ABSOLUTE LIFE

すてきなものにかこまれ、すてきな音楽をきき、すてきなものをたくさん見ることが、心のビタミン補給です。
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ジャングルさんの手。

恋人が帰ってきたときに、おかしなことに気がついた。
手の甲に、思いっきり、ペンでメモしてあるのだ。

手に何かをメモしておくなんて、
「自分は、物忘れがひどいんざます」
と言っているようなものなので、
はずかしいひとがすることだと思っていたのに、
こんな超身近に、いました、はずかしいひとが。



ジャングルさんの左手を、ぐーにしてみた。


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字が汚すぎて、読めないんですが…。


あなた、これじゃあ小学生じゃないの!
なんでこんなにへんてこりんな字なの!?

「だって、書いてる途中に、声かけられたから。」

…ということは。
せめて、最初の文字はふつうに書けるはずなのに、
なぜ、最初の字が意味不明?

ちなみに、ジャングルさんは、書道初段です。
ありえない。

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Diggyがマイミクシイ。

通勤時間に、ミクシイをよく見ています。
なので、わたしは常に、
「1日以内にログイン」
になってて、どんだけヒマ人なんだろうと思われているでしょうが、
たのしい情報の宝庫なんですもの、ついつい、いろいろチェックしてしまいます。

みんな、登録はしたものの、使いこなせなくて自然消滅しているようで、
ひとそれぞれ、好みが分かれるものだということは認識してますが、
わたし自身は、ものすごい情報ツールだと思っています。
ミクシイから得られる情報は、わたしにとって、すごく貴重なのです。

そんなわけで、いつものようにコミュニティの書き込みを見たら、
なんと、愛しいDiggyがミクシイに参加するというではありませんか!
即マイミクシイになってもらおうと、申請。
「ずっとすきでした」
とメッセージを送る。
緊張する。

即座に承認!!

自動承認だとわかっていても、
Diggyがメッセージを読んでないって知ってても、
お返事メッセージにどきどきする。
乙女モードスイッチオン。

日記を読んでみれば、文章が、硬!!短!!改行なし!!!
さすが、Diggy。
それでも、1日3回は読んでしまう。

マイミクシイ一覧に、Diggyがいます。
毎日3回くらい、マイミクシイ一覧をチェックしてしまう。

芸能人が、たとえオフィシャルにでも、ミクシイに参加してくれると、
情報がさらに集めやすくなるので、よいと思います。
ただ、フェードアウトしないことを願います。

ボニィちゃんにしても、Diggyにしても、
コミュニティには参加してないので、
いったいふたりはどんなことに興味があるのか、知りたいです。
どういうものを通じて、ああいうセンスをみがいていくのかってことを。

マイミクシイ限定ソロライブに行くのに、東京遠征しようかしら、
と思う反面、SOUL'd OUTのDiggyがすきなんだよ、
と思うわたしがいます。
揺れる乙女心です。

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Giovanca  

恋人と、まんが喫茶へよく行きます。
今風に言うと、ネットカフェ。
でも、わたしたちの、だらだら、ごろごろなくつろぎっぷりを考えると、
「まんが喫茶」のほうが、しっくりくるような気がします。

わたしはたいてい、パソコンを立ち上げ、
ある程度情報チェックをしたあとに、Gyaoを開いて、
洋楽のクリップをひたすらつなげた番組をききながら、まんがを読みます。
たまーにですが、「ぴん」とくる音楽をみつけることができます。

その日、「ぴん」ときた音楽は、Giovanca



とてもかわいい音楽だし、とても心地よいハーモニー。
モデルさんらしく、見た目もすてきです。
気に入って、you tubeで、何度も見てます。
ひさしぶりにストライクなひとをみつけました。



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ジャングルさんとクッキング。

猛烈に働いているジャングルさんが、ある日、わりと早くに帰ってきた。

そのとき、わたしはまだ、ごはんの支度をしていなかったので、
いっしょにつくることにしました。

ジャングルさんのえらいところは、家事を全般的に手伝ってくれることです。
しかも、
「このごろ帰るのが遅いからさー、
 ばんごはん作ってなくて、悪いなーって思ってたんだー」
と言いながら、はりきってキッチンに立つわけです。
ジャングルさんは、基本的には、「よいこ」です。
ただ、ちょっとふつうじゃないだけで。

今日の献立は、
ベーコンとほうれん草のパルメザンチーズサラダ、
ぎょうざ(焼くだけ)、
なめこのお味噌汁、
です。
和洋中、方向性がばらばらです。
ふたりとも働いてるので、ばんごはんは、たいていこんなかんじで手抜きです。

まず、ベーコンをかりかりに炒めます。

ジャングルさんは、がりがりかきまぜながら、
「まだ?ねえ、まだ??」
としつこくきいてきます。
しがも、火力が強すぎて、すっごい油ハネてます。危険です。
でも、そんなことはおかまいなしに、
「まだ?まだ?」
ときいてきます。自分で考えてください。

炒めてる間に、お味噌汁も作ります。
ジャングルさんは、よく、だしをいれずにお味噌汁を作るので、
毎回チェックしないといけません。
今日は、ちゃんと入れてました。
でも、相当な量を入れていました。

いざ、お味噌投入のとき!
ジャングルさんから指令が出ました。

「しゃもじー、しゃもじとってーー」

しゃもじ、は、ごはんをお茶碗によそうときに使うものじゃなくて?
おたま、ですよね?
とおしえてあげても、目の前におたまがかかってるのに、
どれがおたまか認識できていないようで、長いこと探してました。

さらに、
おみそを冷蔵庫から出してあげたのに、全然気づかず、
冷蔵庫に顔をつっこんで、しばらく探してました。

ジャングルさんは、もしかするとふつうとちがうふうに、
世界を見ているのかもしれません。

さて。
次は、ぎょうざを焼きますよ。

ムダにフライ返しを手に持って、モンキーダンスをおどっていたので、
ばかにしたら、フライ返しで、わたしの尻をたたきました。
ひどい。
そして、手でぎょうざをひっくり返し始めます。
しかも、

「あつい!」

ですって。当然です。
使わないなら、どうしてフライ返しを持って踊っていたんでしょうか。

しかも、
「いつできる?ねー、いつ?」
ときいてくる。
きみが焼いてるんですから、わたしにきかないでください。

焼いてるあいだに、ぎょうざのタレをつくります。
しょうゆ、お酢に、ごま油やいりごま、にんにく、しょうがなんかを入れると、
市販のものよりおいしいタレができるのです。
ここでも、にんにくやしょうがが目の前にあるのに気づかずに、
冷蔵庫に顔をつっこんで、長いこと探してましたけどね。

ジャングルさんは、いろいろ調合して…

指でぐるぐるかき混ぜたーーー!!

