ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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Que sera sera.

おともだちと、食事をして、飲みに行きました。
高校のときの同級生と。

このメンバーは、みんなそれぞれ、
ふつうのひととはちがう人生を歩んでいるので、
話をきくのが非常におもしろいのです。
人生は、ひとそれぞれだけど、
こんなにちがうのも、めずらしいです。

そこで、ひとりが言ったことば。

「わたしのポリシーは、成せば成る、じゃなく、
 なるようになる、だから。」

なるほどね。

彼女の場合、わたしの想像を絶するような苦労をしているはずなので、
その言葉に、重みを感じます。
時には、じたばたせずに、流されてみることも必要よね。

今まで、相当がつがつしているので、
しばらくのあいだは、流されてみようかな。


ピザレストランで、シードルと、サングリアを飲み、
大人なバーでロングカクテルをいただきました。

かっちりした制服と、かっちりした髪型のバーテンダーの方に
「甘くてよわいカクテルを」
とお願いして、お酒をつくっていただきました。
自信なさげに
「フランボワーズリッキー、かな?」
とおっしゃってましたが、ものすごーくおいしかったー。
またリクエストしたいです。

そんな大人バーへ行くのがひさしぶりすぎたので、
お店の方々の立ち居振る舞いに、ときめきました。
背筋がぴっと伸びていて、やわらかい話し方で、
すてきな笑顔でちゃんと話をきいてくれる。
すてきな大人のモデルです。

このごろ、飲みに行くことがめっきりなくなってしまったので、
3杯飲んだだけで、かなり酔っ払ってしまいました。

落ち着いてから寝ようと思ったのですが。

体じゅうが、ぎしぎし痛くて、眠れないんです。
肩とか、ひざとか、節々が。

なんなの、これは。老化現象?

体質的にお酒が全然合わないんですねー。
お酒はすきなのに。残念。

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帰省。

北海道に帰ってきています。

名鉄、飛行機、スーパーおおぞらと乗り継ぎ、
朝に家を出たにも関わらず、到着したのは夜でした。
ちょっとした海外旅行並みの移動時間ですよ。

雪が積もっていたし、気温も名古屋に比べて低いのですが、
家の中にいるときは、あったかくするツールが完備されてるので、
(でかいストーブや、湯たんぽや、もこもこ半纏など)
名古屋よりも快適だったりします。
ちゃりんこも乗らなくていいし!

おとーさんとおかーさんは、以前会ったときよりも、
さらにまるくなっていました。
「メタボだから、体重を落とさなきゃ」
と言って、甘いものをいろいろ食べているので、
三人でコアリズムをやりました。
ふたりとも、ぬいぐるみみたいだったので、
わたしは笑いすぎて、コアリズムどころではありませんでした。

おともだちは、ほとんどみな、こどもがいるのですが、
帰ってきたよと連絡すると、
「あそぼー、こどもは親に預けるから」
とさらりと言ってくれました。
さすが、わたしのおともだちです。りっぱです。

こないだ見てもらった占いで、
「名古屋から北海道へ行くのは、吉方位だから、
 とてもいいですよー」
と言われたので、何かいいことをつかまえて帰ろう、と
わたしは気合十分です。
できるだけたくさんの人と会って、お話しようと思っています。

おひまなら、声をかけてね。

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天ぷら食べに行きました。

クリスマスだし、誕生日だし、
やっぱりどこかでお食事したいよね、
ということで、1日遅れで天ぷらを食べに行きました。

クリスマスを1日過ぎただけなのに、
街の雰囲気が、がらっと正月ムードになっていることに違和感を覚えます。
小売業に従事していたときは、売るために必死でしたが、
客観的に見ると、その変わり身の速さに、ぎょっとします。

「天ぷら」という料理の性質上、
ちゃんとおいしいところを選ばなくては大惨事になるので、
いろいろ吟味した結果、ラシックのひさごを予約しておきました。
それなりに評判のよい口コミをみつけられたことと、
場所が便利なのと、お店の雰囲気がよさそうだったので決めた。

予約はジャングルさんにおまかせしたのですが、
彼はきちんと心得ていて、カウンターの席をとっておいてくれました。
よくやった。
ひとつずつ、油からあがった瞬間に差し出されたいじゃないか。
そんなわたしとジャングルさんは、猫舌です。

