ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ジャングルミュージカル。

ジャングルさんが、突然、わたしの目の前で、「森のくまさん」を歌ってくれました。
ミュージカル調に、かなり声を張って。

予告もなく、それは突然に始まったので、
どうしたらいいのかわからなかったので、硬直してしまいました。

翌日になって、徐々に笑いがこみあげてきました。
ヨガでむずかしいポーズしているときに思い出してしまい、
笑いをこらえるのが大変でした。

「もう一回ミュージカル森のくまさんを上演してほしい」

とジャングルさんに頼んだら、

「あのときは、ああいう気分だったから歌えたけど、今は歌えない。」

と、断られました。
「森のくまさんを、相当声を張って歌っちゃう気分」というのは、
一体どういう心理状態なのでしょうか。
こんなに長いこといっしょにいても、ジャングルさんを理解できない。

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ジャングルさんのごほうび。

ジャングルさんの朝は、とってもゆったりしている。
出社時間が昼、ということもあるけれど、
起きてから、1時間以上はぼーっとしている。
暴れん坊将軍を見たりしているらしい。

だから、わたしは、朝、ジャングルさんにいろんな指令を出していく。

「洗濯もの、干しといて」
とか、
「炊飯器のごはん、冷凍しといて」
とか。

その日は、一気に3つくらい指令を出して、家を出た。
「きっと、全部はできないだろうな」
と思っていたのだけれど、
ちゃんとメールで、
「全部できたよ」
との報告が。
えらい。ジャングルさんは、やればできる子だよ。

その日の帰宅時にジャングルさんとスーパーで合流したとき、さすがに気が咎めて、

「今日は、きみのすきなもの、何でもかってあげるよ。
 お酒でも、おやつでも、ナッツでも。」

と、言ってみた。
(ちなみに、ナッツ類がジャングルさんの大好物。)

すると、ジャングルさんのリクエストは、

「しめさば!!」

だった。
えええー、しめさばかー。
それって、お酒のつまみじゃないの?
お酒のほうがいいんじゃないの??

「いや、いいの、しめさばがいいの」

とゆずらないジャングルさん。
そこまで言うなら、いいか、しめさば、ほんとにいいか?

満面の笑みで、しめさばを手に持ってやってきたとき、
ジャングルさんは、完全におっさんでした。
ときどき、ジャングルさんは、本当に20代なのか疑わしいときがあるのですが、
その日、疑惑はさらに深まりました。

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デトロイト・メタル・シティ。

松山ケンイチが見たくて、借りてみました。



予想以上におもしろかったです。
まんがも読みたくなっちゃった。

松山ケンイチは、おしゃれなポップミュージシャンを目指して上京しますが、
実際は、メタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」のボーカルとして、
白塗り&奇妙な衣装で人気を博してしまうのです。

おかっぱ松山ケンイチと、白塗りクラウザーさんのギャップは、すごい。
彼は演技が本当にうまいんだね。
根岸くんを演じているときの、なよっとしたかんじがものすごくかわいくって、
しかもそのうえカジヒデキの歌を歌っちゃってるものだから、
おもしろくて仕方がなかったです。
すきになっちゃうよ。

ひさしぶりに出てきた、カジヒデキ。
映画で一瞬出演していたのですが、
見た瞬間に、なぜか爆笑してしまいました。
なつかしーい。

あと、加藤ローサがとってもかわいかった。
ふつうに考えて、
「そんなにうっかりした女の子はいないわよ!」
って思っちゃうのだけれど、
彼女が演じていると、まあ、そんな子もいるのかもしれないね、と思ってしまう。
隙だらけの女の子は、はまり役かもね。

そして、美波がガールズバンドのボーカルとして出ていたのですが、
すごくかわいかったです。
わたしは彼女がとてもすき。

ストーリーは、ただ、笑えるだけじゃなくて、
いろんなことをかんがえさせられる映画でもありました。
自分の希望と、実際に進んでいる道には、常にギャップがあるものですから。
ちょっとエヴァンゲリオンのシンジを思い出してしまうような部分もありました。

ひとつひとつのエピソードが、とっても魅力的で、
あっという間に見終わってしまった。
見たあと、純粋に「たのしかったー」と思える映画でした。

それにしても、なぜみんな「クラウザーさん」と、「さん」付けで呼ぶのか。
「ジャングルさん」みたいで、なんかおもしろい。

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トレンチコート。

いままでの人生のなかで、いちばん働いてるのが、今。

なぜ、今???
という、自問自答の日々。

こないだまでは、残業代が増えていくことを計算して、
それを心の支えにしてたけど、
なんだか悲しいので、自分へのごほうびとして、トレンチコートを買うことにした。

そろそろ冬のコートでは厚ぼったいし、春秋のコートを持っていなかったから。
何より、今年はトレンチが流行しているので、いろんなタイプが出ているのです。

新宿の小田急百貨店やルミネに行き、恐らく10着以上は試着したと思う。
まだ、外は寒いっていうのに、
小さいサイズは、「お取り寄せ」とか、「あと1着」とかでした。
みんな、どんだけ気が早いわけ?