「なぜ、指なのか」
と、問い詰めると、
「じゃあ、何で混ぜればいいのさ」
と、開き直られた。
スプーンとか、それなりにいろいろあるんですが、自分で考えてください。

まあ、こんな調子で、ジャングルさんの料理は、適当です。
お手伝いしてくれるだけ、立派です。
でも、もうちょっとしっかりしていただきたいと思うわたしは、
やはりわがままなのでしょうか。

ジャングルさんは、食べたあと、布団のうえで、牛のようにごろごろしてるのに、
いっこうに太る気配がありません。
やせるには、運動して食べる量を減らせばよいけれど、
太るには、一体どうしたらよいのかしらね。

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惜しいジャングルさん。

わたしはとても肩こりがひどいのですが、
どうしてもつらいときには、ジャングルさんに指圧をお願いします。
首から肩、背中にかけて、ぐいぐい押してくれます。
ジャングルさんは、わたしのつぼを知りつくしているので、
「わたしの頭痛がおさまるつぼ」
をちゃんと知っていて、時に、頭痛薬よりも有効だったりします。

ただ、あんまりお願いしすぎると、かわいそうなので、
本当につらいときだけに留めています。
それでも、ちょっと気が咎めるので、
つぼを押してくれたあと、ジャングルさんをほめちぎることにしています。
「いやー、えらい、よくやった、あんたはすごい、天才だ」、と。

今日は、いつもよりも長めにつぼを押していただいたので、
いつもよりも多めにほめちぎってみました。
そしたら、ジャングルさん、調子に乗っちゃったみたい。

「どうだ、すごいだろ、おれのマジックハンド!」

と言った。









…マジックハンド、ですか。










それは、↓こういうやつですよね?




たぶん、ジャングルさんが言いたいのは、
「ゴッドハンド」
ですよね?

惜しい、惜しいよ、ジャングルさん。

確かに、魔法をかける手かもしれない。
意味としては、おかしくない。












でも、マジックハンドって、↓これだから。




とりあえず、みんなの前で言う前に、
このちがいをおしえてあげられてよかったです。
めでたしめでたし。

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ジャングルさんに宝塚を見せてみた。

やはり、クラスや会社に、ひとりくらいは、
宝塚がすきなひとがいるものです。
会社で、宝塚がすきなひとをみつけました。
そしたら、ベルサイユのばらのCDとDVDを貸してくれました。
やったー。

というわけで、週末、しっかりと見ましたよ。

ベルサイユのばらは、やっぱりふつうのよりも、濃いですね。
衣装とか、演技とか、音楽とかが。

でも、こないだ見てきた水夏希が出てたし、
泣きどころも2か所くらいあって、
とってもよかったです。
ふりふり、ぶりぶりの世界に、二日間、浸っていました。

ジャングルさんに見せたくなって、
「ねーねー、見てみる?」
ときいてみたら、
「いいよ」
と軽い返事が返ってきたので、早速見せてみました。

10分後。

いびきがきこえてきました。
寝ていました。
予想通りでした。

たった10分でも、あの世界は衝撃だったようで、
宝塚風のセリフまわしが、どうやら気に入ったみたいです。
マネをするようになりました。
そして、アンドレのマネをして、大変なことを言いだしました。

「オツベルー!と、象!」

と言っていました。

まず、オツベルではなく、オスカルのまちがいだし、
オツベルと象は、宮沢賢治の短編です。
ベルサイユのばらは、宮沢賢治ではなく、池田理代子が原作者で、
残念ながら、象は出てきません。

つい、フィーリングだけで言葉を発してしまうのは、
ジャングルさんの悪いクセです。

「いや、オツベルじゃなくて、オスカルだから。」
と、わざわざ訂正してあげたのに、
今度は、

「ラスカルー!!」

…それは、あらいぐまです。
だから、オスカルだってば、と言うと、ジャングルさんは、
「あ、そうなの?」
と言っていたので、完全に天然でまちがったようです。

かの有名なベルばらのオスカルを、
あらいぐまとまちがえちゃったひとは、かなりレアでしょう。
そんな稀少な生物と同居させていただいているわたしは、しあわせものです。

その後、なぜか、かぐや姫の神田川を歌い始めたので、
「そんな暗い歌はいやだ、もっと明るい歌を歌ってよ」
と言ったら、

「いもーとよー」

と、やはりかぐや姫の歌を歌いだしました。

なぜだ。

この歌がはやっていたとき、ジャングルさんは生まれていないし、
ジャングルさんには妹はいないし、
だいいち、この歌、明るくないし。

当時の映像を見てみたら、衝撃的でした。
ぎょえー。時代を感じます。

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吉澤はじめ氏。

吉澤はじめ氏の音楽が似合うような、
洗練された、落ち着きのある、大人の部屋に住みたい、
というのが、わたしの夢のひとつです。

でも、現実はそれとは程遠い。
すてきなお部屋をつくるには、インテリアやセンスどうこうよりも、
まず、マメさがだいじですからね。
ずぼらで、家事があまりすきじゃなく、得意でもないわたしは、
もう最初の時点で、つまずいているわけですよ。

でも、彼の音楽をきけば、きっと、
「すてきな部屋にしたい!」と思って、気分が盛り上がるはず。
近々CDを買ってみようと思っています。
最新アルバム「JAPAN」ではなく、あえてこちらを。



ボニィちゃんでも、Diggyでも、orange pekoeでもないのに、
CDがどうしてもほしい、と思ったのは、とっても久しぶりです。
これをきいて、
「おとななんだから、すてきな生活しなくっちゃ」
っていう気分を盛り上げたいです。

どんな音楽かしらー、と思ったら、こちらをきいてみてください。
音楽のみで、動画はありませんが、
夜、お部屋で、ゆったりとくつろぎながら聴くのがおすすめです。


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Agronaturaのオードトワレ。

東京ミッドタウンで買ったもの、その2。

Agronaturaのオードトワレ、Joy。

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個人的に、レモンやシトラス系の香りが好みです。
本当は、歳相応でないなー、とか、芳香剤みたいー、とか、
いろいろ迷うところもありますが、
やっぱりこういうさっぱり系が、いちばん落ち着きます。
特に、名古屋は湿度や気温が高いので、
甘いのは、気分が悪くなってしまうのです。