わたしは軽めのコースを、ジャングルさんは、ふつうのコースをオーダー。
日本酒をなめながらいただきます。

最初の天ぷらは、にんじん。
揚げてくれた職人さんが、
「有機栽培のにんじんですが、何もつけずに召し上がってみてください」
とのこと。
2人でかみついてみると、まるでスイーツのように甘い。
野菜って、本当はこんなに甘いんだね。
衝撃の味。
ふたりとも、一品目から、この職人さんにがっちり心をつかまれてしまう。

天ぷらは、さくさくなのだけれど、同時に、ふわふわでもありました。
おいしい。
いままでにわたしが食べていた天ぷらとは別物でした。
全然油っぽくなくて、すいすい食べられます。
恐ろしいです。

いちばんおいしかったのは、かきあげ!
いちばん最後に出てきましたが、
あっという間にたいらげてしまいました。
おいしかったーー。
あれを食べるためだけでも、また行きたい。

天つゆのほかに、ふつうの塩、抹茶塩、カレー塩が用意されています。
塩は、ほのかに甘みがあって、さらっさらーで、
明らかに家で使っている「食卓塩」とは、全然違う味がした。
とりあえず、全部、つゆと塩と両方で試してみた。
どっちもおいしくて、甲乙つけがたい。

わたしは普段まったく日本酒を飲まないのですが、
天ぷらを食べた後には、すごくおいしく感じられました。
でも、本当になめていただけなので、
たぶん飲んだのは、5ccくらいだと思いますが。

そして、最後にそばで締めます。
天ぷらオンパレードのあとのざるそばは、
さっぱりしていてすごくおいしかった。
そばつゆも、すこしうすめで、あっさりしていて、爽快でした。

まわりのお客さんの年齢層が、けっこう高めだったこともあり、
わたしたちは目立ったようです。
(天ぷらの食べ方も全然知らないし、
 2人して猫舌すぎたせいかもしれないけれど)
天ぷら職人さんからつっこみが入りました。

「昨日はクリスマスはしなかったんですか?」

不思議な質問でしたが、
天ぷら職人さんにしてみれば、
「クリスマスディナーのあと、今日は天ぷら?」
みたいに、わたしたちの行動が不思議だったみたいです。
わたしの「一般論とはちがうクリスマスをする」
というくだらない野望は、この瞬間達成されたのでした。

よく考えてみれば、レストランのクリスマスディナーは、ここぞとばかりに高いし、
周りは若者だらけで、混んでるし、うるさいし、落ち着かない。
けれど、日本食のお店には、若者たちは来ないし、
レストランよりも、はるかにリーズナブルなのだ。

恋人も、日本酒と海の幸のほうが落ち着くみたいで、ご満悦。
それに、カウンターに並んで座っていたので、
お互いだけにしか聞こえないトーンで会話ができたのも、よかった。

クリスマスは和食を推奨します。
来年は、そば屋にしよう。

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誕生日が終わってしまった。

12月25日が誕生日でした。
29歳のクリスマスです。

めざましテレビの占いカウントダウンでは、
やぎ座が最下位で、へこみましたが、
今日はとてもうれしい日でした。

会社に行ったら、ともこさんが
「おめでとう。」と言ってくれ、
あけみさんが、りっぱなみりんをくれ、
たくさんのひとがおめでとうメールをくれ、
ゆきちゃんとけいこちゃんと長電話をし、
昨日焼いた鮭を入れて、ぱぱっとつくったクリームパスタはおいしくできたし、
おきにいりのケーキやさんのケーキがすっごくおいしかったし、
ジャングルさんは、ハピバースデーの歌をすごく音痴に歌ってくれた。

はー。とてもいい誕生日だった。
終わってしまったのが、とても残念。
誕生日って、いいよね。


今年は、自分にとって、すごくよい年でした。
今の会社に入れたことが、自分にとって、すっごくラッキーだった。
本当にやりたいことに近いし、みんなすごくいいひとばかりで、
今までに働いたなかで、いちばん居心地がいい会社だから。

25歳で貿易をしようと思い立ち、
26歳でお金を貯めて、
27歳でロンドンに行って英語にちょっとだけ自信がついて、
28歳で、貿易に関わる仕事につくことができました。

相当要領が悪く、時間がかかっているし、
ほかのひとの境遇と比べると、へこんでばかりではありますが、
自分の思う通りに生きていられることをしあわせに思います。

29歳も、もちろん野望があります。
たぶんまた時間がかかるだろうけれど、
あきらめずに、じわじわと、自分のものにしていこうと思います。
だから、みんな、見守っていてね。

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Surprise!