そして、ついにアダム・エ・ロペで、いいものをみつけたーー。
ぴったりサイズだし、素材がすごくやわらかくて、着心地がいいし、裏地の色もすてき。
愛着を持って、大切にできそうな気がする。
素材のよさって、だいじだね。

いままで自分で買った洋服のなかで、いちばん高かったけど、
でも、いい買い物をしました。
ずーっと着つづけるつもり。

あたたかくなるのが待ち遠しい。

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春は、腹筋。

ジムでベリーダンスのレッスンを受けているのですが、
そこに来ているひとたちが、みな、露出の多い服装で、
肩、背中、腹を出して踊っているのですけれども、
みな、おなかがぺったんこで、すごく引き締まった体をしているのです。

先生も、きっと、わたしよりも年上なのですが、
おなかは常にぺったんこ、ウェストはくびれ、背中もすっごくきれい。
今日なんて、背中全開の服でレッスンしてた。
みんなの視線が一点に集まる背中を全開にできるなんて、
よっぽどカラダに自信があるのでしょう。

とにかく、みんな、スタイルがよすぎる。
ついつい、そういうひとたちの体に、嫉妬が混じった視線を送ってしまいます。
ダンスを習いに行っているのか、スタイルのきれいなひとを見に行っているのか、
どっちかわかんないくらい、凝視してしまう。
危険人物みたいだけど…。

それまでずっと、
「人はみな、年齢を重ねると腹が出るものなのよ」
と思い込んでいましたが、どうやらそうじゃないらしい、ということがわかった。
おなかが出てないひともいるんだ。

このごろ、わたしのおなかは、ますます活発に出っぱってきていて、
妊娠6ヶ月くらいです。
ぷよんぷよんです。
こないだ、ただ椅子に座っているだけで、
「おなかが出すぎてて、じゃまだな」
という感覚に陥り、激しく罪悪感を感じました。

おなかが出るメカニズムは、腹筋が足りないために、内蔵が出ているかららしい。
だから、とにかく腹筋するしかないみたい。
今日、早速、腹筋用トレーニングマシンの使い方をおしえてもらったので、
これからは腹筋をするよー。
ぺったんこの腹を目指すの。

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MOGUのビーズクッション「マウンテントップ」。

わたしもジャングルさんも、あまりマメなほうではないので、
週末になると、すっごく部屋がきたなーくなる。
足の踏み場を、かろうじて確保できるかんじ。

なので、リビングルームにしている洋室には、
テーブルと、テレビと、机とストーブ、という、必要最低限のものしか置いていなかった。
クッションも、座布団もなかった。
そのため、本気でテレビや映画を見るぞ、というときには、
カタい床の上にずーと座っていなければならず、あまり落ち着かないので、
ソファかクッションがほしくてほしくてたまらなかったのです。

無印良品によく行くので、ジャングルさんがそのたびに、
体にフィットするソファ」に腰掛け、
「おれは、これを買うーーーー」
と主張していたのですが、買うのはちょっと躊躇していました。

理由のひとつめは、わたし好みの色みのカバーがないこと。
無印良品らしい落ち着いた色よりも、もっとパキっとした原色がよかったのです。
ふたつめは、補充材を売っていないこと。
ビーズクッションは、長年使うとへたってくるらしいので、
使い捨てにならないよう、アフターケアもちゃんとしてほしいと思った。

それらをクリアしたのが、MOGUのビーズクッション。
東急ハンズで見かけて、いいなあ、と思っていたところ、
ちょうど楽天で、期間限定の4000ポイントをもらい、逆に困ってしまったので、
ネットで「えいやー」っと買ってしまいました。

こんなかんじで、部屋に居座っています。どーん。

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携帯カメラなので、画像いまいちですが、すばらしく完璧な赤なのです。
やわらかくて、とってーも気持ちがよいので、
ジャングルさんが、常にこのクッションにくっついたり、しがみついたりしています。
買ってよかった。

生活にどうしても必要なものではないのだけれど、
これがあることで、お部屋でのくつろぎ感が倍増しました。
いままでは、カフェに行って、考え事したり本を読んだりしていたのだけれど、
これからは、自分のお家でできるのです。