ずっとボディショップのシトレラを愛用してましたが、
とうとう廃盤になったので、
次なる「マイフレグランス」を探すため、長らくジプシーしていました。
香水は、本当のお気に入りを決めて、それだけを愛用し続け、
自分の香りにしたいからです。

エスティー・ローダーのプレジャーズでいいかな、
と思ってましたが、やっぱり甘いのが気になったので、
買うのを躊躇していたところだったのです。

そんなときに出会ったのが、こちら。
あまりによい香りにノックアウトされ、
「これだー」
と思って、即購入しました。

すっごくさわやかです。
すっきりしたバーベナに、ちょっぴりローズがミックスされているので、
甘さとさわやかさがベストバランスな、いままでにかいだことのない香り。
天然成分にこだわっているからか、とても上品な香りで、
シトラス系でも、芳香剤みたいな香りはしないよ。
それに、安心して、肌につけられます。

ただ、そのオーガニックという特徴が仇になり、
香りが飛ぶのが、ものすごーーーく早い。
朝つけて、午前中ももたない。
まあ、オフィスに過剰なフレグランスは不要ですけれど、
それにしても、はやい。

それ以外は、文句のつけどころがないので、
つけ方をどうにか工夫してみたいと思います。

近くにお店がなければ、オフィシャルサイトで通販していますが、
こちらからだと送料が無料になります。
リピートするときは、こちらから買おうと思っています。

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pâtisserie Sadaharu AOKI paris

東京ミッドタウンで買ったもの、その1。

pâtisserie Sadaharu AOKI parisのマカロン。

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マカロン、はやってるけど、そんなにすきじゃないかも、
って思ってたので、食べたことなかったんですが。
あまりにもきれいな色だったので、つい、うっかり、買ってしまいました。

お店のデザインがとってもすてきだったので、
「これはおいしいにちがいない」
と思って、先入観皆無のまま、お店に引き寄せられたのですが、
それはそれはおいしそうなおやつのパラダイスでした。

ここで、自分へのおみやげを買う、と即決したものの、
何を買おうかしら、と、かなり迷ってしまう。
だって、何もかもがおいしそうなのよー。

ふと、ショーケースを見てみると、
整然と、美しく、カラフルに並んだマカロンがあったので、
見た目で、これを買ってみることにしました。

いろいろな種類がありましたが、
フランボワーズ、紅茶(ダージリンだったかな…)、
シトラス、抹茶、カシスの5種類を選んでみました。
要冷蔵商品だったため、保冷を完璧にしてもらって、
だいじにだいじに持って帰ってきましたよ。

さくさくしてて、
それぞれのフレーバーのとても豊かな香りがして、
パリの風を感じました。
ボンジュール。

でも、たぶんわたしは「マカロン」という種類のおやつそのものが、
あまりすきではないみたいです。
「わー」、って、ときめきはしたけれど、
感動まではいかなかったなあ。

オンラインで、ここのおやつが購入可能なので、
今度は、ノーマルな板チョコか、クッキーを食べてみたいです。
チョコとかクッキーとかなら、
わたしでも、その味のちがいをわかると思うから。

丸の内と、新宿伊勢丹にもショップがあります。
どうぞおためしあれ。

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東京ミッドタウンでGIRL'S TALK。

3日目。

お世話になったむらさきさんとわかれて、
わたしはひとり、六本木に向かいました。
すてきなTさんと待ち合わせて、ガールズトークをするためです。

国立新美術館か、東京ミッドタウンのどちらかに行きたくて、
待ち合わせ場所を六本木にしました。
でも、帰りの新幹線の時間が迫っていたし、
Tさんの提案もあって、ミッドタウンへ行くことに。

東京ミッドタウンは、とてもすてきな建築物でした。
天気がよかったこともあって、見た目も、居心地も、清々しい。

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高級店ばかりだからなのか、
祝日だというのに、全然混雑していなくて、
ゆったりとお買い物を満喫できました。

今日の目的は、ガールズトークなので、
ゆったりとお茶できるところを探していたら、
イデーのカフェを発見。
ここが、すごーくいいところでした。

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テラスで開放感たっぷりなんだけれど、屋根がちゃんとついているので、
直射日光が当たらずに、外の空気をたのしむことができるのです。
コーヒーとベーグルサンドで、おしゃべり三昧です。

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彼女は、某外資系企業で、かっこよく働いているので、
話をきいていると、海外ドラマみたいです。
はー、かっこいいなあー。

わたしも負けないようにかっこよく働かなくちゃー、
と刺激を受けて、ちょっと強気になったので、
翌週から、英語が前よりもちょっとだけ、マシになったような気がする。
何でも影響を受けやすいタイプで、おトクです。

ガールズトークといっても、男の話と世間話だけじゃつまらない。
こんなふうに、やる気やエネルギーをくれるような、
たのしい話をできる友人は大切にしたいです。

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Imitation Flowers

IKEAで、造花をみつけ、
「ほしーい」
と言っていたら、むらさきさんが、
「100円ショップにも、かわいいの、いっぱいあるよ」
とおしえてくれた。

わたしも100円ショップでいろいろ造花をさがしてたけれど、
全然かわいいのをみつけられず、
インテリアショップで買うしかないかー、
と思っていたんですが。

「ぜったいかわいいから!
 連れてってあげる。」

とむらさきさんが言ってくれ、
とあるスーパーのダイソーへ行ってみた。

むらさきさんが、「ある」と言ったら、あるんだね。
ありましたよ、すてきなのが。かわいいのが。

ダイソーの袋に入れて、わっさりと持って帰ってきました。
お家帰ってきてからお部屋に飾りました。
ずーっとほしくて、かわいくて、安いのを探してたから、
とてもうれしい。

お花があるだけで、ぱー、とお部屋が明るくなりました。


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夜に、むらさきさんといっしょにおいしいラーメン屋さんに行ったのですが、
むらさきさんが、とてもすごい言葉をくれて、
わたしはラーメンを食べながら、ちょっと泣きました。
このお花を見たら、わたしはそれを思い出します。
これは、特別なお花なのです。