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今日は携帯電話から。

クリスマスイブだっていうのに、わたしは再び精神安定剤をもらいに病院へ。
みんなは、クリスマスを満喫してるのに、明日誕生日だってのに、病院二時間待ちのわたし。
未だかつて、こんなさんざんなクリスマスがあったろうかと思い、お家に帰ったら。

ジャングルさんが、もりもりのお花バスケットを抱えて待っててくれていました。お誕生日おめでとうのメッセージつき。

1日早いけど、明日は仕事で早く帰ってこられないから、って。

ジャングルさんがこんなサプライズをしてくれるようになるなんて!

びっくりしてうれしくて泣いた。

いままでにもらったなかで、いちばん大きなお花。

ジャングルさんといっしょに住んでてよかった。

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人間って、こんなに眠れるんだ。

先週に引き続き、今週も頭痛に悩まされる週末。
平日がんばっている分、週末に緊張が解かれて、
一気に頭痛が襲ってくるみたい。

土曜も日曜も、運動しても、薬を飲んでもきかなくて、
月曜は、意識がもうろうとするほど痛みが強かったので、
さすがに病院に行きました。

起きあがるまで、1時間、
服を着て、外に出ようと自分を励ますのに、さらに1時間かかり、
あまりの痛みに泣きながら、やっと病院に行ったら。


3時間待ちでした。
冗談かと思いました。
でも、現実でした。


仕方がないので、一度家に帰り、
肩と首をストレッチしながら待つことにしました。
横になったら、もう病院にいきたくなくなっちゃうから。

3時間以上待ったのに、診察は、たった3分足らず。
でも、すごくいい先生で、みんながここに殺到するのがよくわかる。

病院でもらった薬は、4種類もあった。
痛み止め、精神安定剤、筋弛緩剤、そして胃薬。
わたしは精神安定剤によく反応してしまうので、
飲んだら、ぽっくり眠ってしまった。
4時間近くお昼寝して、夜も10時間以上眠った。

土曜も日曜も、12時間は眠っているので、
もしかしたら、眠りすぎて頭が痛いのかもしれないが、
起きているときは、痛くて何もできないから、
やっぱり眠るしかなくて、悪循環です。

安定剤を飲んだら、その名のとおり、
本当に精神状態が安定したので、びっくりした。
通常時の自分が、どれだけ追い込まれているかっていうことがわかった。
自力で、あの精神的安定を得るには、どうしたらいいんだろう。

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絵文字。

ふつうにおともだちのひとは、みんな知っているのですが、
携帯電話のメールを送るのが、かなり苦手です。

いつもパソコンで、10本の指でキーボードをたたいているわたしにとっては、
親指しか使えない携帯電話が、煩わしくて仕方がありません。
自分なりに工夫して、できるだけ早く、効率的な入力の仕方をしているけれど、
パソコンほど自由がきかないので、
途中でへこたれてしまう。

まあ、わたしの携帯電話が、4年前に買ったmovaだから、
機能的に劣るってこともあるけど。

それにしてもね、一方通行のメールより、しゃべったほうが早いじゃない?
だから、わたしからのメールは、
「電話してもいいかどうか」、相手の都合を確認するだけ。
すぐ電話しちゃいます。

メールの受信は大歓迎なのですが、
めったに来ないから、携帯電話を確認しないし、
「なんて返信しようかしらー」、と悩んでいるうちに、次の日になってたりします。
メールをくれるみなさん、ごめんなさい。
悪気はありません。本当は、よろこんでいます。


そしてね、さらにメールに苦手意識を持つ理由があって。

わたしはメールの絵文字や顔文字を使うことがないんですが、
それって、マイノリティなんですね。
一度、友人に

「うさぎさん、メールに絵文字がないから、怒ってるんだと思ったー」

と言われたことがあります。

ええええええ?!
と、思いました。

絵文字、使わなくちゃだめ?
動くやつとか、オサレなやつ使わないとだめ?
movaじゃ、そんなの使えないんですけれど。

みんなが使っていることを否定する気はさらさらなくて、
ひとつの文化だと思うのですが、
自分が使うことには抵抗を覚えます。
絵文字もよいけど、正確で、粋な言葉を尊重したいわたしです。
昭和の女なので。


と、思っていたのですが。

今日おかーさんから、メールがきて、
そこで、わたしが見たこともない絵文字が、
正しく、わかりやすく使われていて、
「おかーさんが絵文字つかいこなしてるなんて!」
と、すこしくやしい気持ちになりました。

FOMAデビューしたら、絵文字の使い方も考えてみようかしら。

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雨乞い。

ジャングルさんが、奇妙な動きをしているので、
「それは、一体何なのか」
と、問いただしたところ、

「雨乞いダンス。」

と言った。
雨が恋しいのか、ときくと、

「いや、そんなわけではない」

…じゃあ、なぜ雨を乞うのだ?

