道を切り開いていきます。
彼女がくれるメッセージには、だれもが勇気をもらえるはず。
日々の生活に行き詰まったときには、ぜひ、彼女の前向きさを見習いたい。
いつでも見返すことができるよう、保存版にしました。
何かに迷っているひとには、おすすめの一本。

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陽気すぎるジャングルさん。

わたしとジャングルさんは、ときどき妄想を語り合う。

いちばん多いのは、海外旅行の話で、
ハワイに行きたいよねー、とか、ギリシャがいいよねーとか話す。

そういう話をしてると、
たまに、ふたりでロンドンとパリをお散歩したときのことを思い出す。
赤いバスにのったこととか、エッフェル塔を見上げたこととか。

ジャングルさんは、凱旋門にいったときのことを思い出し、
シャンゼリゼ通りを歩いたときのことを思い出したらしい。
突然、こう言いました。

「あのー通りにいっぱいお店があってー、あそこなんていうんだっけー、
 ドゥビドゥバ通り?」

通りの名前にしては、ちょっと陽気すぎやしませんか。
いくらなんでも、ふざけすぎやしませんか。

わたしでは絶対に思いつかない名前なので、
呆れるのを通り越して、感心してしまう自分が、ちょっとかなしい。

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六本木でアートナイト。

これはもう3月のことになるのですが、
「六本木アートナイト」というイベントに行ってきました。
shingoさんと、ジャングルさんと、カメラ部の打ち合わせも兼ねて。

アートナイトというだけに、日没から日の出までのイベントで、
六本木の街全体を美術館に見立てて、
いろんな作品があちこちで見られる、という、企画。
おもしろそう。
夜の六本木は行ったことがなかったので、
わくわくして集合しました。

六本木ヒルズや、東京ミッドタウン、国立新美術館がメインの会場なので、
3人で、六本木を大移動しました。

まずは、六本木ヒルズから、国立新美術館へ移動して、
康本雅子というダンサーのパフォーマンスをみる。
ふしぎ。とってもふしぎ。
人間の体があんなふうに動くなんて。

そして、展覧会の入場が無料だったので、
いちばん近くにあった部屋に入ってみました。
それはどうやら素人の人々の公募展だったらしく、
てんでばらばらな、奇妙な世界。

そこで、わたしは初めて、パフォーミングアートというものをみました。
超薄着の白塗りの女のひとが、床をはいずりまわる、
というもの。
それがアート作品、らしい。
わたしにはまったく意味不明。
ていうか、むしろ恐怖と不気味さだけを感じました。
ああいうのが観られるなんて、さすがトーキョー。

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そんなかんじで、新国立美術館は終了。

つぎは、ミッドタウンへ移動。
「ハーバートの夢」
というパフォーマンスを見に行く。

その途中にも、アートがいろいろ。
夜空に舞い上がるしゃぼん玉は、とても幻想的な雰囲気でした。

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さて、ミッドタウン前の広場で、こんなふしぎな巨人が集合。
ふわふわしてるの。

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そして、みんなが集まって、ひたすらくるくる歩くのみ。
これもまた、不思議。
アートって、意味を考えてしまってはだめなのよね、きっと…。

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でも、夜に浮かび上がる幻想的な景色に、
なんとなくテンションがあがってしまったのでした。

夜遅い時間になっても、街全体がにぎわっているので、
どうしてもわくわくしてしまいます。
美術館にもしばらく行っていなかったので、
ひさしぶりにこういうものをたくさんみられて、すっごくたのしいイベントでした。
来年も、また行きたい!

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おふろで映画。

映画を観ることは、生きるうえで、必要なことだと思っています。
娯楽としてではなく、そこから何かを得ようと思いながら、みています。
登場人物の考え方だったり、いろんな景色だったり、
着ている洋服や、住んでいる部屋のインテリアとか。
そして、英語の映画をみるときには、
使えそうなセリフがあったら、いつか使えるように、練習したりしています。

楽天レンタルで、毎月4枚のDVDを借りているのですが、
なかなか観る時間とれないので、
お風呂でみられるように、防水のポータブルDVDプレーヤーを買うことにしました。
何年も前から、ずーっとほしいと思っていたの。

改めて、本気を出してさがしてみると、いろんなものがありました。
ワンセグ機能がついているものとか、
DVDもテレビも見られる、防水のモニターとか。

わたしはほとんどテレビをみないし、
携帯電話が防水で、ワンセグ機能がついているので、
シンプルな、ふつうのDVDプレーヤーを買いました。

↓こんなの。


小さいかとおもっていたのですが、映像も字幕も、はっきり見える!
とてもちょうどよいサイズでした。
リモコンもついていて、操作もらくちんです。
なんといってもすばらしいのは、スタンドがついていて、
角度が調整できること。

お風呂に入るだけでもごきげんですが、
これがあると、極楽です。
しあわせ度、倍増です。
思っていた以上にすばらしい時間になりました。

安いものではありませんが、お値段に見合う価値のあるお買い物でした。
いろんなDVDを作って、じっくり観たいと思います。

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ヘイフラワーとキルトシュー

mixiのコミュニティーで、とにかくかわいいと絶賛されていたので、
この映画を見ることにしました。
フィンランドの作品。




心優しいヘイフラワーはもうすぐ小学一年生。
心配なのは、自分が学校に通う間、わがままな妹キルトシューのこと。
パパは、毎日おイモの研究、
ママは家事が苦手で、働きに行きたがっているので、
キルトシューがひとりぼっちにならないよう、神様にお祈りを始めました。
でもあることがきっかけで、ヘイフラワーの心は変わってしまうのです
そんな小さなことで?と思うようなことも、
こどもにとっては一大事だものね。