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IKEA。

夕方から、船橋へ向かい、IKEAへ行く。
だって、安くてかわいい雑貨がたくさん、ときいたら、
行かずにはいられないでしょう。

京葉線に乗って、南船橋についたら、
青と黄色のビビッドな大型店舗が目の前に現れた。
だれでも見紛うことなく、すぐにIKEAだとわかる。

でかい。

外から見てこんだけでかいってことは…、
中を見るには、一体どれくらいの時間がかかるのでしょうかー。

ちょうど夕方ごろにお店に入りましたが、店内は、大混雑。
しかも、IKEA流の流儀があるらしく、
どこから見始めればよいのかが、わからない。

とりあえず、お茶。水分補給。

商品だけじゃなく、フード&ドリンクメニューも激安。
ドリンクは、100円で紙コップをもらい、セルフサービス、フリードリンク。
ソフトクリームも50円だってさ。

さて。やっと、お買い物開始。

どうやら、2階がショールームになっており、
1階がふつうのお店のように製品の陳列スペースになっているらしい。
なるほど。
2階で、使用したときのイメージをふくらませてから、
1階で商品を吟味するわけね。

わたしとむらさきさんは、くまなく観た。
あまりの安さとデザインに、ときめく。
日本のお店には、なかなかないような、
遊び心のあるデザインのものたちがたくさん!
安かろう、悪かろうではないのだ。
安いのに、かわいい!のだ。
毎日繁盛しないわけがない。

しかし、歩けども歩けども、ショールームは広い。
ショールームを半分くらいみたところで、
わたしはすでに、疲れてきてしまったよ。

家具をがっちり買おうとしているひとならば、
ショールームのほうが見やすい。
けれど、わたしのように、小物を見たいというひとならば、
ショールームはスルーして、即1階に降りたほうがよさそうです。
1階も、相当広いですからねー。

疲れきったところで、早速1階で、本気買いモード。
キッチン小物を中心に、いろいろ買いましたー。

キッチンばさみ 89円
おたま、ターナー、パスタサーバーなど4本セット、999円
枕カバー 2枚で599円

安!!

あと、遠出中ってことを忘れて、買ってしまったものが2つ。

ひとつめ。体重計。849円。

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ジャングルさんは、ここのところ、仕事が忙しすぎるので、
これ以上やせないように、毎日体重をはかることにしました。
今は異常なほどのやせすぎであるため、目標は、プラス5キロだ。
もりもり食べさせてやる。

ふたつめ。デスクランプ。1990円。

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本当は、599円から、いろんなランプを売ってたのですが、
「全身真っ白!」
というところにひかれて、これにしました。
あと、あかりの色がオレンジっぽいのも気に入った。

12月に、とある試験を受けるのですが、
どうにもこうにも勉強をする気にならないため、
やる気を出すために、買いました。
これで、お家で勉強できるようになったんだから、
もう言い訳はできないのよ、ぐうたらな自分!

さんざんはしゃいで、気がつけば、もう夜。
いったい何時間いたんだろう…。
全部を見ようと思ったら、半日は覚悟したほうがよいですね。
あー、おもしろかった。

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はじめての宝塚。

東京2日目。
この日は、ものすごくたのしみにしていた宝塚観劇の日。

東京に行くことをむらさきさんに話し、
「何か、舞台を見たいねー」
という話をしていたら、ちょうどいい日程の宝塚公演があり、
むらさきさんがチケットをとってくれたのでした。
それが、雪組の「ソロモンの指輪」と「マリポーサの花」
ショー30分、休憩30分、ミュージカル2時間、
約3時間の夢の世界です。

有楽町につきました。

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劇場に入ったときから、もうわたしのわくわく度は急上昇。

わたしは何事にも理解力が不足しているため、
ストーリーを予習するために、パンフレットを購入しました。
それに、観る前から、絶対ハマるだろうと確信できていたので。
ちゃんと、細かくどういうシーンなのかという説明がついているので、
それを読みながら、開演を待ちます。

始まってみると、今まで見たこともない華やかさに驚愕。

きらきら、ひらひら、ごてごての衣装。
ぴっかぴかの舞台装置。
しかも、踊りも、歌もてんこもりで、すごい迫力で、
まるで、華麗な嵐のようです。
どこを観たらいいのか、わからないよー。

すごい、なんだこれは。
今までに見てきたミュージカルとは、まったくの別物だ。

男役の動きのなめらかさ、身のこなしのすてきさ、
女役の歌声のきれいさには、引き込まれてしまった。
女だけの舞台って、こういうことなんですね。

つまり、男のひとを演じるのは女性なわけですから、
女性の理想どおりの男性像になるわけです。
どんなにキザなことをしようと、
どんなにくさいセリフを言おうと、
すべては女の理想通りなわけで、全部がかっこよいんですね。

特に、雪組トップスターの水夏希というひとは、
顔立ちや、スタイルや、声質に色気があって、とってもすてきでした。
うっとり。

どんどん盛り上がってきて、どんどん派手になってきて、
これでもかー、となったところで、ショーは終了。
え、もう30分もたちましたっけ。
あっという間すぎるのですが。

次のミュージカルが始まると、
セリフがたっぷりあったり、アドリブっぽいところがあったりして、
また雰囲気ががらりと変わる。
ややシリアスなストーリーで、
男役の方々もスーツをびしっと着ていたので、
それはそれはかっこいいのです。

特に、エスコバルを演じていた彩吹真央というひとは、
歌がものすごくうまくて、演技もすごくよかったです。

ストーリーはわかりにくかったし、やや重い雰囲気でしたが、
その分、戦闘シーンの迫力がすごかったし、
フィナーレの華やかさが際立っていたのではないかしらと思います。

あっという間の3時間。
え。もう終わり?