ジャングルさんは、その雨乞いダンスが個人的に気に入ったらしく、
台所でも、ふとんのうえでも、一心不乱に奇妙なダンスをし続けた。




明日の愛知県の天気予報は、雨です。
そんな技を持ってたなんて、知らなかった。

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「めげる」の要因。

とある雑誌を読んだら、そこに

「人は、なぜ、"めげる"のか」

というコラムがあった。
これは、まさに、めげまくっているわたしにとって、
とても必要な内容だ。


その記事の内容を簡潔にまとめると、
人がめげる理由は2つ。


1つめは、失敗を恐れているから。

そりゃあ、できれば、失敗したくないからねー。
そのためにわたしはいろんな心の準備をしてしまう。

でも、よく考えれば、失敗しないと人は成長しないのです。
最初はめげても、時間がたてば、それをいい方向に生かすことができます。
そう考えれば、どうして失敗をこわがっているのか、
よくわからなくなってきました。


2つめは、人からの批判を恐れているから。

その通りです。
返す言葉もございません。

結局、よいことをしても、悪いことをしても、
必ず他人は批判するから、
いくら恐れても、そこから逃れられることはないのです。
知ってるんだけど、やっぱりこわい。



でも、要するに、このふたつを乗り越えれば、
めげない自分をつくれるってことなのさ。
そう思ったら、意外にかんたんなことかもしれないね。

わたしには、とても新鮮な考え方だったので、
めげたときにこのふたつのことを思い返すようにします。

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ジャングルさんは、人名をまちがえる。

せっかくのお休みなのに、体調がすぐれない。
頭痛にくわえ、肩と首の痛みがひどい。
何をしてもイタイ。なかなか眠れないほど。

先週は、これまでないくらいに眼精疲労と肩こりに気を使っていたのに。
なぜ?もう、どうしたらいいのか、わかりません。

というわけで、一日中テレビ&映画三昧。
こんなにテレビを見続けたのは、ものすごく久しぶりです。

一方、ジャングルさんは、体調はよいはずなのですが、
なぜかわたしのよこで、おとなしくテレビを見続けていました。
彼は、「ごはんより、ふとん」というほどふとん好きで、
家にいるときは、95%くらいふとんに横になっています。
寒くなってからは、ますますそのふとん好きの傾向は強まり、
98%くらい、ふとんにくるまっています。

そんな恋人は、よく人の名前をまちがいます。
直感でことばを発してしまうから。

映画のDVDを見てたら柳楽優弥がでてきて、
それを見たジャングルさんは、

「あ、なだぎ武だっ!」

と言いました。

全然ちがうよ。
「ぎ」しか合ってないよ。

「ただ、ふつうにまちがえた」
と、言っていますが、わたしには、ふつうじゃないと思う。


さらに、テレビを見ていたら、
ジョージ・クルーニーのオデッセイのCMが流れて、
ジャングルさんは、

「やーっぱかっこいいなー、こいつ。
 ジョージ・くるーりー。」

と言ったので、
「え?」とわたしが聞き返したら、

「一回転しちゃったー」

と言って、自分で笑っていた。
今回は、ただふつうに間違えたらしい。
正しいのが「クルーニー」であることを知っていたらしい。
よかった。

死ぬまでに、一度でいいから、ジョージ・クルーニーとデートしてみたい。

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休日の朝のたのしみ。

会社のひとに、オーブントースターをもらいました。


うれしい…。
これで、パンとか、ピザを焼いて食べられる。
すぎえさん、ありがとうございます。

ジャングル家の家電は、
選者であるMr.JUNGLEに引けをとらないほど、
ひとくせもふたくせもあるやつばかりで、
電子レンジは、「あっためる」か「解凍する」機能しかなく、
パンが焼けなかったんです。
今までずっと、ふかふか生パンオンリーだったんです。
ピザとかも、魚焼きグリルで焼いてたんです。