もう、とにかくこのふたりの姉妹が、かわいくてかわいくて、
とにかくかわいくて仕方がない。
天使みたいです。本当に。
ふたりの愛らしさにとても癒されます。
でも、キルトシューみたいなのと生活するのは大変だろうね…。

そして、とてもカラフルなお部屋もとてもすてきでした。
こんなこども部屋をつくれたらたのしそうだね。

この物語のキーパーソンは、お隣さんのふしぎな女性ペアです。
相当いい味出してます。
パン生地セラピーとか、
「あなたたちのほうがやばいんじゃないの?」
と言いたくなるほどの不思議さです。

癒やし度かなり高いので、疲れたときにはおすすめ。
とてーもかわいい映画でした。

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雑煮屋鳥居。

渋谷で用事があったので、ジャングルさんと代官山でおさんぽ。

代官山は、すてきな街です。
街を歩く人たちの洋服が、ちがう。
お店の雰囲気が、なんかちがう。
歩いているだけで、うきうきしてきてしまいます。

渋谷の駅から、代官山へ向かう途中で、迷子になってしまった。
だって、道が入り組んでるんだもの。

日もすっかり落ちて、暗い中を、迷子の小人2人で歩いていたら、
すてきな看板と、すてきなお店をみつけました。
「雑煮屋」って書いてある。

お雑煮、ですか。
専門店ですか。

わたしはおもちが大好物なので、
「ね、ね、ここ入ろうよ」
と言って、入ってみました。

めがねのすてきなおにーさんがひとりでやってる、こぢんまりとしたお店なのですが、
カウンター、照明の具合がとってもすてきで、BGMは、EGO-WRAPPIN'。
ものすごーく落ち着く。
メニューは、東のお雑煮と、西のお雑煮、そして、いろんなお酒。
そして、お酒がすすみそうな食べ物の数々。

それぞれのお雑煮と、ジャングルさんは日本酒、わたしは梅酒をオーダーし、
わくわくしながら、しばらく待つ。
お酒がおいしいので、テンションがあがってきたころに、
お雑煮、登場。

ジャングルさんは、昆布の澄んだ和風だしのお雑煮。
すごーくいい香り。
わたしは、赤味噌がベースのお雑煮。
お店のおにーさんが、
「これを全部混ぜてください」
と、お砂糖をくれ、言われたとおりに混ぜてみた。
初めてみそ仕立てのお雑煮を食べたのですが、コクがあって、とてもおいしいのね。
砂糖をまぜる、という意外性が、さらに食欲をかきたてるわけです。

お雑煮って、実家でおかーさんにつくってもらうものだと思っていたのですが、
こうやって、本格的なものを食べると、すごくおいしいのねー。

しかも、これは大発見だったのだけれど、
お雑煮って、すごーくお酒に合うのです。
ふだんは、梅酒を飲むことはほとんどないのですが、
お雑煮といっしょにいただくと、ものすごーくおいしい!

ジャングルさんとわたしは、そのお店の何もかもを大絶賛。
「雑煮屋」というコンセプトもすばらしいし、
お店のこぢんまり具合もすばらしいし、
何より、メインのお雑煮のおいしさがすばらしい。

お酒をおいしく飲める食べ物の味を知ったことで、ちょっと大人になった気分です。
春がきたこともあって、一気にめでたい気分になってしまった。

ジャングルさんは、たいそうこのお店が気に入ったようで、
がんがんお酒を飲み、がっつり酔っ払っていたので、ちょっとうざかった。
ジャングルさんいわく、
「東京でいちばんすきなお店」
だそうです。
まだ、東京であそびたおしてないけど。

わたしもこのお店はとっても気に入りました。
毎月通って、いろんなお雑煮食べたい。

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カメラ部のお知らせ。

こんばんは。

今年の抱負のひとつである、カメラ部。
12月に決意し、その後、ずーっとぐたぐたしていましたが、
ついに、第一回目の活動を行いますよー。

カメラ部とは、何をするのか、というと、
ただ、
「たのしく写真をとる。」
ということだけです。

ひとりで街を歩いて、写真を撮ると、なんとなくはずかしいときがあるので、
そういうときは、みんなでいっしょにカメラをかまえればこわくない、とか。

あとは、こういうとき、どうやってカメラを使えばよいか、
おしえてくれるひとがほしい、とか。

カメラのうんちくを語りたい!!とか。

写真をみんなに見せびらかしたい、とか。

なんでもいいんです、理由なんて。
ただ、みんなでわいわいたのしく写真をとりたい。それだけよ。

カメラ部、という名前だけれど、
ちゃんとしたカメラがなくてもだいじょうぶ。
わたしは、かなーり昔に買った、よぼよぼのコンパクトデジカメで参加します。
ジャングルさんは、携帯のカメラで参加します。
そういうゆるいかんじです。


日にちは、5月後半の土曜の午後。
場所は、横浜。
その他、詳細は、メールかミクシィのメッセージでお知らせします。

わたしが連絡先を知っていて、かつ、立派なカメラを持っている方々には、
これからメッセージをお送りしますが、
ご興味のある方からの参加表明をお待ちしていますよー。

みんなでカメラを持ってぞろぞろお散歩できるのをたのしみにしています。

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