観終わったときには、すっかり、どっぷり、はまってしまっており、
宝塚グッズのショップでも、きゃーきゃー大興奮状態でした。
蜷川実花が、水夏希を撮った写真集を買おうかどうか迷い、
今でも迷い中です。
だって、すてきなんですもの。




今回は、初めてだったので、一番お安い席だったのですが、
それでもこんなに大興奮しているわたしは、
S席に座ったらどうなっちゃうんでしょうか。
(↑もうすでに、また観に来る気満々)

むらさき家に帰るまでも、帰ってからも、
ずーっと、ずーっと宝塚の話をし続け、
パンフレットを読み続け、
わたしは一気に中毒のようになりました。

この日以来、わたしは毎日会社でも宝塚の話をしつづけ、
帰ってきては、宝塚のサイトを見て、
眠っているときは、宝塚の夢を見ています。
本当です。

昔から、まわりに宝塚がすきなともだちはいたのに、
なぜ、あのときは興味を持てなかったんだろう。
と、不思議に思ったのですが、
もし、高校生のときにこんなふうになっていたら、
わたしは現実の男性と付き合うことなどできなかったかもしれないし、
相当なお金を宝塚観劇に注ぎ込んでいたことでしょう。

はまったのが、今でよかった。

名古屋でも公演があるようなので、また見に行きます。
今度は、S席で。間近で。
あー、うっとり。
むらさきさん、つれてきてくれてありがとう。

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ごまや。

東京へ行くときには、
このブログを見に来てくださっている東京在住の方々に声をかけます。
みなさん、忙しい方ばかりなのに、快く予定を調整してくれるので、
わたしが勝手に予約したお店に集まっていただき、
お食事しながら、飲みながら、いろいろな話をします。

今回は、新宿にあるごまやというお店にしました。
前回は、初めてお会いする方が多かったので、
一次会のことしか考えていなかったのですが、
みんなたのしいひとたちばかりで、盛り上がることは確信できていたので、
今回はお値段重視で選んでみました。

お店の雰囲気は、まあまあ。
10人で予約したので、個室を用意してくれていました。
やはり、個室のほうが、ゆったりくつろげるので、よかった。

4000円弱のコースに、10%オフのクーポンを使って、
3500円くらいになりましたが、
大都会で、個室で、このお料理のボリュームなら合格なのでは。

このメンバーのすごいところは、
わたしの細かいこだわりや、マニアックな部分を
ちゃんと理解してくれるということです。
会社のひとに話しても、「???」と、不思議そうな顔をされる話も、
このメンバーなら、ちゃんとわかってくれる。
わたしよりも、深いところを知ってたり、考えてたりするので、
新鮮な発見もたくさんあるのです。

二次会は、予約をしていなかったのですが、
そこは大都会新宿。
飲める場所なんて、いくらでもあるのです。
ちょけさんにナビゲートしてもらい、次のお店へ。

お店の名前は忘れてしまいましたが、次のお店も個室。
にせものの、ぐったりしたくらげと、
てんこ盛りミートボールと、
ホスト風のちゃらちゃらしたおにーさんが印象的なお店でした。

お料理のひとつが、ミートボールでして。
てんこ盛りのお皿が2つ運ばれてきまして。

「ミートボールって、お弁当のおかずなんじゃね?」
「量多すぎじゃね?」

と、つっこみどころが満載なメニューでした。
ミートボールを見るたびに、きっとあの店を思い出す。

このお店で、いわさきさんのお話が、わたしをとても勇気づけてくれました。

わたしは、
「自分に自信が持てない」
ということを言い訳に、いろんなものから逃げていたような気がします。
自信は、あとからついてくるもの。
それがあろうとなかろうと、行動を起こすことはできるのですから。

いわさきさんにお会いするのは、3回目でしたが、
毎回、いろんなお話をきかせてもらい、背中を押してもらっています。
ありがたいです。

もちろん、ほかのみなさん全員からも、たくさんのエネルギーをもらいましたよ。
わたしはとてもたのしかったです。
みなさん、ありがとうございました。
また連絡しますね。

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東京都庁。

フルーツパーラーを堪能したあと、
ごまの会まで、しばらく時間が空いたので、
新宿駅周辺をぷらぷらしてみることにしました。

新宿といえば、東京都庁
東京のなかでも、かなりおきにいりなスポットです。
丹下健三が設計していて、建物そのものがかっこよいし、
無料で、あのすばらしい眺めをたのしめるのがよい。
国会議事堂と同じくらい気に入っています。

一度、東京ひとり旅で新宿にきたとき、
ひとりで展望室にのぼってみたのですが、
それはそれはすてきな景色で、すぐに気に入ったのでした。

Uexx氏が、東京在住なのに、行ったことがないそうなので、
せっかくだから、行ってみようということになりました。
だって、こういうおのぼりさんがいっしょじゃないと、
都会人は都庁にはいかないでしょうからね。

展望室入り口には、中国人や韓国人など、
外国人観光客の団体がどっさり。
しばらく並んで待ちます。
ここは外国かしらと錯覚するほどに、いろんな言語が飛び交ってました。

エレベーターで一気に上まであがると、ちょうど夕焼け。
うっとりする景色。
茜色に染まるビルは、徐々に薄闇色にとけていき、
気がつくと夜になっていました。

このごろ、わたしは、自分の写真に辟易していたため、
コウさんに撮り方を教わる。
ほんのピンポイントだけをおしえてもらいましたが、
自分的には、写真をわかったような気分になってしまいました。
「なんで、こんなにへんてこりんなの!」
と疑問に思っていた部分が、とってもクリアになりました。
ありがとう。

その成果が、こちらです。

PICT00111.jpg

構図にセンスが感じられないのが残念ですが、
要するに、夜景モードを習得した、ということです。

そして、おみやげやさんを物色。
こういう
「おのぼりさん、大歓迎!」的なおみやげやさんには、
不可解なものが多いので、だいすきです。
つい、時間を忘れて見入ってしまいます。
デフォルメされた綾波レイのストラップがかわいかったね。

本当は、コウさんが、もうひとつの夜景スポットをおしえてくれていて、
時間があれば、行きましょうと言っていたのに、
結局時間がなくなってしまったので、
またいつか、行ってみなくてはなりませんね。

2

タカノフルーツパーラー。

フルーツパーラーの有名どころといえば、
新宿の高野か、銀座の千疋屋ですが、
千疋屋は、前回自分へのおみやげを買ったので、
今回は、タカノフルーツパーラーへ。

Uexx氏とコウさんと、タカノビルで待ち合わせ。
おひさしぶりです。

早速お店に入ろうとすると、ものすごい行列。
3時のおやつの時間にあわせてみたけれど、
同じことを考えているひとは、たくさんいたのだ。

お店は、パーラーとフルーツバーにわかれていて、
パーラーがふつうの喫茶店形式で、待ち時間20分。
フルーツバーは、バイキング形式で、待ち時間1時間。

そんなに待てないし、量より質が大切なので、
フルーツパーラー宣言をして、待つ。
階段のうえのほうまで、ずらりと人々が並ぶ。
女ばっかり。

本当に20分で食べられるのかしら、と思ったのですが、
意外とするすると列が進みます。
3人とも、フルーツパーラー初挑戦なので、
「どれを食べようー。きゃー。」
といったかんじで、はしゃぎまくっていたら、
あっという間に席に案内されました。