朝食に、焼きたてのパンを食べられることが、
こんなにしあわせなものだったとは。

というわけで、休日の朝食は、おにぎりとかお茶漬けとか
お米ばっかりでしたが、
「パン」というレパートリーが加わって、
朝ごはんがもっとたのしくなりました。

わたしが最近とても気に入っているのが、
超熟のイングリッシュマフィン
これを食べるのが、休日の朝のたのしみ。

トーストは、わたしには大きすぎて、
1枚を食べ終わるころには、飽きてしまうのだけれど、
これは、ちっちゃいし、うすいから、ちょうどよい。

そして、表面は、かりっとしているのに、
内側は、もちっとしていて、
食感が、とてもいいのですよー。

バターをぬったり、メープルシロップをかけて、シンプルに食べたり、
チーズをのせたり、ベーコンをのせたり、バジルをふりかけたりして、
いろいろためしてみています。

最寄のスーパーでは、いつも売り切れているのが残念。
人気があるのか、それともマイナーすぎるのか。

たぶん、わたしはふつうのひとよりも、
「朝ごはん」という習慣がすきなのだと思います。
でも、朝ごはんがおいしいと、その日一日中うれしい気分で過ごせる、
と思うのは、わたしだけじゃないはず。

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クリスマスの気分。

もう12月も半ば。

クリスマスが近づくと、うれしいです。
街がもりあがっていく雰囲気が、
わたしのお誕生日に向けての準備のような気がするので。
もちろん、そうじゃないことを知ってるし、
もう誕生日をめでたいと言える年齢じゃないかもしれないけど。

あと、クリスマスソングをたくさん歌えるのがよいです。
クリスマスの歌は、かわいい歌が多いのです。

クリスマスで、もっとも重要なこと。
それは、クリスマスケーキを予約すること。
たぶん、わたしだけだと思うけど。

わたしはクリスマスが誕生日なので、
ちゃんと予約をしておかないと、
「デコレーションケーキでお祝い」
というのができなくなってしまうからー。

大人だろうと、こどもだろうと、
誕生日は、デコレーションケーキでお祝いするものなんです。
ちっちゃいのじゃだめだし、装飾がないシンプルなのもだめなんです。
そういうふうにできているんです、女子というものは!

ただ、今年のクリスマスは、
ジャングルさんと「天ぷらバースデーディナー」を計画しているので、
食べ合わせが心配です。

「クリスマス」という欧米的イベントの日に、
日本食を食べに行くのは、川上弘美の本を読んで以来、
わたしのあこがれだったのです。
(そば屋とうなぎ屋は、ジャングルさんの同意を得られず、
 天ぷらに落ち着いたわけです。)

というわけで、20代最後のお誕生日に向けて、
気分をもりあげていきたいと思います。

ビヨンセのコミュニティでみつけた、かわいいクリスマスソング。
バンビちゃん(正確にはトナカイだけど)が、すごくかわいい。


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万物はすべからく流転する。

江國香織の本を読んでいます。
試験前に追いつめられて、つい、手を伸ばしてしまったら、
魔法のように、つぎつぎと引き寄せられてしまい、

「スイートリトルライズ」
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」
「きらきらひかる」
「泣く大人」
「流しのしたの骨」

と、家でも外でも、ずーっとひたっています。

もう、このひとのつづることば、ひとつひとつが、
わたしの栄養源です。
ものすごくすてきな世界があって、
わたしはそこの住人になりたい。

このひとほど、わたしの心を動かす物語を書く人はいないのです。


今日の記事のタイトルは、「流しのしたの骨」のおかあさんのことば。
こと子が、おかーさんにクッキー屋さんがなくなったことを報告したら。

「仕方ないわよ。
 万物はすべからく流転するんだから。」

と言い、さらに、

「そう習ったでしょう?学校で」

と言うのです。

もし、学校でそういった世界の理をおしえてもらっていたら、
わたしはこんなにせっかちで、あわてものじゃなかったはずだ。


目に見えるものも、見えないものも、
生きてるものも、そうじゃないものも、
すべては、必ず変化していきます。
それを、なんでも受け入れられたら、
生きることはもっとたのしくなるんだな、思いました。

変化とは、恐れるもの、避けるべきものではなく、
波のように、自然にやってくるもの。
そこに、どうやってうまく乗っていくか、ということを
頭をひねって考えてみたいと思います。