週末の夜、ジムに行って、ヨガで心身をリセットしたあとに、
お家で、照明を落として、このクッションにしずみこみ、
マンゴーアイスティーを飲みながら、本を読みました。
すごくリラックスしながらも集中できて、しあわせな気持ちになりました。
家にいながらにして、充足感を味わえたことに、自己満足です。

ふかふか好きの方々には、おすすめの一品。


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江國香織 「がらくた」

眠気は、ようやくおさまりつつあります。
よかったよかった。
これで人間らしい生活を送れる。

このごろ、ブログを書こうと思っても、
なかなか言葉が出てこなくって、パソコンの前でずっと固まっていました。
「もしかしたら、わたしは文字としての日本語を忘れてしまったのかもしれない」
と、ちょっと心配になるほどに。

でもね、原因がわかったのです。
このごろ、小説を読んでいなかったからでした。
以前は、自分を保つために、定期的に江國香織の本を読んでいたのに、
そういえば、しばらく読んでいなかった。

江國香織のあたらしい文庫が出たので、早速買って読んでいます。
その名も、「がらくた」。



「ウェハースの椅子」以来の、こってりとした物語です。
まだ、最後まで読んでいないのだけれど、早速引き込まれています。
そうだった、人生にはこういう甘さが必要だ、と信じていたことを、
すっかり忘れてしまっていました。

このひとの本に求めるものは、物語の意外性や新鮮さではなくて、
美しい日本語の表現そのもの。
たとえば、「白桃色の空」ということ。
空といえば、青か、グレーしか思いつかなかったわたしにとっては、すごく新しい発見。

そして、
「完璧じゃない人生なんてあるんだろうか。すべての人生は、ある種の完璧だ。」
ということ。
わたしの人生も、ジャングルさんの人生も、
この世に存在するすべてのひとたちの人生が完璧なのだとすれば、
それは、すごいことだと思うから。
いまのところ、わたしの人生が完璧なのかどうか、答えはまだわからないけれど、
江國香織がそう言うのならば、きっとそうなのだと思うことにする。
このひとの本は、わたしの感覚を呼び覚ましてくれるから、ずっと宝物。

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無印良品のホホバオイル

雑誌を読んでいましたら、藤原美智子氏が、

「肌の乾燥にきくのは、オイル。オイルほど保湿効果があるものはない」

みたいなことをおっしゃっておりました。
ほほー、なるほど。
このひとが言うなら、ちょっと説得力あるわね。

いま使っているのは、美白もので、保湿効果がいまいちなので、
よし、オイルをためしてみようかな、と思い立ったのです。

さて、どんなのがいいかな。
@コスメをうろうろしてみると、
無印良品のホホバオイルが人気らしい。
700円くらいだし、軽い気持ちで買ってみました。
肌に合わずとも、後悔しないお値段ですし。

化粧水をつけたあとに、蒸発をふせぐため、
2滴くらい手にとって、顔と首にのばす。
そのあと、さらにクリームを重ねる。

オイルを塗ると、明らかに肌がふかふか。そして、ぴかぴか。
はりが出たように見えます。
すごいわー。

翌朝、ちょっと顔がぴかぴかしてますが、しっとり感は持続中。
ファンデーションのノリがいい。
確実に肌の質がかわりました。
皮がむけている部分も、一晩で治った。

心配だったのは、吹き出物の発生ですが、
2週間ほど使い続けた今も、特に、肌は荒れていません。

オイルって、すばらしいですね。
これからも使い続けます。

1回に2滴しか使わないので、全然減りませんが、
これがなくなったら、ちがうメーカーのオイルを買うと思う。
やっぱり、化粧品は、香りのいいものがよい。
それに、冬、寒いところに置いておいたら凍るから…使いにくいよ…。

今度ためしたいのは、MARKS & WEBのもの。
いくつか香りの種類もあるし、パッケージもかわいい。
今度お店でためしてみようと思います。

というわけで、乾燥肌に悩む女子のみなさん、
フェイスオイルはおすすめですよ。

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眠気に勝てません。

眠い。とにかく眠い。
なんだろう、春がきたから?

土曜も日曜も、たっぷりと眠ったにも関わらず、
あまりにも眠すぎて、今日は会社を休んでしまった。
眠くて眠くて、起き上がれなかった。

で、せっかくの平日、すごく天気がよくて、気温もたかくて、おさんぽ日和だっていうのに、
また、眠りつづけてしまった。

そして、いま、もうすでに眠いです。
なんでかな。
これから育つのかな、わたし。
それとも、これから何か起こるんだろうか。

眠いね。眠いよねー。

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