メニューを見ても迷いまくる三人組。
だって、どれもこれもおいしそうなんですもの。

さんざん迷ったあげく、
Uexx氏は、ぶどうのパフェ、
コウさんは、プリンアラモード、
わたしは、マンゴーパフェにしました。
ぶどうと、なしと、迷ったけれど、色がとてもあざやかでおいしそうだったから。

おふたりには、久しぶりに会ったので、
いろいろ話していたら、
ついに、パフェはやってきた。

どーん。

PICT0001_20081016202226.jpg

ひさしぶりにいただくパフェ。
大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよい大きさ。
あふれんばかりのマンゴー。
さらにマンゴーのシャーベットも鎮座して、
神々しいほどの眩さ。

ちょっとピントずれてますけれども、
写真をクリックして、Uexx氏オーダーのぶどうパフェにもご注目。
ぶどうの粒の大きさ、はんぱないです。
そして、種なしなので、すべてをおいしくいただけるというすばらしさ。

マンゴーパフェを、もっとちかくで、よーく見てみる。

PICT0002_20081016202238.jpg

おいしそうすぎます。

3人とも、大興奮でいただく。
こんなにおおさわぎしているのは、わたしたちだけじゃなかろうか。
でも、仕方がないじゃないか、
こんなにおいしそうなんですもの。
いや、実際に、お味もとても上品で、ぺろりと食べました。

念願のフルーツパフェー。
想像以上にしあわせな気持ちになりました。
おいしいケーキよりも、もっとしあわせな気分になりました。
また食べたい。
わたし的に、Uexx氏がオーダーしたぶどうのパフェが一押しです。

このビルの地下1階、地下2階もショップになっていて、
フルーツギフトや、フルーツのデザート、パンなどを買えるのですが、
ここにもおいしそうすぎるものたちがたくさん。

その日は、夜にごまの会を控えていたので、買えませんでしたが、
きれいなメロン色のめろんぱんが売られていました。
わたしはそれを、忘れることができません。
どうしても食べてみたい。
だから、わたしはまた行かなくてはなりません。

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東京の1日目。

今日から、東京におでかけしたことを書いていきます。
とてもすばらしい3日間だったので、
なるべく長く細かく記憶に留められるように。



新幹線で、Mary J. Bligeを聴いていたら、
あっという間に眠りにおち、あっという間に品川でした。
10年くらいずっと聴き続けているので、おちつくらしい。





はじめの目的地は、新宿です。
なぜかというと、フルーツパーラーに行きたかったから。
そして、みんなでパーティーをするのに、
ここなら便利だろうと思ったからです。

前回東京へ行ったときも、フルーツパーラーは予定のひとつだったのですが、
たのしいことがぎっしりありすぎて、はみだしてしまったので、
今回は、初日の最初に予定していました。

このごろになって、やっと、椎名林檎のすごさがわかるようになったので、
JR新宿駅の東口に出たとき、ちょっとどきっとしました。
でも、そこは、わたしの庭ではありませんでした。
むだな緊張感でした。

コインロッカーに荷物を預けて身軽になってから、BEAMS JAPANへ。
ちょっと離れた場所に、ひっそりとたたずむBEAMSです。
1階に雑貨がたくさんあり、店内も静かで、ゆっくりと見てまわる。

洋服を買いたかったのですが、
「買うわよー」
というときにかぎって、ほしいものがみつかりません。

そのかわり、とってもすてきな手袋をみつけました。
ひつじの皮で、すごくやわらかくて、
内側は、カシミアで、とってもなめらかな肌ざわり。
発色もきれいで、ひとめぼれしましたが、
お値段があまりに高く、あきらめました。
手袋は、すぐになくす自信があるので、
がんばっても一万円(片手五千円)までだな。
そのひとめぼれ手袋は、かるーくこえていたので、
いつか、セレブになったら買うことにしました。
手袋も、なくしたときのために、かたっぽだけ売ってくれればよいのだけれど。

それから駅にもどって、ルミネを見てみました。
蜷川実花が広告写真を撮っているので、
どんなところだか、見てみたくて。
たくさんポスターがはってあって、かわいかった。
お店は、あんまりよく見てませんが、エスト1階の帽子屋さんには、
ときめく帽子がたくさんありました。

ルミネの広告は、常に、かわいいですね。
ルミネのオフィシャルサイトにデジタルギャラリーがあり、
過去の写真をみることができます。
どれもすてきです。
この写真を、壁紙や、スクリーンセーバーにしてくれればよいのに。
なぜか、ふしぎなキャラクター「ルミ姉」のものしか用意されてないみたい。
がっかり。

さて、いよいよフルーツパーラーへ向かいます。

と、思ったら、もうこんなに長くなってしまい、
フルーツパーラーのことも長くなってしまうので、
ひっぱってみることにします。
またあした。

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帰るとこ。

こんにちは。
もうすぐ新幹線に乗ります。
いつものことですが、ものすごくあっという間でした。

東京に来ると、いくら時間があっても足りないね。
世界一おもしろい街だと思うよ。
東京のひとたちが、本当にうらやましいです。

そして、予想通り、宝塚に夢中です。
一年に一度は、自分へのご褒美として、見に行くことを許します。
本当は一度じゃ全然足りないけれど。

ごま仲間のみなさん、ありがとうございました。
家について落ち着いたら、改めてメッセージを送ります。

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おでかけ。

土曜から、ひとりで東京へ行きます。
3日間ものひとり時間ができたからです。

本当は、ひとりでホテルステイをしたかったのですが、
名古屋には、泊まりたいと思えるようなすてきなホテルがひとつもないのです。
こんなに大きな街なのにー。かなしいです。
だれか、知ってたらおしえてください。

というわけで、いそいそと東京におでかけすることにしました。

1週間以上続く偏頭痛により、エネルギー低下中なので、
テンション低めだったらすみません。
いや、それくらいでちょうどよいかもしれません。

目標は、

・IKEAで本気ショッピング
・DELFONICSの手帳を買う
・うっとり宝塚
・フルーツパーラーでゴージャスパフェー
・新宿ごま三昧
・六本木Girl's Talk