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占ってもらいました。

以前から興味はあったのに、したことのなかったこと。



占い。




占いで、何を言われようとも、
もう、自分の進みたい道は決まっているのだし、
きいても仕方がないかな、と、思っていたのです。

でも、ちょうど、自分の手には負えない荒波がきたので、
「これは、いまが行くときなのかもしれないわね」
という直感で、恋人といっしょに行ってみることにしました。

ジャングルさんは、一見、現実主義ですが、
実は、占いや、心理テストなどがだいすきです。
自分で自分のことをわかっていないからなのかしら。


さて。

一年ほど前に、目星をつけていた方がいたので、
その方にお願いすることにしました。

その方をえらんだポイントは、3つ。

・書いてある文章が、とてもソフトだったこと。
話して、逆にへこまされたらイヤだ。

・高めの鑑定料
安いところは、信用できない。なんとなく。

・立地
ふつうの住宅街だったから。

です。

オフィスにおじゃまして、早速鑑定開始。
ちゃんとしたスーツを着てて、ふつうのビジネスマンみたい。
手相と九星気学で見てくれました。
そして、早速、名言がとびだす。

「占いは、統計学ですから。」

おおー、このひとは信用できるぞ。
その一言で、わたしと恋人はこのひとをとても気に入ったのでした。

2人で1時間みてもらう。
何を話すんだろう、ネタがなくなるんじゃないか、
などと思っていたのですが。



あのね、手相で、こんなに自分のことがばれるなんて、
知らなかったんです。
ジャングルさんとふたりで、きゃー、と言いあいました。

あまりにいろんなことがばれるので、
「もしかしたら、話したことや、見た目から予想して、 
 適当なことを言っているのでは??」
と疑いたくなるほどでした。

でも、その方は、淡々と、
「ここに、こういう線が出ているから、こう」
と説明してくれるので、説得力がある。

たとえば、どんなことがばれたのかというと。

・結婚の時期と、こどもをうむ時期、人数(わたしの計画をぴたりと言われた)
・異常な心配性
・ジャングルさんに相当依存していること
・眼精疲労とひどい肩こり(今後注意が必要らしい)
・物を書いたり、ひとに何かをおしえるのがすき

などなど。ほかにも過去のこととか、いろいろね。
ジャングルさんについても同じでした。

ただの手のひらから、こんなに読み取れるなんて、
おどろき。びっくり。新発見。

わたしの仕事についてきいてみたら、
「39歳で、"のろしをあげる"ってかんじですねー
 高級品をあつかう仕事をしているかもしれません」
と言われました。
この"のろしをあげる"っていう表現がすごく気に入ったので、
ひんぱんに使ってみようと思いました。

わたしの今後の人生における
「家庭をとるか、仕事をとるか」
についての問いには、

「女性は、母になると、すっごく強くなるし、成長するんです。
 "こどもを生んだら、人生おわり"
 みたいなことを考える方もいらっしゃいますが、
 ほとんどの方は、仕事に復帰しますよ」

との的確なアドバイス。
"人生おわり"と思っているのは、わたしです。
占い云々は別として、
そんなところも見透かされていたのですね。


結局占いに行って、すごくよかったと思えたことは、
客観的な自己分析と、具体的な数字をおしえてもらったことによって、
「努力を惜しまなければ、未来は明るいのだ」
と、自分を信じることができるようになったこと。
本当に自分ができるのかどうか、不安ばかりだったから、
それを払拭できて、とても前向きな気持ちになった。

鑑定中、本当にたくさんのプラスのアドバイスをくれ、
「そんないいことばっかりあるわけないじゃないのー」
と思いながらも、俄然、やる気が出てしまったよ。

ふつうのひとは、そういうアドバイスがなくとも、前に進めるのでしょうが、
わたしのように心が弱い人間には、
こういう客観的かつ前向きなアドバイスが、すごくプラスになるみたい。

変化を迎えるときには、また相談して、
心のエネルギーチャージをしようと思いました。
よい自己投資と、すてきな出会いでした。

6

BREAKOUT

おひさしぶりです。

試験が終了しました。
完全玉砕でした。
わかってはいたのですが、ちょっと切ないね。

勉強方法を変えて、もう一度挑戦することにします。
せっかくここまで勉強したんだから、
あきらめるのは、もったいないわよね。

カフェでの自己採点を終え、合格の見込みがないことがわかった後は、
歌を歌いに行きました。
今日は、それはそれはいい声が出ましたよ、我ながら。

魂をこめて、Swing Out Sisterの「BREAKOUT」を歌いました。
歌詞も、軽快な雰囲気も、いまのわたしの気分にぴったり。

いままでのわたしのテーマソングは、10年くらいずっと、
ボニィちゃんのHeaven's Kitchenだったのですが、
これからは、明るく、テンポよく、BREAKOUTしていきたいと思います。


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