の、超豪華6本立てです。
たのしみです。

それでは、ごま仲間のみなさん、新宿で会いましょう。

2

Issare shu

恋人と、贅沢ランチに行ってきました。
大体この辺で、丸4年じゃないかしら、ということで。
ふたりとも、そういうところが適当です。

今回のお店は、Issare shuというイタリアンレストラン。
それなりのお値段のところなので、
ジャングルさんには、ちゃんとした格好をしていただかなくては、
と思っていたのに、
「スニーカーしか持ってないよ」
と言われ、きちんとしたジャケットもなく。
コンバースに、ユニクロのズボンに、無印良品のTシャツで、
高級レストランへ乗り込んだジャングルさん。
ある意味勇ましいじゃないか。
…若干浮いてたと思いますね、わたしたち。

場所は、ヒルトンの地下です。
階段を降りていくまで、入り口が見えないので、緊張しました。

地下なのに、とっても明るい雰囲気で、
こぢんまりとしたレストラン。
女性たちがこぞってナイフとフォークを動かしてました。

わたしたちは、いちばんお手ごろなコースをオーダー。
それでも、なかなか高級なはずなのに、
わたしたちと同じものを食べているひとはいませんでした。
…みんな、ランチにいくらかけてるのかしら…。

はじめにメニューをひととおり説明してくれ、
苦手な食材がないか、確認してくれます。
パスタ、デザートは、3種類から選ぶことができ、
メインもお肉かお魚、どちらかを選びます。

この時点で、わくわく度急上昇。

食前酒は、いつもふたりともシャンパンと決めています。
わたしはすぐに酔っ払ってしまうので、
たいてい半分も飲めないし、
味も全然わからないのですが、
これを飲むと、
「これからお食事だーー。」
と、テンションが40%くらい上がります。

PICT0003_20081006223509.jpg

写真のように、テーブルクロスは、真っ白で、お客さんが帰る度に交換し、
すべてのテーブルにかわいらしい生花のアレンジ。
すてきです。

さて。

前菜は2品あって、そのうちの1つがフォアグラでした。
上の写真です。
ジャングルさんは、フォアグラと北京ダックを勘違いしていた、
などと言い出し、
「もっとかりかりしてるのかと思ったら、やわらかかった」
と、贅沢な文句を言っていましたが、
もちろん、すばらしくおいしい逸品でしたよ。

PICT0004_20081006231359.jpg

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下の写真は、パスタ。
わたしは、じゃがいもと、いんげんと、サラミが入ったバジルのを選択。
はい、バジルがすきなんです。
バジルとサラミって、どうなんだろう、って思ってたんですが、
これが意外と相性がよかった。
新しい発見でした。

ジャングルさんは、からすみのオイルベースのパスタをセレクト。
「からすみ、って、珍味でしょ?」
というのがその理由です。
いいのか?それで。
でも、こちらも非常においしかったです。

メインのお魚はスズキです。
だじゃれじゃありません、偶然です。

PICT0006_20081006231415.jpg

皮の部分がかりっかりーで、スープに旨味が凝縮されてました。
おいしかったー。
でも、そえられてた小松菜が、ナイフでカットしにくく、苦戦。
何さ。テーブルマナーなんて、知らないもん。
おいしく食べられればいいんだもん。

ジャングルさんは、お肉で、イベリコ豚のハンバーグみたいの。
運ばれて、テーブルにのせられたときから、
肉汁が「じゅわー」と表面を流れていて、
もう、ほっぺたが本当におちるかもしれないと思うほどのジューシーさ。
これは、ジャングルさんにもわかりやすかったようで、
瞳のサイズを2倍にして感動してました。

最後にデザートです。
わたしはクレームブリュレをオーダーしました。
スプーンが、ハート型。

PICT0007_20081006231421.jpg

しかも、これから食される冷たいデザートのために、
きーんと冷やされていて、
こんな気配りは初めてだったので、感動しました。
感動しすぎて、クレームブリュレを撮影するのを忘れました。
フランボワーズとヨーグルトのジェラートが添えられていて、
こってりめのお料理の最後にはうれしいメニューでした。

きわめつけは、カプチーノです。

PICT0008_20081006231014.jpg

こちらもハート。最後まで、抜かりなし。

お料理は、見た目、味ともに、
「お。」
と思わせるような趣向が凝らしてあり、
食べる側の気持ちをきちんと考えているシェフの心意気が伝わります。

それに、サービスもお値段に見合って、すばらしかったです。
常にテーブルに意識が行き届いており、
グラスの半分以下になる前にお水が注ぎ足され、
食べ終わるとすぐにお皿をさげてくれ、
ナプキンを落としてしまったときも、
わたしが気づく前に、新しいものを差し出してくれた。
お店を信頼することができ、安心してお食事ができました。

ただ、残念なのが、店内の騒がしさ。
非常ーにうるさかった。
向かいに座っている恋人と話すのにも、声を張らなくてはならないほどに。
ランチだったからなのか、お店の構造なのか、
テーブル間の距離が近すぎるからなのか。
大混雑ってわけじゃないのに、どうしてあんなにうるさかったんだろうか。
隣に座っていたセレブ家族の会話も全部聞こえてきて、耳障りでした。
おともだちとのリッチなお食事には適してますが、
すてきな紳士とのデートには不向きです。
うるさすぎて、全然落ち着かない。

でも、お値段とお料理とサービスのバランスはよいので、
今度またおいしいものが食べたくなったら、おともだちをつれていきます。

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DiggyのLA-LA-LA LOVE SONG

カラオケに行くと、たいてい10年前くらいの曲をメインに歌います。

なんででしょう。
あの頃もCDなどは買ってませんでしたが、
テレビから流れてくるのをきいてるだけで、
ふつうに歌えるようになってたんです、あの頃は。
いっぱいテレビ見てたからかな。

で、いまだによくこの歌を歌います。
久保田利伸バージョンのほうね。
もうかなり昔の曲ですが、名曲すぎるため、未だに新鮮です。
ただ、むずかしすぎて、まともに歌えません。
この曲をかっこよく歌うことは、至難の業です。
あと100年くらい修行を積まなくちゃいけません。

この曲は、BOAとSOUL'd OUTがカバーしているのですが、
このときのDiggyの声は、
「余裕たっぷり」
というかんじがして、ものすごくすてきです。
メロディを歌っているのは、あくまでもBOAで、
Diggyは合いの手だったり、はもっていたりするのですが、
個性がしっかりと出ていて、ちゃんとDiggy味の曲になっていました。

ちょっと聴いただけで、
「あ、Diggyだー」
とわかる、声質とオリジナリティには、
どうしたって、うっとりしてしまいます。
このごろ全然SOUL'd OUTをきいてなかったのですが、
あの低い声に、またときめきました。

そして、久保田利伸は、歌がうますぎるので、
珠玉のバラードも、はりつけておきます。
早くアメリカから帰ってくればよいのに。








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ジャングルさんの好物。

ジャングルさんといっしょにスーパーに食料品を買いに行き、
わたしがこどもに混じって、おやつコーナーを物色していたとき。

「おれ、これすき。」

と言って、かごに放り込んだのが。

PICT0001_20081006003610.jpg

いいね!元気!!ハイレモン!!!フレーーーッッシュ!!!!

あの薬みたいな不思議なパッケージで、
昭和生まれなら、誰もが一度は遠足のおともにする、アレね。

ちなみに、このほかのジャングルさんのおきにりおやつは、
茎わかめと、
酢こんぶです。

……。

どれが1位?ってきいたら、布団の上で悶えながら考えてましたが、
結局、
「茎わかめ」
だそうです。
ハイレモン、残念。

まだ20代だっていうのに、
平成が20年も経過したのに、
どうしても、昭和が香ってしまう男、ジャングルさん。
全日本ミスター昭和選手権20代の部にて、優勝をめざそうじゃないか。

時代をも超越する不思議な世界の奥深さは、
同居して2年を経過すれども未知数。
なるべく早く、一人前のすてきな殿方になっていただきたいのですが、
道のりは相当険しい様子ナリ。

4

血液型ゲノム

むらさきさんの日記でみつけた
血液型ゲノムをやってみました。

血液型と、いくつかの問の答えから、性格を導くものなのですが、
なかなかにおもしろかったです。

ちなみに、わたしは「個性の激しいA型」で、
ひねくれており、部屋がきたないのだそうです。
詳しくは、こちら

見事に、すべての要素において正解です。

ジャングルさんは、こういう診断が大好物なので、
すぐにくいつきました。
ジャングルさんはB型だからなのか、
わたしよりも解説が詳しいのがうらやましい。

一行目が、

「天然B型、まったく行動が読めません」

だって。
恐ろしく正しい。

恋愛を見ると、
「気が合う人は、はっきりいって稀です。」
なのだそうです。

…稀…。
わたしにとっては、ほめ言葉です。

ちなみに、名前を入力するのが面倒になって、
「じゃんさん」というやさぐれた名前になってますが、
ジャングルさんの診断は、こちら
おすすめ商品が、「箱ティッシュ」って…。
どうすればいいんでしょうか。

4

4年が過ぎていきました。

ブログ、というものを始めてから、まる4年がたちました。

数字は、たったの4年間なのですが、
わたしの人生にとっては、もっとも濃密な時間でした。

ずっと見えなかった、自分の進みたい方向が見えるようになって、
ずっとコンプレックスだった英語は、仕事で使えるようになって、
自分のすべてを認めてくれるジャングルさんをみつけました。

自分の下地をつくるまでに、4年もかかってしまいました。
わたしは何をするにも、ほかのひとよりもずっと時間がかかってしまいます。

ここからの4年間は、なんとか具体的なものを残せるように、
がんばりたいと思います。
いつも口先ばかりなので、もっと、ちゃんと、目に見えるものを。


このブログを始めるころに、ジャングルさんはわたしの恋人になったので、
ここに書いてあることは、わたしとジャングルさんの歴史でもあります。
4年たったけど、ようやく、近距離生活が遠距離生活より長くなったかな、
というかんじです。
いちばん思い出に残っていることは何か、ということを考えたとき、
やっぱり、遠距離だったころのほうが、いろいろな思い出があります。

わたしがいちばん印象に残っているのは、
ひとりで、ウィーンとプラハを旅したときのことです。

そのとき、わたしは、ウィーンからプラハへ向かおうとしていたのですが、
「となりの国だし。」
などと油断をしていて、何も考えず、無計画に駅に行き、
「プラハ行きたいから、きっぷをくーださい」
と言いました。
すると、プラハとウィーンは、意外と遠くて、
電車で3~4時間くらいかかり、
しかも、その電車は、2時間に1本くらいしかなくて、
プラハのホテルに着くのが、夜の9時くらいになることが判明しました。

なんてこった。
ヨーロッパのふつうの町を、日本人が、女ひとりで、暗い中を歩くということは、
非常に危険なのですね。
もちろん、初めて行くホテルだから、駅からうろうろ歩いて探さなくちゃいけない。
しかも、旅行かばんを持ってて、観光客丸出しで。

恋人に話せば、不安が伝染することは明白だったのに、
わたしはうっかり、恋人にそれを話してしまいました。
すると、恋人は、たいそう心配し、
「ホテルに着くまで、起きて待ってるから、
いつでも電話してきなさい」
と言いました。

わたしがホテルに着く予定だった9時は、
日本時間での朝5時です。
しかも、恋人は、翌日も仕事に行かなくてはなりません。
もちろん、その日も仕事で疲れているはずです。
地球の裏側なみに離れた日本から、
ただ、わたしの不安を紛らわすためだけに、一晩中起きていてくれるというのです。

恋人は、約束はかならず守るので、
わたしは安心して電車に乗り込み、
東欧の田園風景を見ながら、ことこと揺られ、
プラハの街に着きました。

さらに地下鉄にのり、最寄駅に着いたのですが、
地図を見ても、さっぱりホテルの場所がわからず、
混乱していたときに、恋人に電話をしてみたら、
恋人は、本当に一睡もせずに起きて待っていました。
そして、わたしはまたやる気を取り戻し、やっとホテルに着いたのでした。

恋人は、ばかなわたしを一切責めることなく、見放しませんでした。

プラハはとてもきれいな街で、ひともみな優しく、ごはんもおいしいうえ、
恋人がとてもすきなミュシャの故郷なので、
いつか連れて行って、恩返しをしなくてはなりません。
それも、これからの4年で実現したいことのひとつです。

そんなわけで、これからは、感情に流されすぎないよう、
充実した日々をつくっていきたいと思います。

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